マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣
よかれと思って続けているスキンケアやメイク、ボディケア、食事。じつはその毎日のルーティンが肌老化を進行させたり、不調や疲れの原因になっていたりすることもあるんですって。せっかくがんばっているのに、本末転倒だったら残念ですよね。
そこで、そんなことを回避すべく、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ専門雑誌の『LDK the Beauty』が、徹底テストと美容のプロなど専門家への取材を行いました。そこでわかった、「マネするだけで即キレイ! 美人をつくる○×習慣」をご紹介します。どれも、美しくなるための新常識や、頑張り不要の即マネルーティンばかり。
完璧めざして挫折したら意味無しです。できることだけやればイイ! ニュー・ノーマル時代の美人ルーティンはじめましょ。
今回は、毎日のあるあるスキンケア習慣から、素肌を整える化粧水の使い方を調査しました。
スキンケアの「キホンのキ」
「肌摩擦を避けることで肌老化を避けられる」「スチーム美顔器を使うと美肌になれる」など、今や常識となりつつあるスキンケア方法。
でも、その意味を正しく理解していないと逆効果になることもあるので注意が必要です。せっかく頑張っているのに、逆効果だったらがっかりですよね。
そこでまずは、スキンケア・キホンのキをご紹介します。
キホン1:保湿は量より質!
「バシャバシャと大量の化粧水をつければよし!」と思っていませんか? でも違うんですって。化粧水は、量より保湿効果成分と適量が大事だそう。浸透する量には限りがあるため、つけすぎはかえって逆効果になることもあるんですうって。
大事なのは“保湿効果成分”だそう。
キホン2:紫外線を避ければ老けは止まる
「マスクをしているからいいや」なんてUVケアをおサボリしていませんか。その結果、数年後にシミやシワとなって返ってきたら怖いですよね。化粧水や乳液だけでなく、日焼け止めを塗るまでがスキンケアと心得ておきましょう。
アネッサ
パーフェクトUV
マイルドミルク a
実勢価格:2700円
コスメデコルテ
サンシェルター
トーンアップCC
実勢価格:3300円
キホン3:摩擦は百害あって一利ナシ
“肌に触るほど肌老化が進む”は、誇張ではなく事実。ただし、触らないことだけを重視すると、保湿や洗顔が不十分になりがちなので要注意です。
それではつづいて、あるあるスキンケア習慣をみていきましょう。ぜひ○×をチェックしてみて!
Q. 摩擦を避けて化粧水を手でなじませない。これってOK?
A. ×(ダメ)。こすらず叩かず“やさしく押さえる”が正解!
いくら触らないケアがいいからといって、化粧水をただ“のせるだけ”はNG。両手でやさしく押さえれば、しっかりなじみ摩擦も避けられます。
濡れ濡れのまま放置はキケン!
濡れたままだと、せっかく抱え込んでいる肌内部の水分が肌表面の水分蒸発と一緒に外に出てしまうこともあります。
大事なのは「ひたひた」より「もちもち」感!
化粧水が浸透する量には限度があります。なじませたあと、肌表面がしっとり、もっちりするぐらい塗れば十分です。
Q. 化粧水の上から保湿美容液を重ねる。これってOK?
A. ×(ダメ)。念入りケアは肌摩擦を招く!
化粧水と保湿美容液の位置づけはほぼ同じです。両方使いは、時間もお金ももったいないうえ、「肌に触る回数が増えて逆効果になることもあるんですって。
一般的には、保湿美容液のほうが化粧水より保湿成分量の割合が高いです。より保湿効果が高いとされる保湿美容液一本に絞りましょう。
以上、毎日のスキンケア習慣から、素肌を整える化粧水の使い方についてご紹介しました。
ちなみに、「美人をつくる○×習慣」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年3月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』3月号
LDK the Beauty
2021年3月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください!
化粧水の適度ななじませはマストです。