DIY工具箱の種類をチェックしよう

片開きの工具箱
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工具箱の種類によって、携行性や収納力は異なります。ニーズにマッチした工具箱を選べるよう、まずは種類を確認しましょう。

オーソドックスな片開き型

片開き型は、フタを開いて中に工具を収める、シンプルなボックス型の工具箱です。コンパクトで持ち手付きの物が多く、携行性に優れています。

片開き型の特徴は、簡単に工具を収納・整理できる点です。屋外に必要な工具だけを持ち出したい場合や、もしものときの車載用工具箱として設置する場合などに適しています。内側にトレーが付いているタイプなら、細々した工具も収めやすいでしょう。

一方で、片開き型は収納力はさほど高くありません。「手持ちの工具が多い」「メインで使える、収納力の高い工具箱を探している」という人には不向きかもしれません。

収納力が必要なら両開き型

ボックス型でも、より収納力が高いのが両開き型です。フタを開くとトレーが左右に広がり、収納している工具が一目で確認できます。2段トレー・3段トレータイプがあり、工具の数に合う商品を見つけやすいでしょう。

持ち手付きの物なら携行も可能ですが、工具箱の素材や工具の数・種類によっては非常に重くなります。持ち運んで使うことがあるのなら、コンパクトかつ軽量なモデルを選んだ方が安心です。

持ち運びやすさを重視するならバッグ型

バッグ型は軽量な素材・持ち手付きで、携行性に優れているのが特徴です。工具の『保管』『整理』が主目的ではない人は、バッグ型なら気軽に使えます。

バッグ型の特徴は、形状のバリエーションが豊富な点です。ボストン型・トート型から、ジップ開閉式・スナップボタン式までさまざまなタイプがあります。

フタなしなら特殊な形状・長さのある工具も収めやすく、出し入れもしやすいでしょう。

工具の整理整頓にキャビネット型・チェスト型

キャビネット型は、収納戸棚として使える工具箱です。ボックス型・バッグ型よりも大きめなモデルが多く、工具をたくさん収められます。

サイズとしては、作業台に設置して使えるコンパクトタイプと、ガレージなどに直置きして使う大型タイプが一般的です。作業場内を自由に移動させたい人には、キャスター付きという選択肢もあります。

チェスト型は、引き出し付きの工具箱です。天板が開くようになっているモデル・取っ手付きモデルなどもあり、デザインのバリエーションは豊富です。

チェスト型も多彩なサイズがそろっているため、使い方に合わせて選びやすいといえるでしょう。

DIY工具箱の素材も重要なポイント

色々な工具箱
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工具箱は、使われている素材によって耐久性や重量などが異なります。用途に合う工具箱を見極められるよう、素材ごとの特徴についても理解を深めておきましょう。

プラスチック(樹脂)

プラスチックの工具箱は、軽量で扱いやすいのが特徴です。価格も比較的リーズナブルなため、コスパ重視の人・とりあえず工具箱を使ってみたい人には有力な選択肢の一つとなるでしょう。

ただしプラスチックは衝撃や熱に弱く、荒く扱うと壊れてしまいます。高価だったり重量があったりする工具や、厳重な管理が必要な精密機械の保管には向きません。

「どうしてもプラスチックがよい」という場合は、強度を高めた『強化プラスチック』素材をチェックしましょう。

アルミ

「携行しやすい金属素材の工具箱が欲しい」という人は、アルミ素材の工具箱がおすすめです。軽量で持ち運びの負担が少ない上、プラスチックや布よりは高い耐久性を持ちます。

見た目の印象もおしゃれな物が多く、金属にしては安価なのも魅力です。さびに強く腐食しにくいため、屋外での使用にも耐えられるでしょう。

アルミ素材の工具箱を扱う上で注意したいのは、衝撃や熱です。アルミは耐久性・耐熱性が高くなく、強い衝撃や熱により歪んだり変形したりする恐れがあります。使用の際は丁寧に扱い、熱源のそばに置かないよう注意しましょう。

スチール

スチールは強度があり、耐久性の高い素材です。大切な工具をしっかりと守ってくれるため、工具箱の素材としては最適でしょう。人気メーカー・大手メーカーの製品も豊富で、おしゃれな工具箱が見つかります。

