ビューティーウォータープルーフの日焼け止めとは?

ウォータープルーフの日焼け止めとは? ウォータープルーフおすすめ イメージ

ウォータープルーフとは、「耐水性」という意味。日焼け止めをはじめ、ファンデーションやマスカラなどのコスメにも使われています。

ウォータープルーフの日焼け止めは、汗や水に強いのが特徴。強い日差しのもとで行われる野外イベントや夏のアウトドア、スポーツシーンやレジャーシーンで活躍します。

日焼け止めの機能表示に「UV耐水性」が登場

日焼け止めの機能表示に「UV耐水性」が登場 ウォータープルーフおすすめ イメージ

2022年12月から日焼け止め商品に記載されるようになった「耐水性表示」

「ウォータープルーフ」の表示があってもメーカーや商品で効果にバラつきがあることから、試験をクリアすれば、「UV耐水性」を★の数で示せるようになりました。

そこで雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、耐水性のある優秀なウォータープルーフの日焼け止めを探しました。

ビューティーウォータープルーフの日焼け止めの選び方は?

汗にも水にも強いウォータープルーフタイプの日焼け止め。プチプラをはじめ、さまざまなブランドのものがあり、口コミやレビューを参考に自分に合ったものを見つけるのは難しいですよね。

選ぶ際にチェックしたいポイントを、それぞれ確認してみましょう。

選び方1:SPF・PAの数値で選ぶ

日焼け止めには、紫外線をカットするパワーの指標として「SPF値(Sun Protect Facter)」と「PA値(Protection grade-of UV-A)が表示されています。

SPFは「UV-B(紫外線B波)」、PAは「UV-A(紫外線A波)」をカットする効果があります。

選び方1:SPF・PAの数値で選ぶ ウォータープルーフおすすめ イメージ

UV-BとUV-Aは紫外線の種類で、UV-Bは肌の表皮にダメージを与えて赤みやシミの原因となり、UV-Aは肌の真皮まで届いてたるみやたるみやシミ、シワの原因となります。

