賛否両論さまざまな意見があるけれど結局どれが正解?
SNSや店頭などで目にする“あいまい”な美容情報。
雑誌『LDK the Beauty』では毎年「美容のウソホント」で審議を解明してきましたが、迷子になる人は一向に減らず……。
それもそのはず、情報は日々更新されるし、過去の常識が今は正反対なこともよくある話。
そんな情報の波に踊らされないためには、表面的な言葉や一部の切り取りを真に受けず、なぜそうなのか? を知ることが大切です。
それを繰り返すことで自分なりの判断、取捨選択ができようになるはず。というわけで今回も、近頃話題の美容のウワサについて徹底的に深堀りしちゃいます!
▼雑誌ではこんな特集でした!
ネット記事やSNSで見かける美容法のなかには真逆のことを主張しているものがわんさかあります。
そんな「どっちなの?」のモヤモヤに白黒はっきり決着をつけます!
今回は、ビタミン・美容法のウソorホントをご紹介します!
【ビタミン】レチノールとビタミンCは一緒に使わないほうがいい!?
【肌質による】できれば使う時間帯を分けるのがおすすめ
日本の化粧品には基準があり、そもそも併用の危険性が高い成分は配合できないので、レチノールとビタミンCの併用は問題ありません。
ただ、両者とも刺激性が高い成分なので、朝にビタミンC、夜にレチノールと使い分けたほうがベターです。
敏感肌さんはナイアシンアミドの併用が◎
ピーリング成分のサリチル酸はレチノールと併用すると、同時に肌に働きかけて刺激が増す可能性があります。
バリア機能を高めるナイアシンアミドは併用で刺激の緩和が期待できます。
【ビタミン】レチノール効果を期待するなら化粧水よりクリーム!?
【ホント!】一般的にクリームのほうが配合量が多い
人気の美容成分レチノールは最近さまざまなアイテムに配合されていますが、油溶性のため化粧水への配合量には限界があります。
レチノール単体の効果を期待するなら、油分を多く含むクリームを選んだほうが◎。
シワ改善効果は医薬部外品のみ
肌のターンオーバー促進やコラーゲンの生成を助けるほか、シワ改善の有効成分としても認められています。
【美容法】ファンデは塗らないほうが肌にいい!?
【そうでもない】塗ることで紫外線ダメージを防ぐメリットあり
ファンデ断ちで肌の調子がよくなる人が一定数いますが、肌トラブルの主な原因はファンデではなくクレンジング。ファンデが肌に残っていたり、肌をこすったりなど、不適切なクレンジングによるものです。
ファンデには紫外線ダメージを抑えたり、花粉の付着を防ぐなどの役割があるので、外出時は塗るメリットがあります。
ファンデそのものは肌に対して悪いわけではありません。
重ね塗りのほうが紫外線遮断効果は増す
ファンデによる防御膜が加わります。
【美容法】鼻の角栓に“ワセリンパック”は意味ナシ!?
【ホント!】ワセリンで角栓は溶かせない
いちご鼻の撃退法として有名なワセリンパック。実はワセリンでもオイルクレンジングでも角栓は取れません。
角栓除去にはタンパク質を分解できる酵素洗顔が正解です。
角栓はタンパク質と皮脂が固まったものです。
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以上、ビタミン・美容法のウソorホントのご紹介でした!
レチノールとビタミンCは一度に使ってもOKですが、肌の状態によって刺激になることも。気になる方は朝にビタミンC、夜にレチノールと使い分けましょう。
また、レチノールの効果をより実感したいならクリームタイプがおすすめです。
美容法に関しては、ファンデは塗ったほうが紫外線防御が上がるとのこと。「ファンデを塗ると肌が荒れる」という人は、むしろクレンジングを見直してみてください。
また、よく聞く「ワセリンに綿棒クルクル」はムダと判明! いちご鼻は角栓を除去できる酵素洗顔料でケアするのが◯です。
美容知識をアップデートして、美肌を叶えましょう!
レチノールは配合量0.1%程度でも多い部類になり、十分な効果が期待できます。