栄養素を効率良く取れる簡単レシピを紹介!
ビタミンや食物繊維など、美容のために摂取したい栄養素。毎日の食事で取り入れようと思っても、選んでいい食材や美味しい調理方法がわかりにくくて、あきらめるということ、ありませんか。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌でテストするコスメ誌『LDK the Beauty』が、美容に不可欠な栄養素を効率よく採れる、しかも簡単なレシピをお届けします。
明日のキレイのために、今日食べる「食べきりサプリめし」レシピです。
マグネシウムで体の調子を整える! 枝豆レシピ3選
枝豆に多く含まれる「マグネシウム」は、体の中で生成できない必須ミネラルの一つ。体内で行われるほとんどの代謝に必要で、不足すると不調につながることも。マグネシウムは、血管の硬化を防いで、老廃物の排出にもひと役買ってくれる栄養素なんです。
▼マグネシウムの主な効果はこちら
・ミネラル不足で起きる不調や夏バテの予防に
・血管をしなやかに保ってアンチエイジングも期待
ということで今回は、枝豆を使ったレシピを3種類ご紹介します。
ちなみに、マグネシウムは汗や尿で排出されてしまい、ストレスの多い現代人には不足しがちな栄養素なのだとか。積極的に補給していきたいですね。
※レシピに記載しているカロリーは全て1人分の計算です。
枝豆のやみつきつくね
カロリー:288kcal
こんがりジューシーに焼いたつくねの中に旬の枝豆がたっぷり。プチッとした食感が楽しめる一品です。レモンをきゅっとしぼってどうぞ。
<材料>※2人分
・枝豆(ゆでてさやから出したもの)……50g
・鶏ひき肉……150g
・ごま油……大さじ1/2
・レモン……適量
A
・卵……1個
・パン粉……大さじ3
・みそ……大さじ1
・砂糖……大さじ1/2
・しょうが(みじん切り)……1/2かけ分
<作り方>
1:ボウルにひき肉とAを入れて粘りが出るまでよく混ぜ、枝豆を加えてさらによく混ぜる。
2:フライパンにごま油を中火で熱し、1を小判形に丸めて並べ、ふたを少しずらしてのせる。弱めの中火にして3~4分焼き、ふたを取って裏返し、さらに2~3分焼いて火を通す。
3:器に盛り、カットしたレモンを添える。
ココがポイント!
枝豆のやみつきつくねは、焼いておけば、冷蔵庫で3~4日保存できます。お弁当のおかずにもぴったりです!
枝豆としらすの彩り混ぜごはん
きれいな彩りが食欲をそそる混ぜごはん。しらすの塩けと昆布茶のうまみで簡単に味が決まります。枝豆、みょうがの爽やかな香りと食感もたまりません!
<材料>※2人分
・豆(ゆでてさやから出したもの)……80g
・しらす……30g
・みょうが……2個
・温かいごはん……300g
・昆布茶(顆粒)……小さじ1
<作り方>
1:みょうがは縦半分に切ってから、薄い小口切りにする。
2:ボウルに温かいごはんと昆布茶を入れて切るように混ぜ合わせる。全体になじんだら、枝豆としらす、みょうがを加えてさっくりと混ぜる。
ココがポイント!
マグネシウムとカルシウムを1:2の割合で摂取すると、どちらも吸収がアップするんですって。このレシピでは、マグネシウムを含む枝豆とカルシウムを含むしらすを合わせています。不足しがちなカルシウムも、しらすでバッチリです。
皮ごとペペロン炒め
パスタでおなじみの味を枝豆でアレンジ。さやごと口に含むと、にんにくの風味がいっぱいに広がり、あとをひくおいしさ! 蒸し焼きにするので実もほっくりします。
<材料>※2人分
・赤唐辛子(輪切り)……1本分
・白ワイン……大さじ2
・塩……少々
・枝豆(さやつき)……200g
・にんにく(みじん切り)……1かけ分
・オリーブ油……大さじ1
<作り方>
1:枝豆は端を少し切り、さやごと塩小さじ1(分量外)をもみ込んでから、水洗いして水けをきる。
2:フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたったら赤唐辛子と1の枝豆を加えて炒め合わせる。
3:白ワインを加えて中火にし、ふたをして汁けがなくなり、枝豆に火が通るまで約10分蒸し焼きにする。塩をふって軽く混ぜる。
ココがポイント!
枝豆は、さやの上端をキッチンばさみで少し切っておくと、味がしみ込みやすくなります。
以上、「枝豆」を使ったレシピ3種のご紹介でした。
料理が苦手という人でも簡単に作れるので、ぜひマネしてみてくださいね!
ちなみに、明日のキレイのために、今日食べる「食べきりサプリめし」レシピを連載している『LDK the Beauty』の最新号(2021年1月号)はこちらで読めます。
※今回ご紹介したレシピ情報は『LDK the Beauty』2019年9月号掲載時のものです。
『LDK the Beauty』2021年1月号
『LDK the Beauty』
2021年1月号
ぜひ、参考にしてみてください。