スチールは非常にバランスのよい素材ですが、耐食性は高くありません。湿気の多い場所で保管するとさびてしまうので注意しましょう。

また耐久性が高い分、重量は重めです。携行用にスチール製の工具箱を購入する場合は、必ず重量をチェックする必要があります。

携行性を重視する場合は、布製がおすすめです。素材そのものが軽量なため、長時間の持ち運びでも負担が掛かりにくいでしょう。

工具の収納用・携行用として作られたモデルなら、収納が多かったり持ち運びしやすい形状だったりとさまざまな工夫が見られます。

また布は素材が柔らかく、工具が傷付く心配もありません。耐久面への不安がありますが、携行用として使うなら十分でしょう。

家庭で洗える物も多いため、衛生的に使いやすいというメリットもあります。

DIYおすすめの片開き工具箱

片開き工具箱のイメージ
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収納する工具の種類が少なかったり持ち出しして使ったりする人は、シンプルな片開き型の工具箱をチェックしましょう。人気の高い工具箱から、おすすめの商品を紹介します。

TRUSCO「ステンレス山型ツールボックス 374X164X120 TSY-370」

TRUSCO「ステンレス山型ツールボックス 374X164X120 TSY-370」

TRUSCO
ステンレス山型ツールボックス 374X164X120 TSY-370
実勢価格:1万1982円

サイズ(cm):約幅37.4×奥行16.4×高さ12.0
重量:約1.0kg
材質:ステンレス

質の高い機械工具・工場用消耗品の製造で知られる、『トラスコ中山』の工具箱です。

一見シンプルな工具箱ですが、R形状のコーナーが持ち手部分と一体化した、斬新なデザインが採用されています。素材そのままのメタルカラーはスタイリッシュかつ清潔感があり、DIYシーンにおしゃれにマッチするでしょう。

また工具箱の素材に使われているのは、耐食性・耐久性の高いステンレスです。薬品への耐性も高いため、液体塗料や溶剤などを扱う場所でも不安なく使用できます。

大切な工具を収納したい場合は、別売りの南京錠やシリンダー錠をセットすることも可能です。

アイリスオーヤマ「HARD PRO OD-660」

アイリスオーヤマ「HARD PRO OD-660」

アイリスオーヤマ
HARD PRO OD-660
実勢価格:3895円

サイズ(cm):約幅70.0×奥行32.5×高さ19.5
重量:約2.26kg
材質:ポリプロピレン

生活用品から家電・DIY用品まで幅広く扱う、アイリスオーヤマの工具箱です。素材は軽量なポリプロピレンで、トップ部分には持ち手も付いています。必要なときにサッと持ち出しやすく、車載用として常備するのもおすすめです。

工具箱の重量は約2.26kgと軽量ですが、耐荷重は20kgとしっかりあります。小物の整理に最適なインナートレーも付いていて、必要な工具・部品を整理しながら収納できるでしょう。

工具箱のカラーバリエーションは、ベージュとカーキの2種類です。同じカラー・素材でサイズ違いもあるので、複数そろえて使ってもよいでしょう。

ASTRO PRODUCTS「山型ツールボックス ワイド ブラック TB630」

ASTRO PRODUCTS「山型ツールボックス ワイド ブラック TB630」

ASTRO PRODUCTS
山型ツールボックス ワイド ブラック TB630
実勢価格:2420円

サイズ(cm):約幅48×奥行16.5×高さ17(ハンドル含まず)
重量:約2.6kg
材質:スチール

工具やDIY製品を専門に扱う『ASTRO PRODUCTS』の工具箱です。クールなブラックカラーとメタルパーツの組み合わせがスタイリッシュな印象で、おしゃれにDIYを楽しみたい人も満足できるでしょう。

工具箱の素材に使われているのは、耐久性の高いスチールです。奥行約16.5cmのスリムサイズで携行しやすく、車に載せても場所を取りません。

内部にはツールトレーが付属している上、山型形状で見た目以上の収納力があります。横幅約48cmで長い工具も収納しやすく、デザイン性・実用性を兼ね備えた工具箱です。

無印良品「スチール工具箱3 37845947」

無印良品「スチール工具箱3 37845947」

無印良品
スチール工具箱3 37845947
実勢価格:2891円

サイズ(cm):約幅38.5×奥行22.5×高さ9.5
重量:-
材質:スチール

スチール工具箱3は、トランクのようなデザインが特徴的な工具箱です。奥行は約22.5cmあり、工具や部品などをシンプルに収納できます。

工具箱の素材は、衝撃に強いスチールです。メラミン静電焼付塗装が施されているため、さびに弱いスチールの弱点が表れにくくなっています。

同じカラー・素材で異なる形状の工具箱もあるので、工具の種類・サイズに合わせてそろえるのもおすすめです。

スタイリッシュでおしゃれな無印良品の工具箱は、DIYをしない人からも注目を集めています。インテリアにしっくりなじむ工具箱を探している人・SNSでアピールしたい人は、ぜひチェックしてみましょう。