UV-Aは窓ガラスを通り抜けて真皮に届くので、室内でも油断できません。

日本化粧品工業連合会の資料によると、SPF50程度は「炎天下のレジャーやリゾート地でのマリンスポーツなど」の場面に適したものとされています。

また、SPF30通勤や近場へのお出かけ時には適していますが、長時間、UVを浴びる日には不向きです。

選び方1:SPF・PAの数値で選ぶ ウォータープルーフおすすめ イメージ2

SPFの最高値はSPF50+、PAの最高値はPA++++です。上記の表を参考にして、使うシーンに合った日焼け止めを選びましょう。

ちなみに、紫外線量(UVB)は季節で大きく変わりますし、日中でも時間帯で変化します。また、天気でも大きく変わります。

選び方2:UV耐水性で選ぶ

日焼け止めの新基準として運用されている、水での落ちにくさを示す「UV耐水性」。その効果は、★の数であらわされます。

選び方2:UV耐水性で選ぶ ウォータープルーフおすすめ イメージ

現段階では、★2つが最高値となっています。使用シーンや求める効果に応じて商品を選びましょう。

選び方3:使用感やタイプで選ぶ

ウォータープルーフの日焼け止めは、テクスチャーによって使用感やタイプが異なります。塗る部位や使うシーン、使い心地の好みにに合わせて選びましょう。

クリームタイプ

クリームタイプ ウォータープルーフおすすめ イメージ

クリームタイプの日焼け止めは、油分を含むことからしっとりしていて、しっかり塗布できるのが特徴。

保湿性が高く、化粧下地として使える商品が多いのがメリットですが、油分が多いため、吹き出物の原因になることも。

また、他のタイプよりやや落ちにくいため、きちんとクレンジングでオフする必要があります。

乾燥が気になる人やしっかり塗りたい人におすすめです。

ミルク(乳液)・ローションタイプ

ミルク(乳液)・ローションタイプ ウォータープルーフおすすめ イメージ

ミルクタイプの日焼け止めは、クリームタイプと同様油分を含むため、肌への密着度が高いのが特徴。

よく伸びて肌になじんで白浮きしにくく、肌への負担や摩擦が少ないのがメリットですが、クリームタイプに比べると比較的落ちやすいです。

肌にやさしい商品が多いのも魅力で、敏感肌の人や乾燥肌の人におすすめです。

ジェルタイプ

ジェルタイプ ウォータープルーフおすすめ イメージ

ジェルタイプの日焼け止めは、うるおいがあってみずみずしいテクスチャーが特徴。

スーッとよく伸びてつけ心地が軽いので、肌に負担をかけずに塗れるのがメリットですが、蒸発しやすいのでこまめな塗り直しが必要です。

ベタつかず、肌によくなじんで白浮きしにくいので、日焼け止めを塗った際のきしみ感が苦手な人におすすめです。

スプレータイプ

スプレータイプ ウォータープルーフおすすめ イメージ

スプレータイプの日焼け止めは、手を汚すことなく、顔やからだ、髪や頭皮、手の届きにくい背中まで、全身をUVケアできるのが特徴。

手軽に使えて他のタイプの日焼け止めとも兼用できるのがメリットですが、広がりやすいのでムラになるのがデメリット。

全身くまなくUVケアしたい人、外出先などでの塗り直しを手軽に済ませたい人におすすめです。

スティックタイプ

スティックタイプ ウォータープルーフおすすめ イメージ

スティックタイプの日焼け止めは、手を汚すことなく塗れ、塗り忘れてしまいがちな部位にもサッと塗れるのが特徴。

片手でも塗れてメイクの上からでも塗り直しできるのと、コンパクトな製品が多く、持ち運びにも便利なのがメリットです。

スプレータイプと同様、外出先での紫外線対策や時間がない朝などに時短したい人におすすめです。

選び方4:ノンケミカル処方の日焼け止めも

一般的な日焼け止めには、紫外線吸収剤紫外線散乱剤が使用されています。どちらか一方を配合している商品と、両方配合している商品とがあります。

紫外線吸収剤

肌の上で紫外線と化学反応させ、熱エネルギーなどに変換して放出することで日焼けを防止します。

紫外線散乱剤

酸化チタン、酸化亜鉛といった散乱剤は、鏡のように紫外線を反射させてカットします。

ノンケミカルの日焼け止めは、紫外線吸収剤不使用で紫外線散乱剤のみを使用しているため、肌への負担が少ないのが特徴。

敏感肌の人や低刺激の日焼け止めがいいという人は、ノンケミカル処方のものを選んでみてください。

ウォータープルーフの日焼け止めの選び方がわかったところで、本題のテストの詳細についてご紹介します。

ビューティーウォータープルーフの日焼け止めを徹底比較

今回は、ドラッグストアをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できる人気・売れ筋のウォータープルーフの日焼け止め10製品をピックアップ。

元化粧品メーカー研究員の石渡比奈子さんと晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」協力のもと、次の4項目をテストしました。

焼けにくさ

紫外線を浴びるほどピンクに変わるUVラベル®︎を使って検証しました。

落ちにくさ

落ちにくさ ウォータープルーフおすすめ イメージ

落ちにくさテストでは、耐水性をガチ検証! まず、着色した日焼け止めを腕に塗り10分間浸水。

落ちにくさ ウォータープルーフおすすめ イメージ2

さらにプールや海で泳いだときに動圧がかかることを想定し、シャワーを使った水圧テストも実施しました。

成分

成分のプロが全成分を分析。肌へのやさしさが考えられているかチェックしました。

使用感

ベタつかず、白浮きしないものが理想。塗り心地を複数モニターが評価しました。

以上を検証した結果は、高評価だったウォータープルーフの日焼け止めからおすすめ順にランキングで発表します。それではどうぞ!

※総合評価は「焼けにくさ」「落ちにくさ」を重視して決定しています。
※「UVラベル」は日油技研工業株式会社の登録商標です。

ビューティーウォータープルーフの日焼け止めのおすすめは?

