リアルタイムで聴ける携帯ラジオにいま注目が集まっています

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スマホの普及に伴い、ラジオはアプリの「radiko」などで聴く、という方も多いと思います。しかし、ラジオと比較して、数十秒から数分のタイムラグがあることをご存知ですか?

このため野球などのスポーツ中継は、本当のリアルタイムで楽しむことができません。またTwitterなどのSNSで、ラジオの話題が上がっても、「radiko」で聴いていると、話についていけないのがネックになったりも……。

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そこで今、改めてラジオが注目されています。FMの周波数を利用して、AMのラジオ番組が聴けるワイドFM放送が2014年に始まったこともあり、インフラの拡充に合わせて、各メーカーが多彩な機能を持つ携帯ラジオを発売しています。

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ということで今回は、携帯ラジオ9製品をテストして、こだわり機能や操作感、付属イヤホンをチェックすることに。携帯ラジオの基本情報や選び方のポイント、ジャンル別おすすめ製品をご紹介します。

まずは、携帯ラジオの基本情報について学びましょう。

携帯ラジオの種類はアナログタイプとデジタルタイプの2つ

携帯ラジオの種類にはアナログタイプとデジタルタイプの2つがあり、FM、AMの2バンドはもちろん、TVのワンセグ音声も聴ける3バンドのラジオもあります。ざっくり言うと、車のマニュアルとオートマみたいなことでしょうか。

それぞれのタイプについて、ご紹介します。

アナログタイプ

 

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選局ホイールを回して、放送局の周波数に合わせるのが「アナログタイプ」。スピーカー使用時に大きめの音が出るため、公園やキャンプなどのお出かけ先で聴くのに最適です。手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズで、自立する形のものが使いやすいです。ほとんどがワイドFMに対応しています。

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ホイールを回すと周波数が変わる、昔ながらのタイプです。電波を受信すると同期ランプが光る機種もありますが、ない場合は自分の耳が頼り。ハイテクタイプよりも手間がかかります。チューニング方式はアナログでも、デジタルチューナーを搭載している機種も。比較的周波数が合いやすい感触でした。

デジタルタイプ

 

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地域を選ぶだけで、プリセットされた中から、主要な放送局を自動設定でき、周波数や放送局が液晶画面にデジタル表示される「デジタルタイプ」。ボタンやレバーで順に選局するほか、手動でも放送局の登録が行え、目当ての放送をすぐに聴けることがメリット。

ほとんどのモデルがシンセチューニング方式で、周波数や放送局を液晶画面で確認できます。コンパクトで、通勤中の電車内などで使いやすい工夫が各所にあります。

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ポケットラジオや通勤ラジオと呼ばれる、名刺サイズのラジオでは、イヤホンがFM視聴時のアンテナになります。操作ボタンは、上部や側面に使いやすさを考えてレイアウトされています。上部にあるダイレクトボタンに、好みの局を割り当てて登録でき、ひと押しで選局できてるのが楽です。

液晶画面があるデジタルタイプは、ひと押しで選局が可能なダイレクトボタンが便利。コンパクトサイズで、80~100g程度と驚くほど軽いので、持ち運びも楽々です。昔ながらのアナログタイプは誰でも直感的に操作できることと、価格面がメリットです。

携帯ラジオの基本がわかったところで、続いては選び方のポイントをご紹介します。

携帯ラジオの失敗しない選び方のポイントは大きく5つ

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「アナログタイプ」と「デジタルタイプ」の2製品を使い比べてみると、アナログは同期ランプがあっても、光る範囲が思いのほか広く、耳をそば立てながらの微調整が必要でした。

その点、ボタンでキチッと選局ができるデジタルタイプのほうが扱いが楽です。また調べてみると、小さなラジオも、イヤホンジャックや、ボリューム・選局ダイヤルの位置などで使い勝手が異なることがわかりました。

数ある製品の中で自分にあったものを選ぶためにも、次の5つのポイントに注意して選びましょう。

選びのポイント1.電池タイプで選ぶ

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電源は、単3または単4乾電池を1~2本使うタイプがほとんど。高価格帯のポケットラジオには、繰り返し充電して使える充電池を使用し、別売の専用充電台から直接充電できるような機能もあります。多少割高になりますが、ヘビーリスナーなら検討の価値ありです。

選びのポイント2.使う場所で選ぶ

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デジタルタイプは、AMアンテナ内蔵ものが大半。ただし、FM視聴時にはジャックに挿して使うイヤホンがアンテナの役目を果たします。巻き取りイヤホンは根元の方に目印があり、そこまで引き出す必要があります。電車の中などで、長いアンテナは伸ばせませんので、利用シーンによって外部アンテナの有無を選ぶことになります。

