見た目も機能も進化している文房具
普段よく使うボールペンやハサミなどの文房具。何気に「文字が薄い」「うまく切れない」などの不満があったりしませんか? だったら、その文房具、ちょうど買い替えどきかもしれません。
というのも、最近の文房具は、機能性が高くてデザインがかわいいものやアイディアものが続々登場するなど、気分が上がる文房具がいっぱいあるんです。
100円ショップでも「見た目はチープだけど使える」「アイディアが素晴らしい」ものがたくさん見つかりました。
文具・書字のプロと一緒に最新文房具をテスト
そこで今回は、雑誌『LDK』が文具店や100円ショップなどで購入した文房具150点超をテストして、かわいくて仕事も捗る買い替えにおすすめな文房具のベストを文具・書字のプロと一緒に見つけました。
今回は、消しアイテム4製品を「消えやすさ」「持ちやすさ」「消しカス」「速乾性」「デザイン」「コスパ」の項目で比較した結果をお伝えします!
持ちやすくて携帯しやすいダイソー「ノック式消しゴム」
ダイソー
ノック式消しゴム
実勢価格:110円
▼テスト結果
消えやすさ:◎
持ちやすさ:◎
消しカス:△
コスパ:◎
ノック式消しゴムの7製品比較でベストバイとなったのは、ダイソー「ノック式消しゴム」。ペン型なので持ちやすく、ペンケースの中でもかさばりません。クリップも付いているので、シャープペンと一緒にノートに留めて持ち歩けます。
ココがスゴい:ノックをすれば簡単に出てくる
ヘッドをノックすれば、先端から少しずつ消しゴムが出てきます。軽い力で押せて使いやすいです。
狙った字に当てられます。
濃い文字がしっかり消せるトンボ鉛筆「MONO ダスト キャッチ」
トンボ鉛筆
MONO ダストキャッチ
実勢価格:110円
▼テスト結果
消えやすさ:◯
持ちやすさ:◯
消しカス:◎
コスパ:◎
消しゴムの3製品比較でベストバイだったのは、トンボ鉛筆「MONO ダスト キャッチ」。濃いめに書いた文字を、何往復もしなくても消すことができました。紙に密着する感触があり、軽い力で動かせるので紙がグシャグシャになりません。
ココがスゴい:消しカスが本体にくっつく
消しカスが散らばらず一体化して、本体にくっついたままキレイにまとまるので捨てるのも簡単にできます。
消しカスがキレイにまとまるから掃除のときの面倒がありません!
スーッと軽い引き心地のトンボ「MONO AIR 5」
トンボ
MONO AIR 5
実勢価格:275円
※Amazonは2個パックの商品ページです
▼テスト結果
消しやすさ:◎
持ちやすさ:◎
デザイン:◯
コスパ:◯
修正テープの5製品比較でベストバイになったのは、トンボ「MONO AIR 5」。AIR」の名のとおり、指2本で挟み軽い力で引くだけでスーッとテープが密着します。修正したい文字の場所に的確に付けられ、ズレて失敗することもありませんでした。
途中で線が切れることもありません。
ココがスゴい:紙にしっかりテープが密着する
他製品
MONO AIR 5
他製品では、テープが浮いて下の文字が見えることもありましたが、MONO AIR 5は紙面にしっかりテープが密着します。
軽く引くことができるのにはがれない強さも併せ持っていて狙った字からズレることもなく、カバー付きで汚れません。
黒色文字の密度が高くて速乾性もよいプラス「ローラーケシポン」
プラス
ローラーケシポン
実勢価格:990円
▼テスト結果
消しやすさ:◎
使いやすさ:◎
速乾性:◎
コスパ:◎
宛名消しの4製品テストでベストバイだったのは、プラス「ローラーケシポン」。目隠し文字がかなり密集しているので、数回往復すれば個人情報をしっかり隠せます。ローラー部分がしまえるので机も汚れません。
ココがスゴい:たくさん消してもインク切れしない!
約4000件の住所を消すまでインク切れはしませんでした。コスパもかなり優秀!
黒色文字の密度が高くて速乾性もよいです。これなら楽しく作業できます。
以上、消しアイテムおすすめ4選でした。日々のプチストレスを軽減してくれそうな逸品ばかり。ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
消しカスは多めでした。