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※本記事は、『LDK the Beauty』の過去の記事の情報を再編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

肌が敏感だとスキンケアが難しい…

普通肌の人も、スキンケアアイテムは、いろいろ吟味するもの。ましてや、敏感肌さんならなおさら。中に入っている成分が気になって、うかつに試せない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、敏感肌タイプさんにも役立つ、スキンケアアイテムの基礎知識や基礎化粧品の成分についてご紹介します。

敏感肌ってどんな状態?

敏感肌ってどんな状態? イメージ

肌は通常、セラミドや角質細胞によって守られています。しかし、過剰なスキンケアなどで必要なうるおいまで落としてしまうこともあります。そうなるとターンオーバーが弱まり、刺激を感じたり乾燥したりします。このバリアが弱っている肌の状態が敏感肌です。

肌を保護してくれている角質やセラミドは、うるおいには欠かせないとっても重要な役割を担っているのです。

敏感肌ってどんな状態? イメージ2

肌のためと思ってやっているケアが、実はなんの解決にもなっていないことがあるのです。とくに毛穴パックなどは、実践後はキレイになっていますが、毎日続けると肌を痛めてしまいかねません。

ほかにも一日何度も洗顔をしたり、ナチュラルメイクにもかかわらずオイルクレンジングしたりするのも、敏感肌にとってはダメージになります。

一時的にキレイになったとしても、根本的な問題は解決しません。汚れを落とすことにこだわってしまうと、あとで肌トラブルに直面してしまうこともあるのです。

無添加は相性があるので合わない人もいます

「無添加=肌にやさしい」というイメージがありますよね。でも、無添加のアイテムを選んだからと言って、無条件で敏感肌にやさしいわけではないのです。

無添加にはハッキリとした定義がありません。添加する成分はメーカーによりさまざまなので、肌との相性が大切になってきます。

たとえばこちらは「無添加」を冠するミヨシの洗顔せっけん。

無添加は相性があるので合わない人もいます イメージ

ミヨシ
無添加 泡の洗顔せっけん
実勢価格:682円

※Amazonはあわせ買い対象商品です

アルコール・防腐剤・香料フリーですが、洗浄力が高いので敏感肌さんにはあまりオススメできません。ただし、オイリー肌さんには効果を発揮しますよ!

刺激の原因になるかもしれない天然の成分も

刺激の原因になるかもしれない天然の成分も イメージ

肌にやさしいといえば、「天然成分」という言葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

ローズマリーやキイチゴ、ラベンダーなどはよく目にする精油です。しかし、アレルギーを持っている人には刺激になることもあるので注意が必要です。

避ける必要なんてない! 本当は安全な合成成分

避ける必要なんてない! 本当は安全な合成成分 イメージ

逆に、合成成分に良いイメージを抱いていない人も多いのではないでしょうか? 「合成成分=質が悪い」は昔の話。今では精製度も上がり、殆どの製品が肌に安全な成分を使用しています。

合成成分だからという理由だけで避ける必要はないのです。

〇〇フリー表示に混乱しないようにして

〇〇フリー表示に混乱しないようにして イメージ

「○○フリー」「○○不使用」という文言は、多くの無添加商品パッケージにに記載されています。

香料フリー、防腐剤フリーという表示を見ると、肌に良さそうだと感じませんか。でも、危険な成分だから使用しないのではなく、ただ「無添加」という言葉をウリにしてイメージアップを図っている場合も多いんです。

例えば、アルコールフリー、防腐剤や香料不使用と謳っていた場合。この場合でも、肌に影響を及ぼす成分が添加されていたら、本末転倒です。

また、界面活性剤は肌に良くないというイメージが先行しています。ですが、本来は水分と油分をうまくなじませて乳化させる役割を持っているもの。つまり、化粧品には必須の成分といえます。成分表示でよく見かける名前としては、たとえば「水添レシチン」「ステアリン酸PEG-20」「ポリソルベート20」「PEG-水添ヒマシ油」などです。化粧品には重要な成分ですし、使用されているのは肌にもやさしい非イオン系界面活性剤がほとんどです。

いかがでしたか? なんとなくのイメージだけで悪い成分と決めつけていたものはありませんでしたか。敏感肌だからといって必ずしも無添加が合うとは限りませんし、過剰なスキンケアにも注意が必要です。きちんとしたスキンケアで、お肌を健やかに保ってくださいね。