まだコーヒーメーカーを持ってない人は格安でもOK
コーヒーメーカーを持っていない、購入を考えているという人には、メリタの「SKG56」がオススメです。3000円以下の格安機ながら、味は折り紙付きです。
メリタ
SKG56
実勢価格:2828円
サイズ:W180×H265×D195mm
質量:1.3kg
フィルターサイズ:1×2
杯数:2~5杯
ホットはもちろん、アイスで作っても、これからご紹介するいくつかのコツを意識すればコクのあるしっかりした味が出るので、コスパという面では最強に近い1台です。オン・ザ・ロックでもおいしく作れます!
安いコーヒーメーカーも使い方次第おいしく作る4つのポイント!
家にあるコーヒーメーカーは多くの場合、ホットしか作れません。これを冷やすために氷を大量に投入する必要がありますが、ただ入れるだけではコーヒーがぬるくなったり、あるいはひどく薄くなったりして、変な味になってしまいがちです。ですが、実はちょっとしたコツで、ラクにアイスコーヒーを作ることができます。
自宅にあるコーヒーメーカーでも簡単においしくできるポイントを4つご紹介いたします。
【①豆はフルシティロースト以上を使用】
使用する豆は焙煎の度合いが深いものを選んでおきましょう。味に大きく関わるので、買うときに注意してください。
ショップに行くと焙煎具合別に豆が売られていますが、フルシティロースト以上のものを選んでください。わからなければアイス用と銘打たれたものを買えば問題ありません。
【②粉は説明書より5~8g多めに入れる】
氷で薄まることを考えるといつもより多めに入れるのがベスト。だいたいの目安として、ホットから5~8g多めというのを覚えておきましょう。
粉を入れる際も注意が必要で、分量を守るのは当然のこと、とんとんと周りを叩いて平らにならしておくことも意識して下さい。こうすることで抽出の際のムラを抑えることができます。
【③海外のミネラルウォーターは注意! 水道水か国産の水を選ぶ】
使用する水は水道水で問題ありません。日本の水道水は基本的に軟水なので、コーヒーには合うのです。ニオイが気になる場合は市販の水もアリですが、海外製のものは硬度が高いものもあるので、そちらは使わないように注意しましょう。
伊藤園
磨かれて、澄みきった日本の水 2L
実勢価格:230円
例えばエビアンは硬水に分類され、しっかりとした飲みごたえのある水です。その分、アイスコーヒーに使うとちょっと合いません。
エビアン 1.5L
実勢価格:250円
【④氷はコンビニで買えばニオイもなし!】
氷も基本的に自宅の冷凍庫のもので問題ありませんが、ニオイが気になるならコンビニで業務用のものを使いましょう。
ロイヤルシェフ
カットアイス 3kg
実勢価格:478円
最後に注ぎ方ですが、まずグラスに氷を入れ、次にアイスコーヒーを注ぎ、最後にもう一度氷を入れるのがオススメ。キチンとコーヒーが冷えるうえに、溶けかけの氷ばかりにならず、見た目も整います。
これらのポイントを守るだけで、自宅で簡単に美味しいアイスコーヒーが楽しめます。ぜひお試しあれ!
アイスが作れるコーヒーメーカーも飲み比べてみました!
コーヒーメーカーの中には最初からアイス用のモードが搭載されているものもあります。そうした機種の味を比較したところ、オススメなのはメリタの「SKT52」でした!
【評価A+】コーヒー好きの人にしっかりとした満足なコクの1台
メリタの「SKT52」のコクがあり、しっかりした味は、普段からコーヒーを飲む人にはぴったりです。
メリタ
SKT52
実勢価格:5110円
サイズ:W310×H293×D146mm
質量:1.7kg
使う粉の分量は多めですが、その分しっかり味が出ます。
【評価A】すっきりした味のアイスコーヒー専用サーモス
サーモスの「ECI-660」はアイスコーヒーしか入れることができませんが、あっさり目でコーヒーの味がしっかり出ているので、飲みやすいです。
サーモス
ECI-660
実勢価格:7310円
サイズ:W180×H325×D285mm
質量:2.1kg
【評価B】レシピ通りだと薄味になってしまうタイガー
タイガーの「ACE-S080」は風味自体は悪くありませんでしたが、分量通りに作ると薄めな味になってしまいます。
タイガー
ACE-S080
実勢価格:8340円
サイズW280×H345×D174mm
質量:2.8kg
C評価: 【評価C】デザインは良いけど
正直味がイマイチなドウシシャ
ドウシシャの「QCR-85B」は、見た目もオシャレでフラッペも作れるのが魅力ですが、コーヒーの味がイマイチというのが残念でした。
ドウシシャ
QCR-85B
実勢価格:2万1470円
サイズW150×H410×D320mm
質量:3.5kg
いつでも即飲みできる!作り置きもオススメ
アイスコーヒーは保温が難しいホットと違って、多めに作っても冷蔵庫に入れておけば後から飲むことができます。1~2日間はもつので、お茶のような感覚でアイスコーヒーを作り置きをしておくと、暑い夏を乗り切る助けになるはずです。また外出する際は保冷ポットに入れて持ち運べば、飲みたいときにすぐに冷たいコーヒーが飲めるのはうれしいですよね。
サーモス
FFM-500
実勢価格:1727円
サイズ:W65×H235×D65mm
口径:4cm
アイスコーヒーは淹れ方で味がぜんぜん違います
アイスコーヒーは氷で薄まることを考慮して、今回ご紹介した豆・粉・水・氷、それぞれのコツをおさえておいしく作って持ち歩いてみてくださいね。自宅にアイスが作れるコーヒーメーカーがなくても、3000円の格安機でも十分おいしいアイスコーヒーが作れることをお覚えていてください!