春のマンガフェス開催!Kindleで集英社の対象作品が50%ポイント還元の実質半額!!
AmazonのKindleで春のマンガフェスが開催中!キャンペーン期間は2025年3/31(月)8:00〜4/4(金)23:59まで。
ドラゴンボール、キングダム、ワンピース、僕のヒーローアカデミアなどなど、超人気作が実質半額で買えるビッグチャンス。気になるタイトルを買い揃えちゃいましょう!
しかも今回は、50%ポイント還元だけじゃありません。10冊以上のまとめ買いでさらに10%期間限定ポイントが還元されちゃうんです!!
なお、まとめ買い10%期間限定ポイントは事前エントリーが必要です。詳しくはこちらをチェックしてください。
それでは、過去に360LiFEで紹介した、編集部おすすめの集英社漫画を紹介します!
バトル・アクション編
【面白さ宇宙一!!最強バトルにわくわくすっぞ!!】鳥山明「DRAGON BALL」
- 鳥山明DRAGON BALL
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- とにかく痛快バトル漫画でわくわくしたい人
- 漫画とは何か勉強したい人
- ジャンル
- ファンタジー/バトル・アクション
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 1984年51号~1995年25号
- 巻数
- 全42巻
【俺と一緒に世界をひっくり返さねェか!!?】尾田栄一郎「ONE PIECE」
- 尾田栄一郎ONE PIECE
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 壮大な物語に没入したい人
- 裏設定や伏線が好きな人にもおすすめ
- ジャンル
- アクション
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 1997年34号~
- 巻数
- 既刊110巻(2024年11月1日現在)
こうした企画の場合、多くの方が『ONEPIECE』を推薦候補から外すだろうが、これほど長期間支持されている漫画を推薦しない理由はない。そんな『ONEPIECE』のゲキ推しポイントはズバリ、ルフィ。『ONEPIECE』には多くの伏線や裏設定、歴史、戦いなど、様々な要素が緻密に練り込まれているが、ルフィはそれらにほぼ興味がない(笑)。ひたすら自由に暴れ回る、そこが痛快。ただしルフィは何も考えていなそうで、大事なことはわかっている「任侠」の男。
【アニメが現在放映中も、ジャンプの王道バトルがみたいなら原作で!】鈴木祐斗「SAKAMOTO DAYS」
- 鈴木祐斗SAKAMOTO DAYS
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 週刊少年ジャンプの王道バトル漫画が好きな人
- 読んでクスッと笑いたい人
- ジャンル
- バトル漫画
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2020年51号〜
- 巻数
- 既刊19巻(2024年11月現在)
次のジャンプを支える作品になる可能性が高い本作。その魅力は印象的な見開きの使い方にあると思います。滑走中のジェットコースターの上で敵のナイフを避けるシーン、観覧車の中で敵と向かい合うシーンなど、見開きで大きく描くことで映画のワンシーンのような躍動感が出て、そのページを見ただけで話の前後がとても気になります。
【バトルも青春もシリアスもアリ!「俺は俺(おまえ)を飼いならす」】加藤和恵「青の祓魔師」
- 加藤和恵青の祓魔師
- 実勢価格: ¥502〜
- おすすめポイント
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- 若者の葛藤や家族愛に触れたい人
- グロめの絵も大丈夫な人
- ジャンル
- ダークファンタジー
- 掲載雑誌
- ジャンプスクエア
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2009年5月号〜
- 巻数
- 既刊31巻(2024年6月現在)
私が読むと毎回100%泣くのは、単行本15巻・第六十三話「さよなら」で同級生2人が掛け合うシーン。キャラが頭の中で訴えかけるような、止められない感情・怒り・やるせなさ・涙のすべてが、一度この目や耳で見たこと、聞いたことがあるように頭の中に流れてくるんです。それを可能にしているのが、加藤先生の表情描写や言葉選びの力なのかなと思います。
【2024年に最終回を迎え今こそ一気読みするのに最適!】 堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」
- 堀越耕平僕のヒーローアカデミア
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 悪役や脇役のバックボーンも気になっちゃう人
- 激アツの話が読みたい人
- ジャンル
- 少年漫画
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2014年32号~2024年36・37合併号
- 巻数
- 全42巻
「ヒーローってなんだろう?」「目指すべき世界とは」のような深いテーマもありつつ、友情!努力!勝利!で爽快に進むストーリーと全キャラクターの掘り下げを両立していて、どのような視点で読んでも面白いです。第1話のセリフが最終章で出てきたり、第1巻の表紙が最終巻でセルフオマージュされたり、そういうの好きって演出もありすぎて激アツです。
【読めばめちゃめちゃ笑って幸せになります!】助野嘉昭「貧乏神が!」
- 助野嘉昭貧乏神が!
