パソコン・PC周辺機器のアイコン【結論】VITUREのXRグラスのおすすめ

エンタメ向けXRグラス(メガネ型ディスプレイ)のおすすめは、雑誌『家電批評』編集部が専門家と一緒に実際に使って検証した結果、VITURE(ヴィチュアー)「VITURE Beast」、「Luma Ultra」でした。高輝度で、鮮やかな画面を楽しみたい人におすすめです。

最新の光学技術で高画質化

家電批評: ベストバイマーク
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  • VITUREVITURE Beast
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視度調整機能が欲しいならコレ

家電批評: ベストバイ[リボンなし]
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細かい文字もくっきり見える

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    パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラスでできることは?

    XRグラスでできることは? VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    XRグラスとは、スマートグラスと呼ばれるウェアラブルデバイスの一種です。iPhoneやAndroidスマホ、iPad、PCなどと接続した本体をメガネやサングラスのようにかけるだけで、目の前にPCモニターをはるかに超える大画面が広がり、映画やドラマ、YouTubeなどの動画を楽しむことができます。

    カフェでリラックスしたい時や、就寝前に寝転びながらなど、場所を選ばずにモニター代わりとして使える「次世代型デバイス」として、近年注目を集めています。

    XRグラスの構造

    XRグラスの構造 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    有機ELディスプレイの映像をインナーレンズに反射させ、その映像を目で見ることで、あたかも目の前にスクリーンがあるように感じられる仕組みです。

    今回は、雑誌『家電批評』編集部がVITURE(ヴィチュアー)「VITURE Beast」と「Luma Ultra」を検証。あわせて、26年2月号でテストした「Luma」も紹介します。

    パソコン・PC周辺機器のアイコン失敗しないXRグラスの選び方

    エンタメ向けで大事なのは輝度! 調整の幅もあれば◎

    XRグラスの選び方のポイントは「輝度」と「映像」。加えて、画質や透過度などを自分好みに調整できるモデルなら、より使いやすいです。

    仕事向けならDoFは必ずチェック

    仕事向けならDoFは必ずチェック VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    仕事向けで大事なのは、とにかく機能。特に3DoFがあるのとないのとでは、使い勝手が一変します。また、文字の見やすさも重要なポイントです。

    (注1)記事内の「3DoF」は、空間に画面を固定したまま頭の向きを変えられること、「6DoF」とは、さらに自分自身が動いても(歩く・近づくなど)画面の位置が固定され続けることを指します。

    (注2)記事内の画面写真は、グラス内にスマートフォンを差し込んで撮影したものです。実際の見え方とはかなり異なります。

    パソコン・PC周辺機器のアイコンおすすめのVITUREのXRグラス

    A+評価(最高評価)VITURE「VITURE Beast」

    総合評価: 4.57

     
    映像画質
     4.83
    映像音質
     4.50
    装着感
     3.50
    機能性
     4.75

    ついにここまできた! XRグラスの最高到達点

    最新モデルVITURE「VITURE Beast」。「Luma Ultra」より若干安いのにも関わらず画質が向上し、メガネのみで3DoFへの対応を果たしており、機能も十分。「VITURE」定番の視度調整機能がなくなったのは残念ですが、明るさは1250ニトと高いです。
    その映像は非常に明瞭で、見通しが良く、文字の視認性も高いので仕事利用にもピッタリ。フロントヘビーで少し重めなのは気になるものの、XRグラスを買うのなら、まず最初に検討すべき一台です。

    おすすめポイント
    1. 現時点で最高の画質
    2. 単体で3DoF対応
    がっかりポイント
    1. 視度調整ができない
    重量
    88g(約)
    解像度
    1920×1200
    ディスプレイ
    マイクロ OLED
    視野角(FOV)
    58度
    リフレッシュレート
    最大120Hz
    輝度
    1250nit
    機能
    3DoF
    型番
    BTGLASR

    最新の光学技術で高画質化を実現

    最新の光学技術で高画質化を実現 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ
    最新の光学技術で高画質化を実現 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ2