DIYおすすめの両開き工具箱

多くの工具が入った箱
(出典) pexels.com

収納力重視の人は、収納スペースの多い両開き型の工具箱をチェックしてみましょう。収納力が高く使い勝手のよい、おすすめの工具箱を紹介します。

TRUSCO「2段工具箱 350X160X215 ST-350-B」

TRUSCO「2段工具箱 350X160X215 ST-350-B」

TRUSCO
2段工具箱 350X160X215 ST-350-B
実勢価格:3500円

サイズ(cm):約幅35.0×奥行16.0×高さ21.5
重量:約2.6kg
材質:スチール

約幅35.0×奥行16.0cmと、コンパクトなサイズ感の両開き工具箱です。持ち手付きで携行性に優れており、作業場が離れていても必要な工具を簡単に持ち運べます。

また本体は三つの収納スペースがあり、見た目以上の収納力です。フタ部分の中皿は取り外しできるため、取り外して長さのある工具を入れたり、中皿をセットして細かい部品を納めたりとニーズに合わせて使えます。

工具箱はスチール素材で、耐久性を重視したい人も満足できる仕様です。鮮やかなブルーカラーは存在感抜群で、工具をおしゃれに携行したい人におすすめできます。大切な工具をしっかり守りたい場合は、別売りのシリンダー錠を購入しましょう。

KTC「両開きメタルケース SKC-MA」

KTC「両開きメタルケース SKC-MA」

KTC
両開きメタルケース SKC-MA
実勢価格:1万564円

サイズ(cm):約幅46×奥行23×高さ28
重量:約3.9kg
材質:メタル

日本を代表するハンドツールメーカー・KTCの、大型ハンドル付き工具箱です。ハンドルは下段のケースとつながっており、「手に持ったときにフタが開く」という心配がありません。

工具箱はメタル素材で、材質の美しさが生きるシルバーカラーが特徴です。持ち手部分を折りたためば上部が完全にフラットになり、収納のしやすさにも配慮されています。

また工具箱を開けると、仕切り付きのトレーが左右に大きく展開する仕様です。中の工具を取り出しやすく、しまうときも苦になりません。トレーの仕切り幅は自由に変更でき、工具や部品に合わせたスマートな収納が可能です。

TOYO STEEL「2段式工具箱 ST-350」

TOYO STEEL「2段式工具箱 ST-350」

TOYO STEEL
2段式工具箱 ST-350
実勢価格:5500円

サイズ(cm):約幅35×奥行16×高さ21.5
重量:約2.6kg
材質:スチール

『TOYO STEEL』のスチール製工具箱は、1枚の鋼板で継ぎ目なく作られた秀逸なデザインが特徴です。タフで実用性に優れた工具箱を手にすれば、メイド・イン・ジャパンの高いクオリティを実感できるでしょう。

また工具箱はスライド式の小物皿を左右に備えた2段式で、必要な工具をきれいに収納できます。コンパクトサイズでも高い収納力を備えており、DIY初心者から玄人はだしの人まで、不足なく使えるでしょう。

すっきりしたおしゃれな工具箱は、カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。上品なシルバーやクールなブラック、ポップな赤や落ち着いたミリタリーグリーンなど、多彩な選択肢があります。

HAZET「3段メタルツールボックス 190L」

HAZET「3段メタルツールボックス 190L」

HAZET
3段メタルツールボックス 190L
実勢価格:1万1400円

サイズ(cm):約幅57.5×奥行21×高さ24.5
重量:約5.2kg
材質:メタル

HAZETは、大手ドイツ自動車メーカーで使用されている工具メーカーです。おしゃれでユニークなデザインが多く、近年は日本でも注目を集めています。

工具箱は幅約57.5cmとやや大きめで、開口部を開くと3段階に展開する仕様です。収納スペースが多く、収納力に不足はありません。工具を増やしていきたい人・すでにたくさんの工具を持っている人も、便利に使えるでしょう。