プロと一緒に比較した、ウォータープルーフタイプの日焼け止めのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A評価
メラプロテクト薬用美白UVプロテクト
ウォータープルーフおすすめ メラプロテクト 薬用美白UVプロテクト イメージ
4.53
4.50 5.00 5.00 3.17
30ml
50+
++++
A評価
トランシーノ薬用UVプロテクター
ウォータープルーフおすすめ トランシーノ 薬用UVプロテクター イメージ
4.06
5.00 3.25 4.50 3.33
30ml
50+
++++
A評価
アネッサパーフェクト UV スキンケアミルク N
ウォータープルーフおすすめ アネッサ パーフェクト UV スキンケアミルク N イメージ
4.06
5.00 4.00 3.00 3.33
60ml
50+
++++
B評価
アリィークロノビューティ ミルク UV EX
ウォータープルーフおすすめ アリィー クロノビューティ ミルク UV EX イメージ
3.92
4.50 3.75 3.00 4.00
60ml
50+
++++
B評価
コスメデコルテサンシェルター マルチプロテクション ベリーウォーターレジスタント
ウォータープルーフおすすめ コスメデコルテ サンシェルター マルチプロテクション ベリーウォーターレジスタント イメージ
3.89
5.00 3.00 3.00 4.33
35g
50+
++++
B評価
ビオレUVアクアリッチ ウォータリーエッセンス
ウォータープルーフおすすめ ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス イメージ
3.83
5.00 4.00 1.50 3.50
70g
50+
+++
B評価
スックプロテクティング デイ クリーム
ウォータープルーフおすすめ スック プロテクティング デイ クリーム イメージ
3.47
4.50 2.50 3.50 3.33
30g
50+
+++
B評価
サンカットプロディフェンス マルチブロックUV ミルク
ウォータープルーフおすすめ サンカット プロディフェンス マルチブロックUV ミルク イメージ
3.20
5.00 2.00 3.00 2.17
60ml
50+
++++
C評価
ニベアUV ディーププロテクト&ケア ジェル
ウォータープルーフおすすめ ニベアUV  ディーププロテクト&ケア ジェル イメージ
2.95
1.50 4.50 1.50 4.17
80g
50+
++++
C評価
ヒカリミライハイドラ タッチ UV プロテクター
ウォータープルーフおすすめ ヒカリミライ ハイドラ タッチ UV プロテクター イメージ
2.45
2.50 1.50 2.50 4.17
60g
50+
++++

A評価【1位】メラプロテクト「薬用美白UVプロテクト」

  • メラプロテクト薬用美白UVプロテクト
  • 実勢価格: ¥3,300

総合評価: 4.53

焼けにくさ
 4.50
落ちにくさ
 5.00
成分
 5.00
使用感
 3.17

落ちにくく全然焼けなくて美白ケアも叶う

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、メラプロテクト(水橋保寿堂製薬)「薬用美白UVプロテクト(医薬部外品)」

「国内最高レベルの高機能」のコピーに偽りナシ! 各テストで好成績をたたき出し、鉄壁の日焼け止めであることを証明しました。

おすすめポイント
  1. 紫外線をしっかりカット
  2. 浸水させても落ちにくい
  3. 成分バランスがよく美白ケアも
医薬部外品
内容量
30ml
SPF
50+
PA
++++

UVカット率:97%

浸水させても焼けにくさに変化ナシ!

浸水させても焼けにくさに変化ナシ! ウォータープルーフおすすめ イメージ
浸水させても焼けにくさに変化ナシ! ウォータープルーフおすすめ イメージ2

日焼け止めを塗って浸水させたUVラベルの数値が、浸水前と同じUVカット率97%で変わりませんでした。

焼けにくさ:UVラベルが真っ白のまま

焼けにくさ:UVラベルが真っ白のまま ウォータープルーフおすすめ イメージ

メラプロテクトを塗ったUVラベルに色の変化は見られず。紫外線をしっかりカットできたということ!

落ちにくさ:しっかり色が残っている

落ちにくさ:しっかり色が残っている ウォータープルーフおすすめ イメージ

本当に水をかけたの?というぐらい落ちた形跡がなく、塗った直後のよう。

成分:エイジングケア&美白に期待

成分バランスもよく、美白ケアとUV対策が同時にできちゃいます。

石渡比奈子 氏
元化粧品メーカーの研究員
石渡比奈子 氏 のコメント

ナイアシンアミド配合でシワ改善、美白も期待できます。

A評価【2位】トランシーノ「薬用UVプロテクター(医薬部外品)」

  • トランシーノ薬用UVプロテクター
  • 実勢価格: ¥2,189

総合評価: 4.06

焼けにくさ
 5.00
落ちにくさ
 3.25
成分
 4.50
使用感
 3.33

UVカットしながら美白ケアもできる

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング2位は、トランシーノ「薬用UVプロテクター(医薬部外品)」

夏の強い紫外線から肌をバッチリ守ってくれ、白浮きしないので顔にも使いやすいです。

UVカット成分は低刺激な散乱剤のみで、有効成分トラネキサム酸配合と成分も優秀です。

おすすめポイント
  1. UVカット成分は低刺激な散乱剤のみ
  2. トラネキサム酸配合で美白ケアも
医薬部外品
内容量
30ml
SPF
50+
PA
++++
型番
4987107635433