    高い明瞭度で細部までしっかり視認できるようになりました。横を向いても画面は正面に固定されるので、画面の端っこにある文字を見るのもカンタンです。

    本田雅一 氏
    AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
    本田雅一 氏 のコメント

    画質のモードはデフォルトよりも「シネマモード」の方が派手さが抑えられて、おすすめです

    縦への解像度が大きくアップ

    縦への解像度が大きくアップ VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    縦の解像度が従来の1080pから1200pまで向上。これまでの16:9の横長画面と比べて、より見やすくなりました。

    ツルの角度は手軽に調整可能

    ツルの角度は手軽に調整可能 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    ツルの部分は手動で上下に調整可能。目線がしっくり来るポイントを探しやすいです。

    自動調光で画面が一気に明るくなる!

    自動調光で画面が一気に明るくなる! VITUREのXRグラスおすすめ イメージ
    自動調光で画面が一気に明るくなる! VITUREのXRグラスおすすめ イメージ2

    3DoF設定にして視点を画面から逸らすと、目の前が明るくなります(少し黄色いですが)。そして、また画面に目を向けると周囲が暗くなるんです。

    グラスを外すことなく周りの状況を確認できるので、喫茶店でのパソコン作業中に、スマホのチェックやメニューの確認が手軽にできます。

    目線の下の方に映り込みが……

    目線の下の方に映り込みが…… VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    視点を下に向けると反射した画面が視界に入ります。

    視度調整がないのは残念

    視度調整がないのは残念 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    VITUREのXRグラスは視度調整機能の搭載が定番でしたが、今回はついていません。「Luma Ultra」とのスペック比較は上の通りです。

    A+評価VITURE「Luma Ultra」

    総合評価: 4.36

     
    映像画質
     4.50
    映像音質
     4.00
    装着感
     4.00
    機能性
     4.50

    最大1500ニトは強烈。前代未“見”の鮮やかさを実現!

    検証の結果A+評価となったVITURE(ヴィチュアー)「Luma Ultra」「エンタメ向けベストバイ」に輝きました。

    最大の魅力は、1500ニトという圧倒的な輝度と、巧みな映像チューニング。これまでのXRグラスとは一線を画す、驚くほど美しい映像を実現しています。特に「True Color」モードのカラーバランスは秀逸です。

    さらに視度調整機能まで備えているのも嬉しいポイント。

    画質を誇るモデルなので、使いこなせばエンタメでその真価を発揮します。

    おすすめポイント
    1. 最大1500ニトがもたらす高輝度
    2. 画質モード5つで幅広い映像に対応
    がっかりポイント
    1. アプリやデバイスなしだと0DoF
    重量
    83g(約)
    解像度
    1920×1200
    ディスプレイ
    マイクロOLED
    視野角(FOV)
    52度
    リフレッシュレート
    120Hz(最大)
    輝度
    1500nit
    機能
    6DoF(専用アプリなどが必要)、視度調整
    型番
    V1252
    中山壮太
    家電批評編集部
    中山壮太 のコメント

    Amazon Prime Videoで「シン・ゴジラ」を視聴。ゴジラの色合いや立体感がテレビより鮮明に感じられました!

    映像品質

    映像品質 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ
    本田雅一 氏
    AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
    本田雅一 氏 のコメント

    明るいだけではなく、色の正確性や黒の沈み方なども適切。映像作品を重視したい人に応えた画質です。

    文字の視認性

    輝度が高いため基本的には見やすいものの、画面の下部がメガネのパーツと重なり、見えにくく感じることもありました。

    注目機能

    注目機能 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    映像以外の部分を透過させるかどうかも、ボタン操作だけで設定可能。映像に集中したい時に便利です。

    XRグラスでは珍しいマグネットでの接続

    XRグラスでは珍しいマグネットでの接続 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    別売ネックバンドでジェスチャー操作も可能

    別売ネックバンドでジェスチャー操作も可能 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    <テストでわかった>複数モード+本体調整が超便利

    5つのカラーモードを搭載

    5つのモードを搭載し、映像に合わせて最適な設定が可能です。

    「True Color」モード

    5つのカラーモードを搭載 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    「Vivid」モード

    5つのカラーモードを搭載 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ2

    「Film」モード

    5つのカラーモードを搭載 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ3

    「Warm」モード

    5つのカラーモードを搭載 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ4

    「Cold」モード

    5つのカラーモードを搭載 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ5
    ツルや視度も調整できる!