- 実勢価格: ¥458〜
- おすすめポイント
-
- 笑って泣いて幸せな気持ちになりたい人
- テンポよく読みたい人
- ジャンル
- コメディ、バトル
- 掲載雑誌
- ジャンプスクエア
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2008年7月号〜2013年8月号
- 巻数
- 全16巻
人生の中で5本の指に入るぐらい大好きな作品。市子と紅葉のバトルを軸にギャグ、パロディ、メタ要素が盛り盛りに詰め込まれていて、笑いが止まりません。また、市子の成長も魅力のひとつ。自分勝手で高飛車な市子が、大嫌いなはずの紅葉の影響により心に優しさが芽生え、その優しさがもたらす物語の結末に私は読むたびに幸せな気持ちになるのです。
【のちの漫画に影響を与えた連載継続中の“古典的”作品】冨樫義博「HUNTER×HUNTER」
- 冨樫義博HUNTER×HUNTER
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- ジャンプの古典的王道バトル漫画が見たい人
- アラフォー以上で未読の人
- ジャンル
- 少年漫画
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 1998年14号~
- 巻数
- 既刊38巻(2024年9月現在)
のちの漫画に大きな影響を与えているという意味で実質的に「古典」なので、子供の頃から親しむべき作品。古典なのに連載(休載)中!私は大人になって読んだので、何度も読んでますが、細かい固有名詞が覚えられません(ドラゴンボールならすぐ思い出せる)。最近の若者は、ドラゴンボールではなく本作で例える傾向があるので、毎年読む必要があります。
【あーたーらしーい あーさがきた きぼーうの あーさーが♪】奥浩哉「GANTZ
」
- 奥浩哉GANTZ(ガンツ)
- 実勢価格: ¥617〜
- おすすめポイント
-
- 深く考えず漫画に没頭したい人
- スリルやアクション系の漫画が好きな人
- ジャンル
- バトル漫画
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2000年31号〜2013年29号
- 巻数
- 全37巻
読み出したら止まらない、名作バトル漫画。日常と非日常が交錯して徐々に日常が蝕まれていく緊張感がエグい。正直、今読むと設定の矛盾や動機の弱さなどツッコミどころが多いのですが、それは今の漫画、すなわち本作を読んだ後進の漫画家たちが、本作の弱い部分を解消した『GANTZ+α』のような形に仕上げているからだと勝手に考えています(笑)
【ネットミームだけじゃない!話もめちゃくちゃオモロいんです】荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」
- 集英社ジョジョの奇妙な冒険
- 実勢価格: ¥596〜
- おすすめポイント
-
- スリリングなバトルを好む人
- 斬新なストーリー展開を楽しみたい人
- 作者
- 荒木飛呂彦
- 連載期間
- 1987年1・2号~2004年47号(週刊少年ジャンプ)、2005年4月号~(ウルトラジャンプ)
ゲキ推しポイントは何と言っても人生に刺さる「奇妙な哲学」。チョットした脇役でも哲学的なセリフを放つ。「公平さこそルール、ルールこそパワーなの」【第8部:東方大弥】。
歴史・SF・ファンタジー編
【心を動かす名ゼリフの数々!
