<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。

※情報は『ネコDK』vol.4(2019年9月発行)掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

ペットヒット商品は本当に優秀?
満足度の高いキャットタワー選び

猫が室内にいる時間が長いと「もしかして、思う存分動けていないのでは?」と心配になってしまいますよね。運動不足はストレスのもとにもなってしまいます。

そんな悩みを解決できるのが、キャットタワーです! 高い所が好きな猫は、キャットタワーがあれば思い切り上下運動ができて、運動不足を解消できますよ。疲れた時の休憩スペースとしてもピッタリです。

ですが、ひと口にキャットタワーといっても数が多く、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、価格とデザインが異なる人気のキャットタワー4製品をピックアップ。実際に複数の猫たちにキャットタワーを使ってもらい検証しました!

ペット安全性や省スペース性もチェック!
キャットタワー選びのポイント5つ

比較するのはネットなどで高評価を得ている4製品。猫を多頭飼いしている2つのご家庭に、キャットタワーを設置して検証を実施しました。

今回協力してもらったのは、こちらの猫さんたちです。

▼「おまんじゅう」と「しらたま」

左:おまんじゅう(♂/3歳) 右:しらたま(♂3歳)

Twitter:@servant_neko

白茶猫の「おまんじゅう」と白猫の「しらたま」は、カップルのように仲良しなオス同士。たまにキャットタワーの場所を巡ってケンカすることもあります。

▼「ルイユ」と「ブラン」

左:ルイユ(♂/3歳) 右:ブラン(♂/3歳)

Twitter:@mintjulep555

ルイユとブランは兄弟で、他にも茶トラのにゃん太など5匹が一緒に暮らしています。遊ぶのが大好きで、キャットタワーで追いかけっこをすることも。

今回のチェック項目は以下の5つです。

チェック1:猫の人気度

キャットタワーを選ぶうえで、猫からの人気度は最重要ポイントといっても過言ではありません。複数の製品を並べて設置し、猫がキャットタワーを毎日活用しているかどうかチェックしました。

※猫が気に入るかどうかは個体差があります。今回の結果が絶対ではありません。あくまで一例としてご参照ください。

チェック2:耐久性

長いスパンで考えると、耐久性も重要です。「キャットタワー」「キャットポール」は3年弱、「キャットタワーツイン突っ張り」「キャットタワー NPCT86M」は約2か月設置して、劣化状態をチェックしました。

チェック3:省スペース性

大きなキャットタワーは、飼い主側の居住スペースを狭くしてしまいます。猫と飼い主の両者にとって最適なサイズを選びましょう。キャットタワーの横幅や奥行きを測って、猫と飼い主が快適に過ごせるかチェックしました。

チェック4:安定性

安定性の低いキャットタワーは、足場がぐらついたり破損したりする可能性も。猫が描け駆け上がったり勢いよく飛び乗ったりしても、しっかり安定を保てるかチェックしました。

チェック5:コスパ

キャットタワーの値段はピンからキリまであります。今回は単純に、価格が安いものを高評価、高いものを低評価としました。

ペット用途やシチュエーションに合わせた製品を選ぼう

上で解説したチェックポイントと併せてキャットタワーを置く部屋の環境や広さ、猫の大きさ、年齢や数を考えて適したものを選ぶことも重要です。

一人暮らしなら省スペースで部屋に合ったデザインのものがおすすめ

一人暮らしなどでキャットタワーを置きたい部屋がそこまで広くなく、スペースを節約したい場合はコンパクトで部屋の形に合った製品がおすすめです。

また、部屋の雰囲気にマッチしているかどうかも重要です。例えばベージュや茶色を基調としたナチュラルな雰囲気に住んでいるなら、木目のよく見えるスッキリとした見た目の製品を置くといいでしょう。加えて高さがあるキャットタワーを置いても、部屋がごちゃごちゃした印象になりづらくなります。