    ツルの縦の角度を変更

    ツルや視度も調整できる! VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    顔に合わせて横幅を広げる

    ツルや視度も調整できる! VITUREのXRグラスおすすめ イメージ2

    フレーム上部で自分に合った視度に調整

    ツルや視度も調整できる! VITUREのXRグラスおすすめ イメージ3

    幅広い調整範囲も魅力のひとつ。自分にぴったりの装着感に整えることで、最適な画質で映像を楽しめます。

    次に紹介するVITURE「Luma」は、26年2月号のテスト結果に基づいており、他モデルとは評価項目が異なります(詳細は「XRグラスのテスト方法」を参照)。

    A評価(とても良い)VITURE「Luma」

    総合評価: 3.86

     

    細かい文字もくっきり見える

    テストの結果A評価となった、VITURE(ヴィチュアー)「Luma」

    視度調整(-6.0D)と電子調光を搭載。画質はUltraに劣るものの、十分に評価できるクオリティです。

    おすすめポイント
    1. 視度調整機能があり画質も良好
    がっかりポイント
    1. 明るい場面での画質はUltraに劣る
    重量
    77g
    解像度
    1200p(最大)
    型番
    V1250

    映像品質

    映像品質 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ
    本田雅一 氏
    AV(オーディオ&ビジュアル)評論家
    本田雅一 氏 のコメント

    良好な画質ながら、明るい場面での立体感や彩度などは、上位モデルの「Luma Ultra」とははっきりと差が出ます。

    文字の視認性

    一定以上の輝度があり、くっきりと細かい文字まで見えました。不思議なことに、上位モデルの「Ultra」よりもはっきり見えることもありました。

    注目機能

    注目機能 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    VITUREは豊富な関連アイテムも魅力。2色のワイヤレスコントローラーや専用バッテリーなどが用意されています。

    パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラスのテスト方法

    XRグラスのテスト方法 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    26年2月号で高評価だったVITUREのモデルに加え、最新モデル「VITURE Beast」を追加検証しました。

    映像画質・映像音質・装着感の3項目に関して、AV評論家の本田雅一さんが実際にYouTubeなどの映像を視聴して評価し、さらに雑誌『家電批評』編集部が機能面をチェックしました。

    テスト項目1:映像画質

    YouTubeなどの映像を視聴して評価しました。配点は30点です。

    テスト項目2:映像音質

    実際に映像を視聴して評価しました。配点は10点です。

    テスト項目3:装着感

    実際に装着して評価しました。配点は10点です。

    テスト項目4:機能性

    編集部が機能面をチェックしました。配点は20点です。

    ※今回の検証では、26年2月号のテスト項目を見直し、改めて点数化しています。そのため、2月号から順位も変動しています。

    ※VITURE「Luma」のみ、26年2月号で実施したテストの結果を掲載しています。BeastやLuma Ultraとは検証時期・テスト項目が異なるため、評価項目の構成もこれらとは異なります。

    パソコン・PC周辺機器のアイコンXRグラス選びのよくある質問

    そもそもXRグラスとは?

    XRグラス(エックスアールグラス)とは、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」など「○R」を表示できるメガネ型デバイスのことで、スマートグラスの一種。今回取り上げた製品は「XRグラス」の中でも主に「メガネ型ディスプレイ」と呼ばれるものです(「家電批評」では一般的に普及している単語である「XRグラス」と呼称しています)。

    見た目はサングラスのようですが、有機ELディスプレイの映像をレンズに反射させることで、あたかもスクリーンが目の前に浮かんでいるような体験ができます。スマホ、PC、タブレット、ゲーム機などとUSB-Cケーブルやワイヤレスで接続し、手軽に大画面映像を楽しめるのが特徴です。

    XRグラスのメリットは?