UVカット率:98%

落ちにくさ:UV耐水性はそこそこ

落ちにくさ:UV耐水性はそこそこ ウォータープルーフおすすめ イメージ

シャワーを当てるとやや落ちます。プールなどのレジャーというよりは日常生活向きです。

A評価【2位】アネッサ「パーフェクト UV スキンケアミルク N」

  • アネッサパーフェクト UV スキンケアミルク N
  • 実勢価格: ¥2,522

総合評価: 4.06

焼けにくさ
 5.00
落ちにくさ
 4.00
成分
 3.00
使用感
 3.33

焼けにくくて水にも強くレジャーに最適

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング同2位は、アネッサ(ANESSA) 「パーフェクト UV スキンケアミルク N」

サンケアブランドらしく、焼けにくさはお見事! 伸びがよく全身にサッと塗れるのいいです。

UV耐水性の実力も確かで、レジャーシーンやスポーツなど過酷な紫外線環境のお供にピッタリです。

おすすめポイント
  1. UV耐水性が高い
  2. 伸びがよくて全身に使える
内容量
60ml
SPF
50+
PA
++++
型番
12075

UVカット率:98%

落ちにくさ:肌にバッチリとどまった

落ちにくさ:肌にバッチリとどまった ウォータープルーフおすすめ イメージ

全体的にほんのり色が薄くなったものの、ムラになることなくしっかり残りました。

B評価【4位】アリィー「クロノビューティ ミルクUV EX」

  • アリィークロノビューティ ミルク UV EX
  • 実勢価格: ¥1,857

総合評価: 3.92

焼けにくさ
 4.50
落ちにくさ
 3.75
成分
 3.00
使用感
 4.00

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング4位は、アリィー(ALLIE)「クロノビューティ ミルクUV EX」

紫外線はしっかりブロックしますが、耐水性テストは好成績とまではいえず、通勤など日常使いにしたほうがよさそうです。

塗ると肌がサラサラになってやや白浮きが気になります。エタノールに弱い人は注意が必要です。

内容量
60ml
SPF
50+
PA
++++
型番
291980

UVカット率:96%

落ちにくさ:耐水性はフツー

落ちにくさ:耐水性はフツー ウォータープルーフおすすめ イメージ

耐水性はフツーでした。

B評価【5位】コスメデコルテ「サンシェルター マルチプロテクション ベリーウォーターレジスタント」

  • コスメデコルテサンシェルター マルチプロテクション ベリーウォーターレジスタント
  • 実勢価格: ¥2,980

総合評価: 3.89

焼けにくさ
 5.00
落ちにくさ
 3.00
成分
 3.00
使用感
 4.33

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング5位は、コスメデコルテ(COSME DECORTE)「サンシェルター マルチプロテクション ベリーウォーターレジスタント」

スーッと伸びて白浮きせず、顔に塗ってもメイクの邪魔をしないのはさすがコスメブランド。

紫外線も強力ブロックします。対シャワーの落ちにくさはそこそこでした。

内容量
35g
SPF
50+
PA
++++
型番
289610

UVカット率:98%

落ちにくさ:水圧にはやや弱め

落ちにくさ:水圧にはやや弱め ウォータープルーフおすすめ イメージ

落ちにくさはそこそこでした。

B評価【6位】ビオレUV「アクアリッチ   ウォータリーエッセンス」

  • ビオレUVアクアリッチ ウォータリーエッセンス
  • 実勢価格: ¥686

総合評価: 3.83

焼けにくさ
 5.00
落ちにくさ
 4.00
成分
 1.50
使用感
 3.50

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング6位は、ビオレUV「アクアリッチ ウォータリーエッセンス」

焼けにくく落ちにくいのは魅力的で、スルスル伸びる軽さもgood。

ただ、UVカット成分が刺激となりうる吸収剤のみ、エタノールは2番目に表記と成分の評価はあと一歩でした。

内容量
70g
SPF
50+
PA
+++
型番
201160-1

UVカット率:98%

B評価【7位】スック「プロテクティング デイ クリーム」

  • スックプロテクティング デイ クリーム
  • 実勢価格: ¥5,885

総合評価: 3.47

焼けにくさ
 4.50
落ちにくさ
 2.50
成分
 3.50
使用感
 3.33

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング7位は、スック(SUQQU)「プロテクティング デイ クリーム」