「火を絶やすでないぞォ」
】原泰久「キングダム」
- 集英社キングダム
- 実勢価格: ¥564〜
- おすすめポイント
-
- 逆境を乗り越えるための力が欲しい人
- 大河ドラマが好きな人
- 作者
- 原泰久
大人気作だけに語るのも恥ずかしいですが、私自身が感じる最大の魅力はやはり、登場人物たちの行動や言葉から心動かすものをもらえる点でしょうか。主人公の信からは「前に突き進む力」、王騎や廉頗などの大将軍からは「上に立つ者の心得」、行商人の紫夏からは「無償の愛」といったように。読めば人生の糧になるはずなので、未読の人はぜひ一読を!
【友情・努力・勝利って、こういう形で表現できるのか!ってなる】稲垣 理一郎(原作)、Boichi(作画)「Dr.STONE」
- 稲垣 理一郎(原作)、Boichi(作画)Dr.STONE
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 科学に興味がある人
- 地道な努力に対して評価や共感できる人
- ジャンル
- SF、ファンタジー、サイエンス
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2017年14号~2022年14号
- 巻数
- 全27巻
一見すると、バカげている無茶な設定だけど、科学に誠実なのが本作の魅力。これまでのジャンプ作品とは友情・努力・勝利が異なる形で表現されていて新鮮さがある。読了後に「科学が好きになるのでは?」と思いました。
【不運をもたらす少女と不死の男が「最高の死」を求めて旅立つ!】戸塚慶文「アンデッドアンラック」
- 戸塚慶文アンデッドアンラック
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 異能力能力系の作品に多少慣れている人
- バトルでワクワクしたい人
- ジャンル
- 異能バトル
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2020年8号〜
- 巻数
- 既刊23巻(2024年10月4日現在)
ジェットコースターのような怒涛の展開で読む手が止まらず、1巻1巻がすぐ終わってしまいます!主人公2人の恋心も物語に大きく関わる要素のひとつで、主人公の1人・アンディは、少年漫画では近年まれにみる、超ドストレートに口説くタイプ。読んでいるこちらが赤面するようなクサいセリフを恥ずかしげもなく口にしますが、それがまたいいんです!
【少年漫画なんですが親世代にも妙に刺さります】眞藤雅興「ルリドラゴン」
- 集英社ルリドラゴン
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- ファンタジーと日常を融合させた新感覚のストーリーを楽しみたい人
- 作者
- 眞藤雅興
- ジャンル
- 学園もの?
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2022年28号~2024年18号、2024年4月22日~
- 巻数
- 既刊2巻(2024年9月4日現在)
朝起きたら頭からツノが生えていた女子高校生。異常な状況なのに日常をこなそうとする主人公の心情にギョっとさせられると同時に、「急にツノが生えても実際こんなものかも」と思わされる妙な説得力に引き込まれました。ことあるごとに「ドラゴン」の影が彼女の生活に侵食してきますが、それでも日常は続いていく。『ジャンプ+』で読み始め、毎回欠かさず追っています。
【令和の時代には刺激的なエロとくだらないギャグが最高】徳弘正也「狂四郎2030
」
- 徳弘正也狂四郎2030
- 実勢価格: ¥528〜
- おすすめポイント
-
- ディストピア作品を好む人
- 過激な描写に耐性のある成人読者
- ジャンル
- 近未来SF
- 掲載雑誌
- スーパージャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 1997年21号~2004年16号
- 巻数
- 全20巻
話の大筋は近未来版の『ロミオとジュリエット』ともいうべきものですが、人間の悪意や欲望が前面に出まくった内容、多くが救いのない話と、エグくて骨太なストーリーに圧倒されます。作者は『ジャングルの王者ターちゃん』でも有名な徳弘正也氏。彼特有のしょーもない下ネタギャグが本編のシリアス部分を和らげるという、独特の世界観・漫画感になっています。
学園・スポーツ編
【軽音部のリアルがここにある
】クワハリ(原作)、出内テツオ(作画)「ふつうの軽音部」
- クワハリ(原作)、出内テツオ(作画)ふつうの軽音部
- 実勢価格: ¥680〜
- おすすめポイント
-
- 軽音楽部に所属している、またはしていた人
- 邦楽ロックが好きな人
- ジャンル
- 日常系
- 掲載雑誌
- 少年ジャンプ+
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2024年1月14日〜
- 巻数
- 既刊4巻(2024年11月1日現在)
本作を読んで私は気付きました。「これが、ふつうの軽音部だ」と。自分が軽音部だったのでわかりますが、このマンガこそ、リアル。逆にリアルすぎて「元軽音学部の人たち以外に刺さるのかな?」と考えてしまうほど。ただ、物語は単調ではなく、根っこにはジャンプらしい「努力・友情・勝利(このマンガでは「成長」かも)」があるので、アツい気持ちになります。
【『少年ジャンプ』らしい友情・努力・勝利に胸アツ!】古舘春一「ハイキュー!!」
- 古舘春一ハイキュー!!