工具箱はメタル製で、「HAZETブルー」とよばれる鮮やかなブルーカラーが特徴です。表面には焼き付け塗装が施されており、高い耐久性と見栄えのよさを両立しています。

DIYおすすめのチェスト型工具箱

(出典) pexels.com
ドライバーとネジ

据え置きで使える工具箱を探している人は、引き出し式のチェスト型工具箱がおすすめです。サイズ・デザインはさまざまあるので、お気に入りを見つけましょう。

TONE「ツールチェスト BX230BK 」

TONE「ツールチェスト BX230BK 」

TONE
ツールチェスト BX230BK
実勢価格:1万2455円

サイズ(cm):約幅56.5×奥行29.5×高さ34.5
重量:約9.2kg
材質:スチール・アルミ

日本を代表する工具ツールメーカー・TONEのチェスト型工具箱です。幅約56.5cmで十分な大きさがあり、3段の引き出しが付いています。開閉式の天板部分にも工具を収納でき、必要な工具をこれ一つで管理できます。

工具箱はスチール製で、耐久性に優れているのが特徴です。引き出し部分にはボールベアリング式ダブルレールが採用されており、開閉時の引っ掛かりがありません。

カバーを閉じると引き出しにロックが掛かる仕組みも搭載されており、引き出しが飛び出す不安がないのもうれしいポイントといえるでしょう。

両サイドには持ち運び用のハンドルが付いており、移動も容易です。

ミナト「3段ツールボックス TB-30」

ミナト「3段ツールボックス TB-30」

ミナト
3段ツールボックス TB-30
実勢価格:7980円

サイズ(cm):約幅49.7×奥行25.3×高さ28.9
重量:約6.6kg
材質:強化PP・スチール

トップ部分にハンドル・サイドに持ち手が付いた、携行性の高いチェスト型工具箱です。二つの引き出しと一つの収納スペースを備えており、最大荷重は35kgあります。よく使う工具から細々した部品まで、DIYに必要な物をまとめて収納できるでしょう。

また引き出しは、高級ベアリングシステムが採用された仕様です。引き出しの出し入れがスムーズで、開閉時のストレスがありません。上部のフタと引き出しのロックが連動しており、フタを閉めれば引き出しも自動でロックされます。

カラーバリエーションには、マットブラックと鮮やかなオレンジの2色があります。スタイリッシュかつおしゃれなデザインで、見た目重視の人も満足できるでしょう。

DeWALT「TOUGH SYSTEM2.0 2段チェスト DWST83529-1」

DeWALT「TOUGH SYSTEM2.0 2段チェスト DWST83529-1」

DeWALT
TOUGH SYSTEM2.0 2段チェスト DWST83529-1
実勢価格:1万9670円

サイズ(cm):約幅55.3×奥行33×高さ30.5
重量:約8.1kg
材質:プラスチック

アメリカの老舗電動工具メーカー・DeWALTのチェスト型工具箱です。徹底した現場主義のメーカーらしく、素材には耐久性の高いABS樹脂が使われています。

工具箱の収納スペースは2段の引き出しのみですが、一つの引き出しの深さは10cmあります。ボールベアリング・メタルスライドの採用により開閉もスムーズで、工具の出し入れも容易です。DIYで出番の多い電動工具類も、スマートに収納できるでしょう。

イエロー×ブラックの本体には『DeWALT』のロゴが大きく入っており、見た目の印象もスタイリッシュです。別売りの収納ケースやツールと組み合わせれば、より高い収納性を実現できます。

DIYおすすめのバッグ型工具箱

色々なネジ
(出典) pexels.com

愛用の工具をおしゃれに保管・携行したい場合は、バッグ型の工具箱がおすすめです。バッグの形状やサイズはさまざまあるので、使い勝手のよさそうな物・好みに合う物を選びましょう。

キャプテンスタッグ「帆布 ツールバッグ M UL-2043」

キャプテンスタッグ「帆布 ツールバッグ M UL-2043」

キャプテンスタッグ
帆布 ツールバッグ M UL-2043
実勢価格:2139円

サイズ(cm):約幅42×奥行15×高さ15
重量:約0.35kg
材質:綿

人気の高い総合アウトドアメーカー『キャプテンスタッグ』からは、DIYにも使えるツールバッグがラインアップされています。

バッグは幅約42cmの細長い形状で、長さのある工具もきちんと収納できます。内側にはメッシュポケットやサイドポケットも付いていて、バッグの中の部品が散らばる心配もありません。

