美髪になるには頭皮ケアが大事でした!
頭皮ケア、意識してますか? 髪のケアは頑張っていても、頭皮ケアについて意識している人は意外と少ないのではないでしょうか?
じつはフケやかゆみのほか、髪のパサつきやダメージ、うねりといった髪悩みの原因の多くは頭皮からきているんですって。
そこで、髪問題を一気に解決し、美髪になるための頭皮ケアのテクニックとアイテムを、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ誌の『LDK the Beauty』がご紹介します。
今回は、意外と知っているようで知られていない、「正しいシャンプー&ヘアドライの方法」をご紹介します。普段当たり前にやっているシャンプーとヘアドライが髪のダメージの原因かも。ぜひチェックしてみてください!
間違ったシャンプーは髪にも頭皮にも影響大!
シャンプーは髪を洗うものと思っていませんか? じつは、これが大間違いなんです。
健康な髪のために大切なのは土台づくりです。「頭皮環境のリセット」を念頭に、泡を頭皮に乗せてマッサージするようにもみ洗いし、髪は残りの泡で優しくなで洗いしましょう。
間違ったシャンプーを続けると髪がボロボロに……! お気をつけください。
朝晩2回のシャンプーは頭皮の負担に!
シャンプーは1日1回がベスト。夜寝る前、1日過ごして溜まった皮脂と汚れをきちんと落とすのが正解です。
2回洗うと頭皮が乾燥し余分な皮脂が出やすくなるのでNG。朝にベタつきを感じる場合は正しく洗えていない証拠なので、正しい洗い方を覚えましょう!
まずはシャンプーと乾かし方を見直そう!
正しいシャンプー法を身につけると、切れ毛やベタつき、ニオイなど様々な髪トラブルを防げます。
お湯の温度は38度程度に。42度を超えると必要な皮脂まで流れやすくなるんですって。
健康な髪に近づくシャンプー方法
正しいシャンプーの手順はこちらです。
(1)まずは丁寧にブラッシング
髪を濡らす前に毛先からほぐしてブラッシング。根元から強く引っぱると切れ毛のリスクがあります。
(2)頭皮を濡らして予洗い
シャンプー剤をつける前にシャワーで予洗い。髪だけではなく頭皮も濡らしてお湯で軽く洗いましょう。
(3)手のひらでシャンプーを泡立てる
シャンプーはまず手にとって泡立てます。直に髪につけると洗い残しや頭皮ダメージの原因になります。
(4)おでこに向かってマッサージするように洗う
襟足→後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部→生え際と、地肌をマッサージしながら洗います。ゴシゴシと力を入れず地肌が動く程度の力で優しく洗うのがポイントです。
(5)毛の流れに逆らうようにすすぐ
シャワーを下から上に向け毛の流れの逆らうように洗い流します。頭皮に泡やトリートメントが残らないように注意しましょう。
頭皮をいたわる乾かし方
乾かし方のポイントは3つです。
(1)まずはタオルドライ
手のひらで髪の毛を包んで水気を切ったあと、乾いたタオルではさみポンポンと優しく拭き取ります。
(2)根元から立ち上げるように乾かす
ドライヤーは10~20cm離し、髪の根元に温風を当てて頭皮を乾かします。同じ場所は2秒以内にとどめましょう。
(3)仕上げは冷風で
最後まで温風で乾かすとオーバードライになります。8割程度乾いたら冷風に切り替えて乾かし切りましょう。
以上、「正しいシャンプー&ヘアドライの方法」についてご紹介しました。
ちなみに、「今、始めるべき頭皮ケアのハナシ。」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年2月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2月号
LDK the Beauty
2021年2月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください!