老け肌を食い止める最短ルートは?
マスク生活で不安定になりがちなお肌。自分なりにいろいろケアはしているけど、これでいいのか不安になることありませんか?
エイジングケア商品はたくさんありますが、ほんとうに大切なのは必要なものを見極めることです。そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部がお金も時間もムダにしない「老けない肌への最短ルート」を探しました。
今回は、美容雑誌やSNSなどで見かける美容テクや、長年よかれと思って続けているケアをチェック! 美容のプロに教えてもらったシンプルかつ簡単な「老けない肌のリセットポイント」の中から「スキンケアの基本」を解説します。
「化粧水たっぷり=肌のうるおい」は実は勘違い?
化粧水の重ね塗りより、まずはお水を飲むべし!
肌の水分は化粧水だけで補われているというのは勘違い。肌のコンディションは体内の水分量が影響するため、1日1.5~2L程度の水をこまめに飲む習慣をつけるとうるおいをキープできます。
ただし「水をたくさん飲むと透明感が生まれる」という噂もありますが、飲みすぎるとむくむので要注意。量は2Lで十分で、料理にも含まれているので飲料水にこだわらずOK。
美肌の人を真似しても、あなたに合うかは別問題
「肌状態に応じて足し引きする」が正解!
美肌有名人の真似をしたところで、肌質は人それぞれ。その日のコンディションによっても変わるため、保水力の高い化粧水をメインに、日々“何をプラスするか”を決めましょう。
脂っぽいときは「化粧水+美容液」を
テカリが気になる場合は「化粧水+美容液」のケアを基本にしましょう。植物オイルなど油分の入った美容液を選ぶのがおすすめです。
乾燥しているときは「乳液やクリーム」をプラス
乾燥肌を感じる場合は、油分を補う「乳液やクリーム」などを毎日のスキンケアに組み込むのが正解です。化粧水はヒアルロン酸やセラミドなど保水力の高いものを選びましょう。
トレンド成分に飛びつく前に定番成分をチェック!
王道成分「ビタミンC」「レチノール」を選ぶ!
「ヒト幹細胞」「ヘパリン類似物質」など、次々と新しい成分が流行するけれど、「老けない肌」にはビタミンC&レチノール(ビタミンA)の2本柱が基本。ビタミンCはシミ、レチノールはシワやたるみに有効です。
▼レチノール
●シワやたるみ毛穴に効く
●ターンオーバー促進
▼ビタミンC
●抗酸化力が高い
●毛穴にもニキビにも効く
おすすめのシワ改善美容液と化粧水は?
おすすめアイテム:マツキヨPBの「シワ改善美容液」
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マツキヨのPBブランド、ザ・レチノタイム「リンクルパワーセラム」は、有効成分ナイアシンアミドのほかレチノール誘導体も配合し、Wの効果を期待できるのが特徴です。
ビタミンCはAPPS配合がオススメ!
浸透型ビタミンC誘導体が通称APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)。APPSは油にも水にも溶け、肌質を選ばずビタミンCを浸透させます。
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ちなみに、「老けない肌リセット帖」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年5月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2021年5月号
晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年5月号
こちらも参考にしてみてくださいね!
敏感肌の方はレチノールの取り扱いに気をつけて。