軽量な帆布素材とフラップ付きのデザインは携行性にも優れており、屋外のDIYやアウトレジャーのお供にぴったりです。

フロント部分にはキャプテンスタッグのロゴマークも入っており、工具箱のデザイン性を重視したい人も満足できるでしょう。

SK11「ツールキャリーバッグPRO STC-M」

SK11「ツールキャリーバッグPRO STC-M」

SK11
ツールキャリーバッグPRO STC-M
実勢価格:3258円

サイズ(cm):約幅46×奥行25×高さ30
重量:約1.84kg
材質:ポリエステル

SK11からは、撥水加工済みのポリエステル製ツールバッグがラインアップされています。

工具バッグは、メインスペースと外側・内側それぞれに12のポケットを備えた実用性の高いデザインです。長尺工具用のホルダーも付いているため、工具が落ちてしまう心配もありません。

雨天時や大切なツールを入れるときはカバーを取り付ければ、雨や汚れを気にせずに携行できます。

また本体に付属しているのは、可動式のステンレスパイプです。携行時の安定性が担保される上、工具を出し入れする際も邪魔になりません。両手を空けたいときはショルダーベルトも使えるため、どのような場所にも自由に携行できるでしょう。

リングスター「1.2.3 TOOL BAG T-400S」

リングスター「1.2.3 TOOL BAG T-400S」

リングスター
1.2.3 TOOL BAG T-400S
実勢価格:2000円

サイズ(cm):約幅40×奥行27×高さ40
重量:約0.7kg
材質:ポリエステル

工具箱のパイオニア・リングスターの、ポリエステル製ツールバッグです。3ステップで展開するデザインで、使わないときはコンパクトに折りたためます。

バッグは長いショルダーベルトの付いたトートタイプです。極めてシンプルな形状ですが、側面のベルトで強度を高めてあるのが特徴です。外側には小物収納用ポケットも付いていて、ごちゃごちゃしがちな小物類もすっきりと収納できます。

開口部のバックルを締めれば中身が飛び出しにくく、工具や部品を一まとめに持ち運べるでしょう。

DIYおすすめのキャビネット型工具箱

壁に掛けられた多くの工具
(出典) pexels.com

細かい部品や工具を収納したい人は、引き出し付きで据え置いて使えるキャビネット型をチェックしましょう。

人気メーカーから、特におすすめの工具箱を紹介します。

KTC「ミニキャビネット SKX0514」

KTC「ミニキャビネット SKX0514」

KTC
ミニキャビネット SKX0514
実勢価格:1万2053円

サイズ(cm):約幅32×奥行15×高さ28.5
重量:約4.4kg
材質:-

4段の引き出しが付いた、省スペースのミニキャビネットです。作業台の上に置いて使用したり、同メーカーのチェストと連結させたりして使えます。ペアリングレールを採用したスムーズな引き出し付きで、ストレスのない収納を実現できるでしょう。

また引き出しの高さは、1~3段目までは約3.8cm、4段目は8cmです。「3段目までは数が増えがちなハンドツールや部品などを収納」「4段目に大物の電気工具を収納」といった使い方ができます。

鮮やかな赤い色の工具箱は、存在感抜群です。作業場にセットすれば、おしゃれなアクセントとなるでしょう。

ASTRO PRODUCTS「ミニキャビネット 5段 ブラック RC832」

ASTRO PRODUCTS「ミニキャビネット 5段 ブラック RC832」

ASTRO PRODUCTS
ミニキャビネット 5段 ブラック RC832
実勢価格:2万5080円

サイズ(cm):約幅61.8×奥行33×高さ79(ハンドル含まず)
重量:約22.4kg
材質:-

引き出し5段付きで、高い収納力を持つキャビネットです。手押し用のハンドルと左右キャスターも付いていて、場所の移動もスムーズに行えます。キャスターロックを使えば、一定の場所に据え置くのも容易です。

引き出しの高さは、1~3段目までが6cm、4・5段目が14cmです。1軍で使うハンドツールから保管用だったりあまり使わなかったりするツールまで、全てまとめて収納できます。ベアリングレールの採用により開閉もスムーズで、工具の出し入れにストレスを感じることも少ないでしょう。

