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※本記事は、『LDK the Beauty』の過去の記事の情報を再編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

知っておきたい老化を防ぐ新常識

できるだけ長く若さを保ちたいなら、老けないための予防が大事です。「そろそろエイジングケアを始めなきゃ……」と考えている人も多いのではないでしょうか?

でも、思い込みで間違ったケアをすると、肌を傷つけ逆効果になってしまう可能性もあります。大事なのは正しい知識を身に付けて実践すること。そこで、『LDK the Beauty』では、美容・コスメ・料理・睡眠・医学など、さまざまな分野のプロにエイジングケアの新常識を教えてもらいました。

今回ご紹介するのは老化の「予防法」。特に日常生活の食事と睡眠にスポットをあてて、老化防止対策を解説していきます。髪、まつ毛など、老けて見られがちなパーツのお手入れ方法もご紹介しますので、ぜひ確認してみてください!

抗酸化作用のあるビタミンの摂取を忘れずに!

ビタミンC・E・Aは抗酸化作用が強く、細胞の老化を防いでくれるため、エイジングケアには欠かせない栄養素です。特にビタミンCは、肌にハリをもたらすコラーゲンの生成にかかわっています。

ただし、ビタミンCだけをたくさん摂るのではなく、それぞれの栄養素をバランスよく摂る必要があります。水溶性であるビタミンCは、摂取しても2~3時間ごとに体の外へ流れ出てしまうので、こまめに摂るように心がけましょう。

それぞれの栄養素が多く含まれている食材の一例がこちら。

[ビタミンCが多い食材]

抗酸化作用のあるビタミンの摂取を忘れずに! イメージ

パプリカ、緑茶、じゃがいもなど。

[ビタミンEが多い食材]

抗酸化作用のあるビタミンの摂取を忘れずに! イメージ2

アボカド、アーモンド、うなぎなど。

[ビタミンAが多い食材]

抗酸化作用のあるビタミンの摂取を忘れずに! イメージ3

にんじん、鶏レバー、たまごなど。

金子あきこ 氏
管理栄養士・節約美容料理研究家
金子あきこ 氏 のコメント

偏らないようまんべんなく食べましょう。

砂糖を摂りすぎるとっっz肌が茶色くコゲつく!?

砂糖を摂りすぎるとっっz肌が茶色くコゲつく!? イメージ

糖質の高いパンをトーストすると、茶色い焼き色がつきやすくなりますよね。これはメイラード反応という糖化現象が起きているからです。

実は人間の体も同じなんです! 糖分を摂りすぎると体内がコゲついて、くすみ、たるみ、シワの原因になってしまうといわれています。

特に糖化を招きやすい焼き菓子には要注意です。甘いものを食べるなら、ドライフルーツやカカオ70%以上のチョコレート、食物繊維も摂取できる豆類や旬のフルーツなどがいけおすすめです。

よく噛んで咀嚼するほど若返りホルモンが生まれる!

昔から「ごはんはよく噛んで食べましょう」と言われていますよね。咀嚼をすると、唾液の分泌量が増えて消化吸収率もアップするからです。実は、噛むことはアンチエイジングにも効果があるんですよ!

唾液腺の中には若返りホルモンとも呼ばれる「パロチン」が含まれています。「活性酸素を分解する酵素」も含んでいるので、ひと口につき30回噛むなど意識して咀嚼回数を増やし、どんどん唾液を分泌させることが老化を防ぐカギになります。よく噛んで食べるメニューを選ぶといいですね。

乳酸菌豊富な発酵食! キムチでシミ予防できる!?

乳酸菌豊富な発酵食! キムチでシミ予防できる!? イメージ

発酵食品は美肌づくりの強い味方です。なかでも乳酸菌が豊富に含まれているキムチシミ予防に効果あり! でも、店頭に並ぶ市販のキムチには、発酵させずに調味液に漬けただけのものもあるんです。

乳酸菌豊富な発酵食! キムチでシミ予防できる!? イメージ2

「発酵熟成キムチ」マークがついたものは、発酵キムチの証。買うときにチェックしてみましょう。

睡眠も美肌を左右する! 0時就寝でホルモンを両獲り

睡眠も美肌を左右する! 0時就寝でホルモンを両獲り イメージ

美を保つには質の良い睡眠をとるのも重要です。

眠り始めてから3時間たつと、肌細胞の新陳代謝を高める「成長ホルモン」が分泌されます。また、午前0~3時は「メラトニン」という抗酸化作用が強いホルモンが最も分泌される時間といわれています。毎晩午前0時には就寝して0~3時の間にぐっすり眠ると、ホルモンを両獲りできて美肌づくりの効果が期待できます!

ここまでは食事と睡眠に関するエイジングケアをご紹介しました。続いて、老けて見えやすいパーツである「髪の毛」と「まつ毛」のケア方法を見ていきましょう。

育毛剤で若々しく髪をボリュームアップ!

髪は見た目の印象を大きく左右するパーツ。年齢とともにヘタってくる髪のボリュームを復活させるには、育毛剤を使うのが効果的です。

▼育毛剤

花王:セグレタ 育毛エッセンス:エイジングケア

花王
セグレタ
育毛エッセンス
実勢価格:1673円

有効成分「t-フラバノン」を配合した、医薬部外品の育毛エッセンス。頭皮に塗ってマッサージを続けれましょう。

[主な成分]
トランス-3,4-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン、スエルチアマリンKI、β-グリチルレチン酸。

育毛剤で若々しく髪をボリュームアップ! イメージ

頭皮に直塗りしやすい形のヘッドで、手軽に使用できます。

減ったまつ毛をフサフサに

まつ毛も年を取るごとに短くなったり抜けたりして少なくなってきます。そこで、減ってしまったまつ毛ケアにおすすめなのが「まつ毛専用美容液」です。

▼まつ毛美容液

フローフシ(FLOW FUSHI):THEまつげ美容液:エイジングケア

フローフシ(FLOW FUSHI)
THEまつげ美容液
実勢価格:1899円

「エンドミネラル」というフローフシ独自の成分を配合。

Before

減ったまつ毛をフサフサに イメージ

スカスカだったまつ毛に、フローフシの美容液を塗ってみると……。

After

減ったまつ毛をフサフサに イメージ2

20日間の様子。

以上、食事と睡眠にスポットを当てたエイジングケアおよび、髪の毛+まつ毛のケア方法をご紹介しました。

食材を選ぶ、よく咀嚼する、早く寝るなど、どれも今日から始められそうなことばかりですね。薄毛が気になる髪やまつ毛は育毛剤・美容液でケアして、美しさを取り戻しましょう。