紫外線はちゃんとブロックしますが、シャワーを当てるとほとんど落ちてしまいました。

ほのかな香りがモニターさんに好評でしたが、「伸びがイマイチ」という声も。

内容量
30g
SPF
50+
PA
+++
型番
4973167090213

UVカット率:97%

B評価【8位】サンカット「プロディフェンス マルチブロックUV ミルク」

  • サンカットプロディフェンス マルチブロックUV ミルク
  • 実勢価格: ¥1,580

総合評価: 3.20

焼けにくさ
 5.00
落ちにくさ
 2.00
成分
 3.00
使用感
 2.17

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング8位は、サンカット「プロディフェンス マルチブロックUV ミルク」

今回検証した製品の中では耐水性が低い結果に。

制汗機能搭載は新しいですが、水辺で使うには心もとなさすぎます。油っぽいテクスチャーも低評価でした。

医薬部外品
内容量
60ml
SPF
50+
PA
++++
型番
4971710397772

UVカット率:98%

C評価【9位】ニベアUV「ディーププロテクト&ケアジェル」

  • ニベアUV ディーププロテクト&ケア ジェル
  • 実勢価格: ¥832

総合評価: 2.95

焼けにくさ
 1.50
落ちにくさ
 4.50
成分
 1.50
使用感
 4.17

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング9位は、ニベアUV「ディーププロテクト&ケアジェル」

スーッと伸びてつけ心地が軽く水にも強いものの、UVカット力は他と比べると物足りませんでした。

レジャーシーンではなく、日常生活で使っていても日焼けに注意が必要です。

内容量
80g
SPF
50+
PA
++++

UVカット率:80%

C評価【10位】ヒカリミライ「ハイドラ タッチ UV プロテクター」

  • ヒカリミライハイドラ タッチ UV プロテクター
  • 実勢価格: ¥3,850

総合評価: 2.45

焼けにくさ
 2.50
落ちにくさ
 1.50
成分
 2.50
使用感
 4.17

ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング10位は、ヒカリミライ(HIKARIMIRAI)「ハイドラ タッチ UV プロテクター」

化粧水のようなみずみずしさで伸びがよく、肌がサラサラに。ただ、耐水性は低く、シャワーでも浸水でもほとんど落ちてしまいました。

さらにUVカット力も物足りず、夏のレジャーシーンには不向きです。

内容量
60g
SPF
50+
PA
++++

UVカット率:87%

ビューティーウォータープルーフの日焼け止めおすすめ まとめ

以上、ウォータープルーフの日焼け止めおすすめランキング10選でした。

今回の検証では、「焼けにくさ」「落ちにくさ」を重視しました。落ちにくさの指標であるUV耐水性は新基準。実際にどれくらい水に耐えられるのかを知るべく、テストでは、実際の人の肌でシャワーを6往復させる、水に10分間浸けるという2種類のテストを敢行しました。

耐水性テストではベストとワーストで明暗

ベストバイの耐水性テスト

ベストバイの耐水性テスト ウォータープルーフおすすめ イメージ

シャワー6往復のBefore/Afterでは、ベストバイのメラプロテクトはシャワーの水圧でほんのり落ちただけ。

水10分間の浸水tえすとでも落ちた様子はありませんでした。

ワースト商品はシャワーや浸水で落ちた

ワースト商品はシャワーや浸水で落ちた ウォータープルーフおすすめ イメージ

同じ「UV耐水性」★★と表示されていても、シャワー6往復で上記の画像のように落ちてしまいました。浸水テストでも同様にムラになって落ちました。

テストの結果、ベストバイのメラプロテクトは塗りムラまでくっきり残ったままでしたが、ワースト商品は色が薄くなってほぼ肌色になりました。

メラプロテクトは、UV耐水性★★の表示どおりの実力でした!

落ちにくくて焼けないのはメラプロテクト

 
落ちにくくて焼けないのはメラプロテクト ウォータープルーフおすすめ イメージ
落ちにくくて焼けないのはメラプロテクト ウォータープルーフおすすめ イメージ2

メラプロテクト
薬用美白UVプロテクト

メラプロテクト「薬用美白UVプロテクト」は、焼けにくさはもちろん、水に濡れても崩れない耐久性の高さ。エイジングケア成分のナイアシンアミド配合でシミ・シワケアまでできます。

2位のトランシーノアネッサも、焼けにくさは高成績。アネッサは耐水性もお見事でした。

トランシーノは、水に浸かるようなレジャーでなければ問題なく使えるので、使用感やシーンに合わせて選んでみてください。

ウォータープルーフの日焼け止めが気になっている人は、本記事のおすすめランキングを参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

ビューティー日焼け止めの売れ筋ランキングもチェック!

日焼け止めのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。