大型猫を飼っているなら大きめで安定感のあるものがおすすめ

飼っている猫がメインクイーンやラグドールなどの大型猫に分類される種類の猫なら、サイズが大きめで安定感のあるどっしりとした設計のキャットタワーがおすすめです。

具体的には、底板が厚くてある程度重量があり、支柱が4本以上ある据え置きタイプ(天井に突っ張って設置するタイプではないタイプ)の製品がおすすめです。

また、大型猫は他の猫に比べて重量があります。製品の耐荷重は問題無いか、台座やステップの厚みや広さは十分にあるかどうかを必ずチェックしましょう。これらが不十分だと足を踏み外したり落下してしまったりして思わぬ怪我につながる恐れがあります。デザインや可愛さだけでなく、安全性をしっかり考慮して選ぶのが大切です。

仔猫用はサイズの合ったものを選びましょう

0歳から7歳くらいまでの好奇心旺盛な仔猫や、活発に運動する成猫にはコンパクトタワーと呼ばれる少し小さめのキャットタワーがおすすめです。

10ヶ月以降になると体つきやとる行動が成猫に近くなり、活発に動き回ることが多いため、大きすぎるキャットタワーだと上下運動やジャンプなどがうまくいかず、踏みはずしたり高いところから落下したりして怪我を負ってしまう恐れがあります。
低いところにハンモックやおもちゃのついたタイプであれば、上下運動に飽きても安心して長く遊ぶことができます。またエネルギッシュにたくさん動くので、据え置きタイプよりも比較的揺れに強い、突っ張りタイプの製品がおすすめです。

2匹以上飼っているならケンカにならないように!

2匹以上の多頭飼いをしている方にはツインベットやハンモックなどがついていてくつろぐスペースが多くある、大きめのサイズの製品がおすすめです。ベッドなどのくつろぐためのスペースが猫の数に足りていないと、猫同士でそのスペースの取り合いのケンカが起きてしまうことがあります。

そのようなストレスは猫にとって心地よいものではありません。飼っている猫が全員同時にキャットタワーで遊ぶことになっても、それぞれがくつろげるスペースを確保できる製品が理想です。また、全員が気持ちよく遊べるように、サイズが大きめでステップの数もできるだけ多めのものがおすすめです。取り合いになるのを防ぐだけでなく、全員が同時に乗った時に揺れて倒れてしまうのを防ぐことにもつながります。

それでは結果発表です。1位の製品から見ていきましょう!

記事1位BEST狭い部屋でも設置しやすい!
ボンビアルコン「キャットウォーク」

ボンビアルコン:キャットウォーク:ペット用品

ボンビアルコン
キャットウォーク
実勢価格:1万8300円

▼テスト結果
猫の人気度 :★★☆☆
耐久性   :★★★★
省スペース性:★★★★
安定性   :★★★☆
価格    :★☆☆☆


第1位に輝いたのは、ボンビアルコンの「キャットウォーク」です。頑丈なつくりで省スペースに設置できる点が高く評価されました。

キャットウォークのサイズ感や頑丈さはピカイチ。値段がやや高めなのが残念ですが、長年の使用が期待でき、購入の価値があるキャットウォークです。

今回検証した中で最もコンパクトでした。圧迫感なくスッキリと設置できますよ。

棚板のほか、猫がくつろげるハンモックも付いています。

棚板やハンモックは取り外して、お好みの場所に付け替えられます。

フレームはスチール製で頑丈

5匹の猫に3年間使用させても、不具合が起きることはなく、耐久性バツグンです。

2mを超える大型キャットウォークですが、横幅65cm、奥行37cmと非常にスリム。ワンルームやベッド脇など狭いスペースにも設置できますよ

天井からも2つのポールで支えるので、安定感は良好。猫が何匹も飛び乗ってもグラつくことなく耐えられます。

コンパクトに納まりますが、高さがあるので猫がのびのび遊べます。棚板も十分にくつろげるサイズです。

記事2位BEST丸型のステップがかわいい!
ボンビアルコン「キャットポール」

ボンビアルコン:キャットポール:ペット用品

ボンビアルコン
キャットポール
実勢価格:2万840円

▼テスト結果
猫の人気度 :★★☆☆
耐久性   :★★★★
省スペース性:★★★☆
安定性   :★★★☆
価格    :★☆☆☆


2位はボンビアルコンの「キャットポール」です。丸い形のステップが可愛らしく、上下運動しやすい形の キャットタワー。

ほかの製品と比較してみても横幅が狭く、省スペース性の評価は高めです。しっかりとした構造で、耐久性も優れています。

5匹の猫が3年3カ月使っても緩みやグラつきはありませんでした。部屋の隅にも置けるデザインですので、スペースが気になるご家庭でも設置しやすいです。

奥行は70cmありますが、丸型のステップの中央部分に支柱があるツリー構造のため、スペースにあまり余裕がない場所でも設置可能です。デザインがシンプルなので、見た目にも圧迫感がありません。

支柱や棚板の台はスチール製で、ぐらつくことなく猫を支えてくれます。大型の猫や2匹以上の猫が乗っても問題ありません。

上部には丈夫なつくりのハンモックも。すっぽりおさまってリラックスできる形で、猫たちも居心地が良さそうでした。

ただし価格はやや高めなので、その点での評価は低くなりました。

記事3位BEST猫の遊び場として大人気!
FEANDREA「キャットタワー」

FEANDREA:キャットタワーNPCT86M:ペット用品

FEANDREA
キャットタワーNPCT86M
実勢価格:7980円

▼テスト結果
猫の人気度 :★★★★
耐久性   :★☆☆☆
省スペース性:★☆☆☆
安定性   :★★☆☆
価格    :★★☆☆


FEANDREA「キャットタワーNPCT86M」には、ハンモックや猫ハウス、爪とぎなど猫の気を引くような仕掛けがたくさん付いています。

猫の人気度は最高評価。ただし、横幅が広い形なので、部屋を圧迫してしまうかもしれません。お値段も良心的です。

猫が遊べる仕掛けのほか、くつろぎスペースにピッタリの棚板やハウスも。ポールには爪とぎもついていて、昼夜問わず使われていました。

キャットタワーとしてはそれほど大きくはありませんが、今回検証した製品の中ではかさばるほうです。下方に付いている棚板がはみ出す形になっているので、スペースに余裕が必要です。

4位: 登りにくい? アイリスオーヤマ
「キャットタワー ツイン突っ張り」

アイリスオーヤマ:キャットタワー ツイン突っ張り:ペット用品

アイリスオーヤマ
キャットタワー ツイン突っ張り
実勢価格:7316円

▼テスト結果
猫の人気度 :★★★☆
耐久性   :★☆☆☆
省スペース性:★☆☆☆
安定性   :★★★☆
価格    :★★☆☆


今回4位はアイリスオーヤマの「キャットタワーツイン突っ張り」。高さがあって安定感もあります。設置スペースはそれなりに必要ですが、部屋の角には置きやすい形です。

ただし、キャットタワーの上まで登るためには、ステップの隙間や穴をくぐらなくてはならず、細やかな動きが要求されます。体勢を入れ替えながらでないと登れず、猫には少し使いにくそうでした。

追いかけっこで使うこともあり、それなりに人気がありましたが、登りにくい構造がやや気になりました。

2つの突っ張りで天井からキャットタワーを支えていて、安定性には優れています。

キャットタワーの頂点には広めのスペースがあり、2匹の猫が仲良く一緒に座れますよ。

ペット部屋の家具をアレンジして
キャットタワーを作るのもアリ!

「キャットタワーを設置したいけれど、部屋に空いているスペースがない……」とお悩みの人は、部屋の家具を利用して、キャットタワー風にアレンジするのもひとつの手ですよ!

[方法1:猫が上りやすい仕掛けをつくる]

ある程度高さのあるシェルフの横にイスを置くなど、猫が上りやすいように段差をつけて家具を配置すると、上下運動を促進できます。一番高い場所には、ベッドなどを置いてくつろげるスペースにしてあげましょう。

[方法2:段差のある家具を利用する]

イケアなどで売っている階段状の家具はキャットタワー代わりに使えます。収納スペースは少ないですが、一石二鳥なのがメリット。高い所が好きな猫は自然と登って遊んでくれます。

▼使用した製品はコチラ

イケア:TROFAST:収納

イケア
TROFAST
実勢価格:9990円

※棚は別売りです

以上、おすすめのキャットタワー4製品をご紹介しました。

第1位はボンビアルコンの「キャットウォーク」、コスパで選ぶのであれば、FEANDREAの「キャットタワーNPCT86M」もおすすめです。部屋のスペースや使用期間などを考慮しながら、最適なキャットタワーを選んでくださいね。