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イヤホンがアンテナの代わりになります。

選びのポイント3.ワイドFM対応かどうかで選ぶ

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AMとFMでは、FM電波のほうがノイズが入りにくく、クリアな音質でラジオ放送が楽しめます。このFMの電波を使って、AM放送が聴けるのが「ワイドFM」。

平成2014年4月1日に、総務省がAM放送の難聴(都市型難聴、外国波混信、地理的・地形的難聴)対策や災害対策のために、FMの周波数帯域を使い、補完的にAM番組を放送するための制度整備を実施しました。今回、比較した機種は全てワイドFMに対応した物を選んでいます。

選びのポイント4.イヤホンの仕様で選ぶ

携帯ラジオの付属品のイヤホンは、モノラルタイプ、両耳で聴けるステレオタイプの2通りがあります。

モノラルイヤホンが付属していても、ラジオ本体はステレオのことも。この場合、変換アダプターを使って手持ちのステレオイヤホンで聴くこともできます。また巻き取り式イヤホン内蔵タイプもあり、利用目的に合わせた吟味が必要です。

購入前には、次の3つをチェックしましょう。

チェック1.「モノラル」だけなのか「ステレオ」対応なのか

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ジャックの仕様は2タイプ。モノラルでもステレオイヤホンが使える製品は、左右から同じ音が出ます。モノラルは、通常片耳イヤホンで聴く仕様で音が1種類です。

左右から異なる音が出るステレオは、音に立体感が生まれます。しかし、ステレオのほうが音質がいいとも限りません。またステレオでも付属イヤホンはモノラル、モノラルなのに付属イヤホンはステレオ、ということも。

チェック2.イヤホンジャックの位置は使いやすいか

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イヤホンジャックは、ラジオの上部または側面にあります。カバンのポケットに入れるのか、洋服のどのポケットに入れるのか、使用時の状態をよく考えて選びましょう。

イヤホンプラグの形状にも気を配る必要があり、胸ポケットにいれて使うなら、上部にジャックがあるタイプが使いやすいです。

チェック3.付属のイヤホンはどんなモノかジャックの形状はどうか

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イヤホンプラグは、ストレートのものとL字になったものと2種類の形状があり、本体の上部か側面にあります。イヤホンジャックがラジオ上部にある場合は、ストレートのほうが操作ボタンを邪魔しません。

サイドにある場合は、挿したときに収まりがいいL字タイプが断然使いやすいです。L字のプラグは根元への力が分散されて、断線しにくいというメリットもあります。

選びのポイント5.その他の機能で選ぶ

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カバンやポケットの中で、ボタンやホイールが反応しないよう、ロック機能が付いたものがオススメです。ホールドも同じ機能のことです。

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たくさんの局を聴き回るヘビーリスナーはもちろん、ポケットに入れて使うときにも便利な機能です。ボタン数に比例して価格が高くなる傾向なので、どの程度必要か、考えてから購入しましょう。

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高額モデルほど、テレビ音声が聴けるワンセグ機能や、耳の聞こえをサポートする集音、声を聞き取りやすくする快音など、あると助かる機能が充実しています。

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本体からイヤホンを引き出して使う、巻き取り式タイプなら、オールインワンなので持ち運びに最適です。なくしたり、忘れたりとイヤホンの持ち運びが煩わしい人には特にオススメです。

選び方のポイントがわかったところで、実際に、「アナログタイプ」と「デジタルタイプ」の計9製品を比較しました。こだわり機能や操作感、付属イヤホンをチェックしてわかったおすすめ9製品を3つのタイプ別にご紹介します。

[ハイテクタイプ]ワンセグも聴けてラジオ生活が充実するソニー「XDR-64TV」

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ソニー
XDR-64TV
実勢価格:1万5323円

サイズ:W55.6×H106.8×D16.9mm
重量:94g(電池込)
受信バンド:テレビ・AM・FM
電池:単4型乾電池×2
電池持続:AM受信時(イヤホン) 33時間

ソニー「XDR-64TV」は、FM・AM・ワンセグの受信に対応した3バンドのステレオラジオ。時計表示や目覚まし機能に加え、設定時間(30/60/90/120分)で電源がオフになる、オートオフ機能も搭載。

電池カバーがスライド式で、外れにくいのもうれしい仕様です。薄さは約17mmとコンパクト。別売の充電台と繰り返し使える充電池を併用すれば、携帯電話のようにバッテリーっぽく使えます。

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中央のスイッチは、昔のガラケーに使われていたような上下に動かすレバー型のタイプ。画面は周波数やワンセグなどの聴取時には局名が表示される大画面で、分かりやすいのが嬉しいです。

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もちろん、ノイズカット機能もあります。画面で操作できるのもデジタルの良さです。

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全10局と非常に多くの局を登録でき、あちこち聴き回る超ヘビーリスナーも大満足です。

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イヤホン端子はステレオですが、モノラルの片耳イヤホンが付属します。

