テストは5回に分けて染まり具合をチェック
セルフ白髪染めトリートメントは、シャンプーの後に5分放置するだけでOKと、従来の白髪染めと比較すると簡単に使えるのが魅力。ですが、実際の染まり具合がどの程度のものなのでしょうか。
今回は人毛白髪と市販されている白髪トリートメント4製品を用意。白髪に対して5回に分けてトリートメントを使用し、1回ごとの変化をチェックしました。果たして、一番黒く白髪を染めてくれる製品は……?
黒染め効果はスカルプDがダントツ!
今回比較した4製品の中でしっかり黒染めできたのは、スカルプDだけでした。
アンファー
スカルプD
ヘアカラーコンディショナー
ナチュラルブラック
実勢価格:2300円
1回目から確実に黒く染まっていき、仕上がりも自然に黒髪に馴染みました。
〈染める前〉
<1回目>
<2回目>
<3回目>
<4回目>
<5回目>
段階を経るごとに着実に黒く染まっていきます。しっかり黒くなるのは他にはない強みなんです。
ほかの製品の染め上がりと比較してみるとこの通り。一番右のスカルプD以外は青みがかったり、茶色くなってしまうのが分かります。丁寧に染めたい人はスカルプDを選択しましょう。
濃さはあるが、色味は今ひとつ
テンスター
カラーコンディショナー for MEN
ソフトブラック
実勢価格:999円
<染め具合1回目>
<染め具合5回目>
色濃く染まる所は心強いのですが、色味は茶色がかっています。黒染めを望む場合にはちょっと物足りない感じです。
C評価: 青みがかった仕上がり
黒髪とはあまり馴染まず
LUCIDO
ボリュームアップカラートリートメント
ナチュラルブラック
実勢価格:733円
<染め具合1回目>
<染め具合5回目>
全体的に青みがかった色になりました。この色では黒髪には馴染まず不自然な印象を与えてしまうかもしれません。
C評価: 値段はお手軽だが
毛先が傷つく
ホーユー
メンズビゲン
カラーリンス
実勢価格:688円
<染め具合1回目>
<染め具合5回目>
色自体が最も薄く、試した製品の中で唯一毛先が傷んでしましました。
白髪を染めると見た目も若々しく、活気を取り戻すことができます。髪へのダメージを考えて染めることを躊躇していた人も、白髪染めトリートメントならお手軽で簡単に黒髪を取り戻す事ができます。気になる人はすぐにでも試してみて下さい。