美髪を叶える正しいヘアケアって?
雑誌やSNSで話題のヘアケア製品を試したり、湯シャンやトリートメントを頑張ったりしても効果が出ないという経験はありませんか? そんな人は、もしかするとヘアケアの根本が間違っているのかもしれません。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、みんなが気になる美髪の真実を調査。正しいヘアケア情報を髪の専門家に聞いてみました。
今回は「洗う」編から4つの真実をお届けします。
真実1:ガッツリセットした日は「洗う順番を逆に」が正解!
ハードスプレーやワックスを使用した日は、シャンプーで二度洗いする人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、先にトリートメントをしてスタイリング剤を洗い流してしまうのがベスト。その後のシャンプーが1回ですみ、泡立ちもよくなります。油分が多いワックスは、トリートメントを先にすることで落ちやすくなるんです。
ガチガチのスタイリング剤は先にトリートメントで落とす!
STEP1:髪と頭を濡らしてからトリートメントを塗布する
髪と頭全体をよく濡らしたあと、シャンプーではなくトリートメントを先になじませます。地肌にはつけないように注意しましょう。
STEP2:トリートメントを流してシャンプーする
トリートメントを流したあと、通常どおりシャンプー&コンディショナーを使うと頑固なスタイリング剤までしっかり落とせます。
真実2:頭皮のトラブルは「ザビエルゾーンのすすぎ残し」が8割
洗髪の際、意外と見落としがちなのが、頭のハチ部分に当たる“ザビエルゾーン”。なんとなくシャワーを当てているだけだと、汚れが残っている可能性大! 襟足や頭頂部だけでなく、頭全体をマッサージするようにしっかり泡立ててから洗い流しましょう。
髪の毛ゴシゴシはNG。指の腹で地肌をやさしくさする感覚で。
“流しているつもり”には注意!
洗い残し&すすぎ残しは嫌なニオイやかゆみ、フケなどの「頭皮トラブル」を招く可能性が。毛量が多い箇所は、髪をめくってしっかり流さないと地肌についたシャンプーまで落としきれません。念入りに流しましょう。
真実3:「アミノ酸シャンプーが髪にやさしい」は落とし穴
アミノ酸系シャンプーは髪にやさしい反面、洗浄力が低いという欠点があります。汚れが落ちきらず、逆に頭皮トラブルを抱える人も。一方、ラウレス・ラウリル系のシャンプーは洗浄力が高いものの、刺激も強め。
「アミノ酸だからやさしくて良い」ではなく、やさしい成分と洗浄力を補う成分、その両方をバランスよく配合した製品を選ぶことが大切です。
脂性肌の人は洗浄力も重視して。
真実4:「シリコン悪者説」はただのマーケティング
シリコンは、髪をコーティングして指どおりをなめらかにする成分なので悪いものではありません。シャンプーに入っていなくても、トリートメントやコンディショナーには使われているのが一般的。シリコン入りを使っても、髪に合うなら問題ありません。
ノンシリコンで髪が軋むなら、シリコンを使ったほうが◎。
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▼テスト結果
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- 成分 :◎+
- 使用感 :◎
- 評価 :A+
ルフト「ケア&デザイン」のシャンプー&トリートメントは、話題のシャンプーとコンディショナーを集めて一斉にテストした際、見事ベストバイを獲得した製品です。
洗浄成分は地肌にやさしく、保湿・補修成分を惜しみなく配合したまさに美容液級の一本。洗うだけでパサつき知らずのなめらか髪を実現してくれます。
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以上、美髪の真実とおすすめアイテムでした。
髪質は環境や年齢によって徐々に変化し、それに合わせてケア方法も少しずつ変えるもの。髪の専門家たちに聞いた正しいヘアケア情報をもとに、ヘアケアを見直してみてくださいね。
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ノーマルな方法ではないので、普通の日はしなくて大丈夫です。