[ハイテクタイプ]機能がうれしい3バンドのパナソニック「RF-ND50TV」

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パナソニック
RF-ND50TV
実勢価格:10840円

サイズ:W55.4×H103×D15mm
重量:87g(電池込)
受信バンド:テレビ・AM・FM
電池:単4型乾電池×2
電池持続:AM受信時(インサイドホン) 25時間

パナソニック「RF-ND50TV」は、見やすさ、聴きやすさに配慮した機能がうれしい3バンドステレオラジオ。文字がくっきり見えるホワイトバックライトの画面で、オートオフ&アラーム機能もあります。

電池カバーは跳ね上げ式で落ちる心配がありません。電源は単4型乾電池2本で、電池込みの重さが87gと、携帯性も良好です。

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文字が見やすいホワイトバックライトの液晶画面は、ほかのラジオにはない仕様。選局、バンド切り替え、集音機能へのアクセスが1箇所に集約されていて使いやすいです。

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ニュースやドラマなどの人の声が聴き取りやすくなる快聴音機能に加え、マイクで拾った音を聴きやすく強調・調整してくれる集音機能も搭載しています。

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ダイレクトボタンは10個搭載。横にあるマイクは集音機能を使う際に使用するものです。

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イヤホンジャックは側面です。L字プラグで丈夫なステレオイヤホンが付くのがうれしいです。

[ハイテクタイプ]デジタル表示で低価格のオーム電機「RAD-P2229S」

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オーム電機
RAD-P2229S
実勢価格:1670円

サイズ:W57×H97×D19mm
重量:70g
受信バンド:AM・FM
電池:単4型乾電池×2
電池持続:AM受信時(スピーカー) 30時間

オーム電機「RAD-P2229S」は、カラフルなコンパクトラジオを多数そろえるオーム電機の2バンドステレオラジオ。イヤホンジャックはもちろん、引き出すアンテナもあり、スピーカーから聴きたい時にも便利です。

ロック機能をはじめ、アラームやスリープ機能など、使い勝手も申し分なし。それなりにラジオ放送を楽しみたいけれど、手頃な価格がいい、という人にぴったりです。

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FM放送はアンテナを伸ばして聴きます。電波が弱い時はモノラルに切り替え可能です。

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3つある四角いボタンの一番左のボタンがロック機能。ロック機能がオンの時は、液晶画面の上部中央に鍵マークが表示されます。目覚まし音はラジオ/アラームを選択可能。10~90分のスリープ機能も付いています。

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バンドと周波数の表示のみですが、聴く局が絞られていれば、不自由は感じません。

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プリセットは0~19まで、自動・手動で設定可能。メモリーボタンで切り替えます。

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イヤホン端子はステレオに対応。ストレートタイプのステレオイヤホンが付属します。

[ハイテクタイプ]お手頃価格でLEDライト付き東芝「TY-SPR6」

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東芝
TY-SPR6
実勢価格:6640円

サイズ:W56×H95×D13mm
重量:約62g
受信バンド:AM・FM
電池:単4型乾電池×2
電池持続:AM受信時(イヤホン) 50時間

東芝「TY-SPR6」は、放送局を画面に表示してくれる、2バンドステレオラジオ。裏側のLEDライトが何気に助かります。選局ボタンが4つですが、お気に入りの放送局を聴く方には、値ごろ感が魅力。自動補正機能付きのデジタルクロックで、常に正確な時刻を確認できます。

電池残量の交換時期を表示する機能や、裏面の左右スライドボタンのカラーリングなど、細かな仕様に気配りを感じます。あまり見ないサテンゴールドのボディカラーも素敵です。

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左から、ライト、決定、設定、選局ボタンになります。プリセット登録などで使います。目覚まし、アラーム、スリープ機能があります。デジタルは操作が分かりやすいです。

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東芝は、ほかにもLEDライト付きのモデルがあります。素直に助かります。

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上部に電源と選局ボタンが4つ。ボタン配置に余裕があるため、L字プラグでもOK。

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スライドボリューム付きのL字プラグステレオイヤホン+イヤーピース3サイズが付属。

[携帯性重視]お手頃価格でLEDライト付きパナソニック「RF-ND380R」

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パナソニック
RF-ND380R
実勢価格:9100円

サイズ:W96.3×H61.6×D18.2mm
重量:78g(電池込)
受信バンド:AM・FM
電池:単3型乾電池×1
電池持続:AM受信時(イヤホン) 49.5時間

パナソニック「RF-ND380R」は、FM・AMの2バンドのほか、全国各地のコミュニティFM放送までプリセット。地域設定だけで、すぐにラジオ放送が楽しめる一台です。観光情報などの地域情報に加え、万が一の時の災害情報も市町村単位で知ることが可能です。

