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※本記事は、『LDK the Beauty』の過去の記事の情報を再編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

朝に適したスキンケアで美肌を手に入れよう!

毎朝のスキンケア、念入りにしたいところですが、時間に追われているだけに難しいですよね。

時短で効果的なスキンケアがほしいなら、何を排除して、どれを取り入れるかがわかれば、自分のスキンケアの見直しにつながります。

今回はうるおい肌をキープしたい人におすすめの“正しい朝のスキンケア”をご紹介します!

朝に適したスキンケアで美肌を手に入れよう! イメージ

朝と夜で化粧水は使い分け

朝も夜も同じ化粧水を使っていませんか? 夜は寝るだけなので、保湿重視のスキンケアがベスト。逆に朝はUVケアを重視したスキンケアが効果的です。

朝のおすすめなのはビタミンC化粧水。ビタミンCは紫外線による活性酸素の発生を抑える働きがあるので、日焼け対策に最適なんです。

日焼け止めやUV下地にプラスして、刺激の強いビタミンCを安定化させた、肌にやさしいビタミンC誘導体が含まれているものをチョイスしてみてください。

篠崎功 氏
ハリウッド大学院大学 客員教授
篠崎功 氏 のコメント

朝と夜で使い分ける方が効率よくケアできますよ。

中でもおすすめのビタミンC化粧水を2つご紹介します!

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ETOVOS
薬用アクネVCローション
購入価格:4180円

敏感肌さんにおすすめの化粧水です。

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透明白肌
ホワイトローション
購入価格:1320円

保湿力重視なこちらは、2018年「LDK the Beauty」9月号で見事ビタミンC化粧水のベストバイに選ばれました!

化粧水後は乳液・クリームなどの油分でフタ

化粧水後は乳液・クリームなどの油分でフタ イメージ

「乳液のベタつきが苦手…」と化粧水をつけただけで終わっていませんか? 化粧水のみだと、化粧水の水分が蒸発するときに肌に元からある水分まで奪って、逆に乾燥を招いてしまいます。

化粧水後は乳液・クリームなどの油分でフタ イメージ2

そこで大切なのが、化粧水後の乳液やクリームです。化粧水後に油分を重ねてフタをすれば、肌の乾燥を防げます。ただし、少量だと水分をキープできないので、肌にまんべんなく塗ってカバーしましょう。

化粧水と油分の役割がわかったところで、スキンケア知識〇×チェック!

「乳液とクリームの両方を重ね塗りすると保湿力は倍になる?」

メーカーがよく進める組み合わせだけに、なんとなくそのように感じてしまいますが、こちらは「×」が正解です。保湿力は倍になりませんし、どちらも同じ役割なので、どちらか一方を塗り重ねるだけで十分です。

肌荒れしているときはワセリンやホホバオイル

季節の変わり目や生理前などで肌が弱っているときは、ふだん使っているスキンケア用品でも刺激を感じることがあります。そんなときは、低刺激でシンプルなオイルを使うのが安心です。

ニキビができやすい肌質の人でも、ワセリン、ホホバオイル、スクワランは安心して使えるオイル。油脂オイルの使用感はとてもいいですが、酸化しやすいのでニキビの原因になってしまいます。

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日興リカ
サンホワイト
購入価格:1060円

最高純度のワセリン「サンホワイト」。多少のベタつきも、薄く伸ばして使えばさほど気になりません。水分の蒸発を防ぐ力は絶大です。

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無印良品
ホホバオイル
購入価格:1590円

髪や身体など全身に使える「ホホバオイル」。酸化しにくく、さらりとした使用感が特徴です。

肌荒れしているときはワセリンやホホバオイル イメージ3

HABA
スクワラン
購入価格:1540円

質感が一番いいのは「スクワラン」。さらっとした軽い使用感で、初心者におすすめのオイルです。

篠崎功 氏
ハリウッド大学院大学 客員教授
篠崎功 氏 のコメント

これらは乳液やクリームの代わりとして使えます。

お肌の状態が回復したら以前使っていたものに戻してOKですが、肌荒れ中の方はこちらの3つでうるおいを保てます。

表面はオイリーでも肌の内部は乾燥している?

「化粧水=保湿」と思って、化粧水たっぷり使うことが習慣になっていたら要注意です。角層に浸透する水分量は決まっています。規定量を超える余分な水分は、肌内部の水分と一緒に蒸発し、逆にインナードライを招いてしまうんです。

篠崎功 氏
ハリウッド大学院大学 客員教授
篠崎功 氏 のコメント

化粧水に頼るより油分でフタを!

乾燥を防ぐには、化粧水の上から乳液やクリームなどの油分で、きちんとフタをすることが大切です。

じゃあどんどん重ねて塗れば効果が高まる? と思うかもしれませんが、そんなことはありません。次でご紹介するやり方を実践してみてください。

水分+油分の塗りすぎをやめてインナードライを防ごう

角層は0.02mmしかないので、たくさん塗ったとしても浸透する量はごくわずかです。この量を超えて塗ると、肌内部の水分と一緒に蒸発してインナードライになってしまいます。

水分+油分の塗りすぎをやめてインナードライを防ごう イメージ

導入液と化粧水は水分、乳液とクリームは油分で同じ働きをしています。同じ役割のものを重ねても意味がありません。「水分」「油分」の中から最低限1つずつ選んで使うようにしましょう。

水分+油分の塗りすぎをやめてインナードライを防ごう イメージ2

こんな風にシンプルな形になるように目指してください。

さまざまなスキンケア用品を重ね塗りするよりも、もともと肌にある水分と油分を生かして、シンプルにケアする方が保湿の効果もあがります。

以上、朝のスキンケアをシンプルにできるプロの知識をご紹介しました。参考にしてみてください。