※情報は『LDK the Beauty』2020年8月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

年齢を重ねても、若々しい髪でいるコツ!

年齢を重ねると、髪の毛の悩みが増えてきます。

例えば、白髪が増えた、パサパサする、ボリュームが出ないなど。

「高いヘアケア商品を買わないとダメかしら?」と思いはじめたら、まずはヘアケア方法を見直ししてみましょう。実は、適切なヘアケアをすれば、印象年齢=実年齢-7歳も夢じゃありません!

今回は、大人なら知っておきたい「髪の毛の正しい洗い方」をご紹介します。きっと、意外な事実の連続に、驚くこと間違いなしです!

お風呂前のブラッシングで髪・頭皮汚れが落ちる!

少しずつ一般化しつつあるのが、シャンプー前のブラッシングです。お風呂前に髪を軽くブラッシングしておくと、その時点で汚れを半分落とせたようなものです。

シャンプー時の絡まりによる髪の摩擦も防ぎダメージを減らせます。特にロングヘアの人は。このひと手間でシャンプーがラクになるはずです。

使うブラシはピン先が丸く頭皮にやさしいケアブラシがオススメです。

山口直美 氏
ヘアメイクアップアーティスト
山口直美 氏 のコメント

頭皮の血行も促すので、いいことづくめです!

シャンプーは髪全体ではなく頭皮で効果を発揮

シャンプーは髪全体ではなく頭皮で効果を発揮 イメージ

頭皮も髪の毛もすべてシャンプーで洗うのが常識と思っていませんか?

実はシャンプーで頭皮を洗い髪の毛はトリートメントでケアするのが正しい方法です。目の粗いコームでとかすと、髪の毛の間に液材がついて効果絶大です!

ただし、頭皮にベットリつくと、毛穴が詰まるので注意しましょう。

朝シャンは頭皮・髪、どちらもダメージ大の悪習慣!

朝シャンは頭皮・髪、どちらもダメージ大の悪習慣! イメージ

疲れ切った日は、夜のシャンプーを諦めて朝シャンをする場合もあると思いますが、髪と頭皮のことを想うなら、朝シャンよりは夜洗いしたあと、しっかり乾かすのがおすすめ。

ぬれた髪はキューティクルが開いているため、外部からのダメージを受けやすい状態になっています。枕との摩擦で髪が傷むのはもちろん、朝シャンの場合は紫外線ダメージ頭皮もろとも直撃してしまいます!

乾燥フケがひどいなら、湯シャンを時々はさむ

乾燥フケがひどいなら、湯シャンを時々はさむ イメージ

フケが気になりだしたら、それはシャンプーで油分を落としすぎて頭皮が乾燥しているせいかもしれません。

そんなときはシャンプーの回数を減らし湯シャンのみの日をつくると少しずつよくなるはずです。

ただし、毎日湯シャンだと髪がパサついてしまうので、気を付けましょう!

ドライ後は血行促進マッサージで髪イキイキ!

急に「うねりが出てきた」「髪が細くなってきた」と感じたら、ドライヤー後に頭皮マッサージの習慣をプラスしましょう。

耳の後ろから頭のハチあたりに向かって、指の腹で3分ほどもみほぐします。すると、頭皮の血行がよくなり髪質の根本改善につながります。

頭皮マッサージをするときの力加減は強すぎず弱すぎず、気持ちがいいと感じる力加減で行いましょう。

以上、大人なら知っておきたい「髪の毛の正しい洗い方をご紹介しました。どのテクニックもとっても簡単なので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!

ちなみに、「完全版 老けない肌のつくり方」特集を掲載している『LDK the Beauty 8月号』はこちらで読むことができます。

『LDK the Beauty』2020年8月号

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『LDK the Beauty』
2020年8月号

ぜひ、記事を参考にしてみてください。