    最大のメリットは、場所を選ばずに100インチ以上の大画面を持ち運べることです。電車移動中や寝室のベッドなど、テレビやモニターを置けない場所でも、映画鑑賞やPC作業が可能になります。没入感が高く、周囲を気にせず自分だけの世界に入り込めるのも魅力です。

    どんなスマホでも使える?

    「DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)」という映像出力規格に対応したスマホであれば、基本的に使用できます。たとえばiPhoneだと「iPhone 15」以降であればそのまま使用できます(DisplayPort出力非対応の「iPhone Air」と「iPhone 16e」を除く)。

    また、Androidでも10万円を切る中・低価格帯モデルや、少し古いモデルは対応していない可能性があります。必ず購入前に、スペックを確認しておきましょう。

    3DoF(スリードフ)とは? なぜ必要?

    画面を空中に「固定」して、マルチモニターのように使うための機能です。0DoFのモデルでは、頭を動かすと目の前の画面も一緒についてきます。これに対し3DoF対応モデルは、頭を動かしても画面がその場に留まるため、まるで空中に巨大なモニターが浮いているような感覚で作業ができます。特に仕事でPCのサブモニターとして使う場合、画面の端にあるメニューや文字を見るために首を動かしても画面が逃げないため、作業効率が格段に上がります。

    基本は顔の動きに合わせて映像が追従します

    基本は顔の動きに合わせて映像が追従します VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    顔を右に向ければ映像も右へと連動して動きます。常に目の前に映像がある状態です。

    3DoFをオンにすると顔を動かしても映像は空中に固定

    3DoFをオンにすると顔を動かしても映像は空中に固定 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    任意の場所にスクリーンを固定でき、顔を動かしてもスクリーンは動きません。顔の向きを戻せば、また映像が見えます。

    <こんなこともできる!>パソコンと接続して擬似マルチ画面で作業

    <こんなこともできる!>パソコンと接続して擬似マルチ画面で作業 VITUREのXRグラスおすすめ イメージ

    Windowsの画面分割を使って3画面の環境を作り、中央の画面でメインの作業、横の画面でブラウザ検索なんてことも可能です。外出先で仕事をする際などにも、とても便利です。

    「エンタメ用」と「仕事用」で重視すべきスペックの違いは?

    映画やゲームなどのエンタメ用途では、映像の美しさが最優先です。明るい場所でも鮮明に見える「最大輝度(ニト数)」の高さや、映像作品に合わせて色味を変えられる「カラーモード」の有無が重要になります。一方、仕事用途では、頭を動かしても画面が空間に固定される「3DoF」機能が必須。これがないと、画面の端を見る際に文字がブレたり、酔いやすくなったりします。また、細かい文字を読むための「文字の視認性」も重要です。

    パソコン・PC周辺機器のアイコン教えて! VITUREってどんなブランド?

    VITURE(ヴィチュアー)は2021年にアメリカ・カリフォルニアで誕生した、消費者向けXRデバイスを開発する未来志向型ブランド。

    「モバイルエンターテイメントの体験を再発明する」ことを掲げ、XRグラスおよび関連デバイス/ソフトウェアを開発する次世代XRブランドです。

    ハードとソフトを統合したインタラクション設計により、映像視聴・ゲームなどのエンターテイメント用途からARを活用した業務用途まで、日常に自然に溶け込むXR/AR体験を追求しています。

    パソコン・PC周辺機器のアイコンVITUREのXRグラスのおすすめ まとめ

    以上、VITUREのXRグラスの検証でした。

    比較検証の結果、高額モデルである「VITURE Beast」「VITURE Luma Ultra」がベストバイという結果に。

    今回同じ条件で評価した「VITURE Beast」と「Luma Ultra」は、どちらも高評価となりました。画質を重視するならBeast、視度調整や最大輝度を重視するならLuma Ultraが候補になります。

    自分の使い方に合った一台を選んでみてください。

    最新の光学技術で高画質化

    視度調整機能が欲しいなら

    細かい文字もくっきり見える