水切りカゴをなくせばシンク周りが広々快適に!
多くの家庭で、当たり前のように使われている水切りカゴ。でも、結構場所をとるからシンク周りが狭くなってしまうし、水がたまったりするとヌルヌルしてきて、カゴ自体を洗う手間もあったりしますよね。
そこでオススメしたいのは、思い切ってキッチンの水切りカゴをなくし、「水切りマット」を使う方法。
なかでも「セルロース」を使ったマットは、吸水力が高く食器を拭く手間が省けるうえ、速乾性も高いので衛生面も安心。もちろん、キッチンを広々使うこともできちゃいます。
速乾、吸水、扱いやすさで水切りマットを徹底比較
今回は、セルロースマットを含む水切りマットを「吸水」「速乾」「扱いやすさ」の3項目で比較しました。
「吸水性」は水が入った容器に水切りマットを浸して引き上げ、重さの変化を計測。「速乾性」は濡らした製品を室内に一定時間放置し、元の重量と比較しました。「扱いやすさ」は実際に主婦のみなさんに使用してもらい、評価していただきました。
それでは、イチオシのマットからご覧ください!
【S評価】水気をぐんぐん吸う!ベストコセルローズ水切りマット
トップに輝いたのはセルロース素材の「ベストコ」。速乾性と吸水性を両立したバランスの良さで、扱いやすさでも「収納するときもジャマにならないコンパクトさがいい!」と主婦の皆さんから高評価でした。
ベストコ
セルローズ極厚水切りマット
実勢価格:568円
吸水性:○
速乾性:◎
扱いやすさ:◎
吸水性バッチリだから、水が溢れる心配はありません。狭いキッチンもすっきり!
ギュッと絞れて水を逃がしやすく、無風の室内でも3時間で乾燥できました。
以下、他のセルロース素材マットを、評価順にご紹介します。
【A評価】広めのキッチン向けビバホームのセルロース吸水マット
ビバホームのセルロース吸水マットも、速乾性・吸水性ともにベストコと同評価でした。ただ、ちょっと大判なのが評価をわけたポイントです。広いキッチンで使うなら、アリですが。
(画像をクリックすると購入ページへ移動します)
ビバホーム
セルロース吸水マット
実勢価格:429円
吸水性:○
速乾性:◎
扱いやすさ:○
【B評価】速乾性は良いけど吸水性は今ひとつのセリア
セルロース素材なのですが、薄くて吸水性がイマイチ……。コスパの良さはさすがだけど、価格の差が現れた感じです。
セリア
セルロース水切りマット
実勢価格:108円
吸水性:△
速乾性:◎
扱いやすさ:△
次にご紹介するのは、セルロース素材ではなくマイクロファイバーや、極厚のマットになります。これらは、速乾性や扱いやすさで評価を下げました。
【B評価】乾きにくさ断トツ……カインズのマイクロファイバー
カインズのマイクロファイバー水切り吸水マットは、吸水性はバツグン。でも一方で、乾きにくさもダントツで、バランスが残念でした。
カインズ
マイクロファイバー水切り吸水マット
実勢価格:398円
吸水性:◎
速乾性:×
扱いやすさ:△
C評価: 【C評価】分厚すぎて乾かない
ニトリの極厚吸水マット
極厚で吸水性は良かったのですが、それ以外は低評価となってしまったニトリ。乾きにくいだけでなく、「分厚くてかさばるのが致命的」というのが主婦のみなさんからのコメントでした。
ニトリ
極厚キッチン吸水マット
実勢価格:498円
吸水性:○
速乾性:×
扱いやすさ:×
ニトリのマットは、ぜんぜん水分が出ていきませんでした。
以上、水切りカゴの代わりに使える水切りマットをご紹介しました。選ぶなら、ご自宅のキッチンのサイズに合ったセルロースマットがオススメです!