傷が付きにくい硬質素材を表示画面に採用しつつ、軽くてコンパクト。スピーカー音量を倍増させる充電台(別売り)での充電も可能になっています。

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放送局を表示する画面のサイドにバンド選定スイッチを配置。

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ボタン配置が特徴的で、1~5のボタンは本体前面にあります。

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コミュニティFMとは、超短波を使ったFM放送のこと。地域に密着した情報を聴くことができます。

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耳マークがイヤホンジャックです。快聴音やノイズクリアーなど、音を聴くための仕様がひとまとめに。

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イヤホンも付属しています。

[携帯性重視]軽くて小さいのにパワフルなソニー「SRF-R356」

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ソニー
SRF-R356
実勢価格:9100円

サイズ:W55×H93.5×D13.7mm
重量:80g(電池込)
受信バンド:AM・FM
電池:単4型乾電池×1
電池持続:AM受信時(イヤホン) 100時間

ソニー「SRF-R356」は、FM・ AMの2バンドに対応したステレオラジオ。巻き取り式のイヤホンはモノラルですが、イヤホンジャックにステレオイヤホンを挿しての使用も可能。

名刺サイズで、とにかく軽いので、Yシャツの胸ポケットにも収まります。主要な操作ボタンが上部に集約され、操作もラクラク。もちろん、ロック機能やノイズ軽減、アラーム、オートオフ機能(30/60/90/120分)もあります。

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バンド選択とチューニングホイールが画面横にまとまっていて便利。

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ボタン7つ、イヤホン、音量、ロックと主に使うパーツを上部に集約。

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電波が弱く、雑音が気になる時はノイズカット機能をオン。快適にラジオ放送を楽しめます。

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ステレオで聴きたい時は、イヤホンジャックが使えます。プラグの形状がL字のイヤホンを使うとスッキリ。

[アナログタイプ]ザ・ラジオなコンパクトモデルパナソニック「RF-P155」

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パナソニック
RF-P155
実勢価格:1970円

サイズ:W115×H68×D28mm
重量:162g(電池込)
受信バンド:AM・FM
電池:単3型乾電池×2
電池持続:AM受信時(イヤホン) 109時間(電池はEVOLTA使用)

パナソニック「RF-P155」は、チューニング方式はアナログでも、デジタルチューナーを搭載し、同調ランプもあるので、意外と選局が楽です。

片手で持てるサイズ感で、重量162gと持ち運びに便利。混同しがちな選局と音量のホイールが区別できるデザインも◎。暗所で光るダイヤルパネルも気の利いた仕様です。

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イヤホン端子はサイドに。ストラップも付いています。

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イヤホンはモノラルです。

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同機種の縦型もあります。サイズ感も重量もほぼ同じで、機能も同じなので、好みで選んでOKです。

[アナログタイプ]シンプル機能のTAG label by amadana「AT-OMR0011」

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TAG label by amadana
AT-OMR0011
実勢価格:980円

サイズ:W55×H92×D21mm
重量:63g
受信バンド:AM・FM
電池:単4型乾電池×2(別売)
電池持続:AM受信時(イヤホン) 20時間

TAG label by amadana「AT-OMR0011」は、ビックカメラがデザイン集団の「アマダナ」と展開している「タグレーベルシリーズ」のラジオです。

白と黒の2色があり、シンプルな外観で、機能もシンプルですが、スピーカー音はしっかりクリアに聞こえる上、価格も良心的。普段使いのほか、災害時の備えにもおすすめです。

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かなり小さな本体ですが、モノラルのイヤホンジャックも搭載しています。

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ビックカメラ系列のコジマ、ソフマップでも購入可能。ベージュのタグが目印です。

[アナログタイプ]デスクトップにちょうどいいソニー「ICF-P26」

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ソニー
ICF-P26
実勢価格:1940円

サイズ:W69.5×H119×D38mm
重量:180g(電池込)
受信バンド:AM・FM
電池:単3型乾電池×2
電池持続:AM受信時(イヤホン) 320時間

ソニー「ICF-P26」はFM/AM2バンド対応のモノラルラジオ。赤く灯るチューニング時の同調ランプに加え、電池残量を知らせる緑のランプが付いています。

イヤホンはもちろん、キャンプ場などの屋外で、スピーカーからも聴きたくなるようなラジオです。こちらは縦型ですが、横型タイプもあります。

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端子はモノラル。ステレオヘッドホンを挿すと、両耳からモノラルで聴こえます。

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電源とバンド選択スイッチが一体化。すぐ上がチューニングと操作しやすい配置です。

普段どのように利用するかを考えてセレクトしましょう

以上、携帯ラジオおすすめ9選でした。

選び方のポイントはストレスのない操作性。周波数もオートで合わせてくれる方が圧倒的にラクです。普段どのように利用するのかを考えて、よく吟味しましょう。