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- スポーツをしている人や経験者
- 苦悩や成長、仲間との絆に共感したい人
- ジャンル
- スポーツ漫画
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2012年2月20日〜2020年7月20日
- 巻数
- 全45巻
ジャンプらしい青春漫画。挫折や敗北に直面しても、仲間、時にはライバルたちと協力しながら、それを乗り越えていく姿に胸が熱くなります。脇役が中心になったり、ライバル校や県大会の1回戦で負けてしまうような弱小校にもスポットライトが当たったりなど、運動部に所属していた人、特に球技系の人であれば、共感する部分がたくさんあると思います。
【平成の熱狂したレースが蘇る!
】Cygames(原作)、久住太陽(漫画)、杉浦理史(脚本)、伊藤隼之介(企画構成)「ウマ娘 シンデレラグレイ」
- Cygames(原作)、久住太陽(漫画)、杉浦理史(脚本)、伊藤隼之介(企画構成)ウマ娘 シンデレラグレイ
- 実勢価格: ¥680〜
- おすすめポイント
-
- 競馬やゲーム『ウマ娘』シリーズのファン
- 熱血系の漫画が好きな人
- ジャンル
- スポーツ
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2020年6月11日~
- 巻数
- 既刊18巻(2025年3月現在)
第二次競馬ブームの立役者ともいえるオグリキャップが主人公。当時のレースは見ていませんが、競馬ゲーム『ダビスタ』が好きだったこともあって、実在の競走馬名を見ると、つい興味を持ってしまいます。競走馬の擬人化は賛否両論がありますが、本作はスポ根漫画として出来がよく、レースシーンも迫力抜群!大飯食らいのオグリの描写にもほっこりします。
人間ドラマ編
【人を殺せば地獄行きだと?それなら俺は特等席だ】野田サトル「ゴールデンカムイ」
- 野田サトルゴールデンカムイ
- 実勢価格: ¥564〜
- おすすめポイント
-
- 人生に冒険が足りない人
- 明治末期やアイヌ文化に興味がある人
- ジャンル
- バトルアクション
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2014年38号〜2022年22・23合併号
- 巻数
- 全31巻
「ムッワァァァ」「やりやがった!!マジかよあの野郎ッ」などのネットミームを生み出した、今さら説明不要のヒット作。戦闘シーンだけではなく狩りや食事のシーンも詳細で、サバイバルに興味のある人には間違いなく刺さります。張り巡らされた伏線の回収、映画や絵画のパロディと情報量が多い漫画なので、読むのにとても体力を必要とします(笑)
【ヒリつくギャンブル!あんた嘘つきだね】迫稔雄「嘘喰い」
- 迫稔雄嘘喰い
- 実勢価格: ¥528〜
- おすすめポイント
-
- 読み応えのある漫画が好きな人
- ギャンブルにおける駆け引きを楽しみたい人
- ジャンル
- ギャンブル、バトル
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2006年24号〜2018年3・4合併号
- 巻数
- 全49巻
名作ギャンブル漫画は数多くありますが、個人的には本作がイチオシ。理由はギャンブル漫画であり、バトル漫画でもあるところ。中盤以降、圧倒的な画力でえげつない迫力のバトルが展開され、アツいことこのうえないです。バトル担当はおもに「立会人」が務めますが、作中に登場する数十人のどれもが、キャラ立ちしていて魅力満点。これも推しのポイントです。
【登場人物がさらけ出す闇に共感できる人は多いハズ!】峰浪りょう「少年のアビス」
- 峰浪りょう少年のアビス
- 実勢価格: ¥659〜
- おすすめポイント
-
- 人間の隠された欲望や心の闇に興味がある人
- 鬱マンガが好きな人
- ジャンル
- スーサイドラブストーリー
