スキンケア、食事、姿勢を見直してシワ&たるみを改善!
どんなにいいスキンケア用品をそろえても、基本ができていなければ無駄になりかねません
たとえば、日頃の丁寧なUVケア、 うるおい補給、そして肌に刺激を与えない洗顔やメイク習慣などは、基本中の基本です。
ここを怠ると、一気にシワやたるみが進んでしまう可能性も……。一歩進んだ老けない肌をつくるためのテクニックを試す前に、まずは基本を押さえて素肌を整えるところからスタートしてみましょう。
今回はシワ・たるみを悪化・定着させてしまうかもしれない「ぜったいダメな習慣」をご紹介します。無意識にやっていないか、ぜひチェックしてください!
[洗顔]正解は、こすらずふわっとプレス
洗顔時の摩擦は肌の大敵。絶対にこすってはダメ。老けない肌をつくる洗い方は「こすらずフワッとプレス」です。
洗顔のコツをご説明します。まずはたっぷりの泡を顔に広げたら、こすらず泡を押すように洗います。すすぎの際もぬるま湯をパシャパシャかけて流し、肌をこすらないことが大切です。
▼老けない肌をつくる洗い方
ステップ1:洗顔時の泡はたっぷりがキモ
ステップ2:泡を広げてやさしくプレス
ステップ3:ぬるま湯でこすらず流す
「泡を行きわたらせたら秒で流す」のがポイント。オイルやジェル状のクレンジングの場合も、くるくるマッサージするのは絶対NGなんですって。ご注意を。
▼泡立ち優秀な洗顔料
ももぷり
潤いクレンジング洗顔
購入価格:700円
洗浄力、保湿力も優秀なももぷり「潤いクレンジング洗顔」。手でもみ込むほどに、もっちりとしたツノの立つ泡になります。ネットだけではやや粗い泡も、手でもみ込むことでもっちもちに。ネットで泡立てた後、手でもむとより弾力がアップします。
[マッサージ]“ゴリゴリ”でたるみ悪化! ブルドッグ顔が加速
マッサージでむくみが引き締まった気がしても、それは一瞬のこと。グイグイ力任せにもみほぐせば、皮膚が伸び、たるみに拍車をかける可能性があります。
肌をこすった刺激がシミや、シミの中でも手ごわい肝斑を招く恐れもあるため、避けるのが賢明です。手はもちろん、美容ローラーやセルフダーマペンでしょっちゅう刺激するのもやめましょうね。
[表情グセ]無意識でやってる不満顔でシワが定着!
日々の何気ない表情グセでも、繰り返されるうちにシワとして定着するので放置は禁物! 特に眉をひそめるしかめっ面や口角を下げたへの字口は、不機嫌そうで見た目印象に大きなマイナスです。刻み込まれる前に改善しましょう。
▼今すぐやめたい表情はコレ!
[眉をひそめる]
イライラしたときに現れやすいのが、眉間にギュッとシワを寄せるクセです。シワが定着すると常に怒って見られがちになってしまいますよ。
[眉をあげる]
え! とうっかり驚いたときに目を見開いた際に出るのが、眉を上げるクセ。眉が動くのと同時に額にシワが寄り、数が複数本になることもあります。
[口角を下げる]
口角を下げるクセは、不満そうで不幸せな印象に……。フェイスラインのたるみにも影響するから即見直すべし!
[梅干しアゴ]
アゴの梅干しジワは、下唇を持ち上げるオトガイ筋に過度な力が入り発生します。考え込んだときについ出がちですが、老け見えするから、クセなら改善しましょう。
以上、シワ・たるみを悪化させ定着させてしまう「ぜったいやっちゃダメ!」な習慣についてご紹介しました。高価なコスメに頼らずとも、これなら今すぐできるので、ぜひ実践していきましょう。
ちなみに、「完全版 老けない肌のつくり方」特集を掲載している『LDK the Beauty 8月号』はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2020年8月号
『LDK the Beauty』
2020年8月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください。