こんな習慣していませんか? 身体を冷やす行動チェック
寒い日でもないのに手足だけ冷える「冷え症」体質の人は、ふだんの習慣で身体を冷やしてしまっているのかもしれません。
冷たい飲み物を飲みすぎたり、生野菜を食べすぎたり、むやみに厚着をしていませんか?
食事習慣、服装から冷えを促進させる習慣、身体を温めるコツなど、簡単に取り入れられる温活の小技をご紹介します。
身体を温める食材を選んで!
健康や美容にいいとされるグリーンスムージー。野菜や果物を手軽に取れると人気ですよね。
でもそのスムージー、材料である生野菜や果物が身体を冷やす原因となっているかもしれません。冷えが気になるようなら、朝食には、生姜やレモンなど身体を温める作用のある食材を選びましょう。
生姜湯やレモネードなどが最適! ホットで飲めばそれだけで暖かくなりますし、身体を活性化させてくれる効果もあるので温活にぴったりです。
お昼に炭水化物だけはNG! 温かい汁物を加えて
お昼ご飯はどうしてもコンビニのおにぎりやサンドイッチなど、炭水化物に偏ってしまうということありませんか。でも、もし冷え症を解消したいのなら、インスタントの味噌汁や自販機のコーンスープなど、簡単に用意できる温かい汁物も追加しましょう!
特に、発酵食品である味噌を使った味噌汁は身体を温めてくれるのでおすすめです。
健康のために一旦沸騰させて冷ました白湯を飲んでいる人も多いですよね。白湯やミネラルウォーターなど、水分を取りすぎも体を冷やしてしまう原因のひとつです。
水分をきちんと取るのはいいのですが、冷たい飲み物で寒くならないように気を付けてくださいね。
厚着すればいいというわけではない! 温めのポイント
冷え性や寒がりの人は、とかく厚着や重ね着をしがち。でも、ただたくさん着ればいいというわけではありません。ポイントはお腹と脚を重点的に温めること!
お腹周りには血管が集中しているので、服の下に薄い腹巻などを着用すれば、それだけで全身がポカポカしてきます。地面や床に近くて冷えやすい脚は、太い動脈が通っている足首をしっかり温めましょう。
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足元はほかの人から見えやすいので、厚手の靴下やレッグウォーマーなどは使いにくいですが、こちらの発熱タイプのタイツを着用すればスマートに足首を温めることができます。
厚着できない時には、お腹と足元の2カ所だけでも温めることを心掛けましょう。血流が良くなって全身冷えにくくなりますよ。
服装は温度調整しやすいものをトップスは薄め、ボトムスは厚く!
身体が冷えやすい人は服装にも悩んでしまいますよね。冬は外が寒くても室内は暖房で暖かいことが多く、厚着しすぎると汗をかいて、かえって体を冷やしてしまいます。
トップスは血流を妨げて身体を締め付けるような補正下着を避け、あまり着こみすぎないようにゆるめのデザインのものを重ねるのがポイントです。
お腹を温めるために、肌着を着るようにすれば薄着でも寒くありません。肌着を一枚着るか着ないかで体感温度は1度違うといわれています。
ボトムスはなるべく足を外気にさらさないように、ロングスカートやパンツなどで温めてあげましょう。周りの温度の変化に合わせて、持ち運びできるカーディガンを常備しておくのもおすすめです。
あてはまるNG行動はありましたか? 健康のためにとやっていたことが、実は身体を冷えさることもあるんですね。
運動や食生活を大幅に変えるのは大変ですので、まずはふだん飲んでいる飲み物や服装を見直してみましょう。身体を温めることでダイエット効果もアップしますので、冷えに悩んでいる人以外も、手軽に温活習慣を始めてみてください!