年齢を重ねても、若々しい髪でいるコツをゲットする!

年齢を重ねると、髪の毛の悩みが増えてきます。

例えば、白髪が増えたパサパサするボリュームが出ないなど。

「高いヘアケア商品を買わないとダメかしら?」と思いはじめたら、まずはヘアケア方法を見直ししてみましょう。実は、適切なヘアケアをすれば、印象年齢=実年齢-7歳も夢じゃありません!

今回は、「脱・老け髪が叶うヘアケア方法」をご紹介します。

ヘアケアだけじゃ未完成! 髪型と合わせて若見せできる

ヘアケアだけじゃ未完成! 髪型と合わせて若見せできる イメージ

髪質はサラサラのストレートなのに、なぜか老けて見える人がいます。それには、トップにボリュームがない、伸ばしっぱなしで毛先が不ぞろい後頭部がつぶれているなどの原因が考えられます。

ヘアケアだけをいくら頑張っても、髪の質ばかりが向上するだけ。

顔で例えるとスキンケアだけ頑張ってメイクをしないようなもの。つまりメイク=髪のスタイリングも重要なんです。きちんと定期的に髪をカットして、毎日ブローやヘアセットをしましょう。髪の毛を若見えさせるにはヘアケア+ヘアスタイル、両方大事です。

また、年齢を重ねると髪がパサパサしてくるので、ツヤを出すためにもブローは必須。

髪のトラブルは頭皮が原因の可能性大!

髪のトラブルは頭皮が原因の可能性大! イメージ

あなたは、ちゃんと頭皮もケアしていますか?

実は、年齢を重ねると頭皮が張って毛穴が広がり汚れがたまりやすい状態になってしまいます。すると髪が細くなり、髪の元気も失われてしまいます

そのため、大人はヘアケア以上に頭皮ケアが大切です。

井上哲夫 氏
生活習慣病予防指導士 / 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事
井上哲夫 氏 のコメント

頭皮マッサージで血行をよくしましょう。

髪の老けは分け目から! 分け目の主張が始まったら要注意

ぱっくり広がった分け目は、老け見えのもと。分け目の主張が激しくなってきたら要注意。注意分け目を隠すようにドライヤーで髪を乾かしたり、ときどき分け目を変えたりしましょう。そして仕上げはジグザグの分け目に。大人は分け目を隠すのが基本です。

ゆるふわ髪とボサ老け髪は紙一重

ゆるふわ髪とボサ老け髪は紙一重 イメージ

老け髪の大きな特徴といえば、「ボサボサ頭」です。そして恐ろしいことに、近年流行りのゆるふわ髪はボサ老け髪と紙一重なんです!

●予期せぬアホ毛
気になっても抜かずに、ブラッシングやブローでカバー
●サイドにかかる毛
無造作な後れ毛も、ただ出すだけじゃ色っぽさゼロ。オイルをつけるなどの工夫

例えば、ふわっとしたアレンジも、大人髪にしたらボサっと感と背中合わせです。無造作な後れ毛も、ただ出すだけじゃ色っぽさはゼロ。むしろ老け感が満載なので、オイルをつけるなどの工夫が必要です。また、顔まわりの乱れた毛先にも注意しましょう。

アホ毛がひどいときはケープでひと工夫

ひどい“アホ毛”は、スタイリングスプレーで一瞬解決。コームの柄をスプレーをシュッ。コームの柄を使うと髪をカチカチに固めることなく、アホ毛だけを自然に抑えられます。

アホ毛がひどいときはケープでひと工夫 イメージ

コームで毛先を寝かせるイメージ。

アホ毛がひどいときはケープでひと工夫 イメージ2

以上、いつまでも若々しくいるための「脱・老け髪が叶うヘアケア方法」をご紹介しました。どのテクニックもとっても簡単なので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね!

ちなみに、「完全版 老けない肌のつくり方」特集を掲載している『LDK the Beauty 8月号』はこちらで読むことができます。

『LDK the Beauty』2020年8月号

『LDK the Beauty』2020年8月号 イメージ

『LDK the Beauty』
2020年8月号

ぜひ、記事を参考にしてみてください。