また盗難・いたずら防止用として引き出しロックも付いています。最上部の鍵穴で、5段全ての施錠が可能です。

DIY車載用におすすめの工具箱

色々な工具
(出典) pexels.com

「車にもしものときのツールを載せておきたい」「軽トラ用の工具箱が欲しい」という人は、サイズの大きな工具箱も検討しましょう。

車載用として頼りになる、おすすめの工具箱を紹介します。

BOSCH「L-BOXX 238PROFESSIONAL 」

BOSCH「L-BOXX 238PROFESSIONAL 」

BOSCH
L-BOXX 238PROFESSIONAL
実勢価格:5536円

サイズ(cm):約幅44.2×奥行35.7×高さ25.3
重量:約2.4kg
材質:ABS

ドイツの老舗電動工具メーカーBOSCHには、約幅44.2×奥行35.7×高さ25.3の大型工具箱がラインアップされています。工具から部品まで、車修理に対応できる多彩な部品を漏らさず収納できるでしょう。

必要な物を取り出しやすく、緊急時にも安心です。最大収納可能重量25kgで、かさばる物・重量のある物も不足なく収納できます。

持ち出したいときは、上部または側面のハンドルをつかめば簡単です。耐荷重100kgのタフな作りで、強い衝撃を受けても中身をしっかりと守ります。

リングスター「SUPER BOX GREAT-series SG-1000」

リングスター「SUPER BOX GREAT-series SG-1000」

リングスター
SUPER BOX GREAT-series SG-1000
実勢価格:4万6314円

サイズ(cm):約幅110×奥行58×高さ69.5
重量:約20kg
材質:高耐衝撃性ポリエチレン

丈夫で品質の高い工具箱を作り続ける、リングスターのスクエア型工具箱です。サイズは横幅約110cmのビッグサイズで、大型工具の収納にも適しています。軽トラの荷台にぴったり収まるサイズ感で、軽トラに常備できる工具箱を探している人にもおすすめです。

工具箱の素材には高耐衝撃性ポリエチレンが使用されており、強い衝撃にも耐えられる仕様です。化学薬品や油・塩水によるダメージも受けにくい上、バックルや蝶番には丈夫なステンレスが使用されています。

天候・気温の変化が激しいタフな環境でも、不安なく使用できるでしょう。

DIY工具付きのおすすめ工具箱

たくさんの工具が入った箱
(出典) pexels.com

これから工具をそろえていく人は、工具付きの工具箱も選択肢に入れるとよいでしょう。信頼の高いツールメーカーがラインアップする、おすすめの工具付き工具箱を紹介します。

ASTRO PRODUCTS「ツールセット(74点組) TS194」

ASTRO PRODUCTS「ツールセット(74点組) TS194」

ASTRO PRODUCTS
ツールセット(74点組) TS194
実勢価格:1万7380円

サイズ(cm):約幅54×奥行24×高さ26(取っ手、バックル含む)
重量:約11kg(工具含む)
材質:-

高品質なASTRO PRODUCTSの工具74点と工具箱のセットです。工具は日常的に出番の多いドライバーやレンチを中心に、汎用性の高いサイズが取りそろえられています。DIYから車のメンテナンスまで、幅広いシーンで活躍するでしょう。

工具箱は、天板部分と引き出し2段に収納スペースを備えています。ツールが入っているのは天板と上の引き出しで、一番下の引き出しはフリースペースです。出番の多い工具を取り分けて入れたり、パーツ部品などを入れたりして使えます。

工具と工具箱は赤・黒の2色で仕上げられており、見た目の印象もスタイリッシュです。

SK11「整備工具セット SST-16133」

SK11「整備工具セット SST-16133」

SK11
整備工具セット SST-16133
実勢価格:4万1127円

サイズ(cm):約幅60×奥行25.5×高さ31.5
重量:約21kg
材質:-

133点の工具が付いたチェスト型工具箱です。信頼の日本メーカー・SK11製で、多彩なサイズのドライバーやレンチなど、あらゆるシチュエーションに対応できるツールがそろっています。

工具箱は天板部と引き出し3段を備えたデザインです。天板部分を閉めると自動で引き出しロックが掛かるため、引き出しが飛び出す心配はありません。引き出しはレール式でスムーズに開閉でき。工具の出し入れも容易です。

トップハンドルとサイドのハンドル付きで、工具箱の移動も苦になりません。ブラックカラーはクールかつスタイリッシュな印象で、実用性・デザイン性ともに満足できるでしょう。

DIYまとめ

工具箱には、片開き型・両開き型・バッグ型といった携行性重視のタイプから、チェスト型・キャビネット型といった据え置き前提のタイプまでさまざまなバリエーションがあります。

工具箱を選ぶときは「どのように使うか」「どのようなシチュエーションで使うか」を明確にしておくことが大切です。

お気に入りの工具箱を見つけて、DIYをより一層楽しみましょう。

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