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2020年13号~2024年34号
- 巻数
- 全18巻
私にはこの作品の魅力はおろか、あらすじを伝える力もありません。言語化が難しいのです。スーサイドラブストーリー(自殺や心中といった重いテーマを含む恋愛物語。本作品はこのジャンルの代表作)とあるとおり、鬱々とした展開の人間ドラマです。そういった漫画を好む人は、まず読んでみてください。それで「時間を無駄にしたな」と思ったら、謝ります。
【ギャグ漫画と侮るなかれ!男の生き様と死に様を学べる】つの丸「みどりのマキバオー」
- 集英社みどりのマキバオー
- 実勢価格: ¥711〜
- おすすめポイント
-
- 競馬や馬に興味がある人
- 感動的なドラマや心に残る話が好きな人
- 作者
- つの丸
- 巻数
- 全10巻
ゆるいギャグじゃない、これは正統派競馬漫画だ。いかん、思い出しただけで泣きそう。相棒のネズミがやたらとカッコよく、最終回の熱量も高い。
【6巻完結と手ごろな冊数なのもおすすめできる】タイザン5「一ノ瀬家の大罪」
- タイザン5一ノ瀬家の大罪
- 実勢価格: ¥502〜
- おすすめポイント
-
- ループ構造や夢と現実の交錯などが好きな人
- 作品の考察が大好きな人
- ジャンル
- SF
- 掲載雑誌
- 週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2022年50号~2023年49号
- 巻数
- 全6巻
『タコピーの原罪』で衝撃を与えたタイザン5先生の作品。一家全員が記憶喪失になった状況から話がスタート。謎が謎を呼び、そのたびに読者のハードルが上っていきますが、最後にしっかり越えてくるのはさすが。「タコピー」でも見せた顔のアップ、執拗な描き込みを効果的に使い、ジャンプ作品らしく飽きさせない工夫が全編にわたって散りばめられています。
恋愛・ラブコメ編
【青春が眩しくて心が洗われる】椎名軽穂「君に届け」
- 椎名軽穂君に届け
- 実勢価格: ¥460〜
- おすすめポイント
-
- 高校生活や友情、恋愛に共感したい人
- トキメキが足りていない人
- ジャンル
- 青春
- 掲載雑誌
- 別冊マーガレット
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2005年12月13日〜2017年11月13日
- 巻数
- 全30巻
人見知りの爽子が友達を作ったり、恋心にドキドキしながら成長していく姿は、キュンキュンしたりハラハラしたり……我が子のように応援したくなります。登場するキャラクターに悪い人がいなくて、みんな最終的に「良いやつ!」となるのも好きなポイント。全30巻と少女漫画にしてはやや長編なので、時間があるときに一気読みする漫画としてぴったりです!
【香港レトロな雰囲気に、冒頭10ページで圧倒されます
】眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」
- 眉月じゅん九龍ジェネリックロマンス
- 実勢価格: ¥627〜
- おすすめポイント
-
- 昭和とかレトロな街が好きな人
- 考察系の漫画が好きな人
- ジャンル
- SFラブコメ
- 掲載雑誌
- 週刊ヤングジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2019年49号~
- 巻数
- 既刊10巻(2024年10月現在)
おすすめしておいてなんですが、実はこの作品、私は途中までしか読んでいません。「完結してから一気に読みたい」と心待ちにしているからです。よくある30代男女のラブコメかと思いきや、途中から「先輩の想い人が主人公と瓜二つの女性だった」という衝撃のSF展開に突入します。手元に置いて、何度も読み返しながら考察を楽しみたい作品です。
【誰もが誰かに共感できる!圧倒的な言語力・表現力がすごい】阿賀沢紅茶「正反対な君と僕」
- 阿賀沢紅茶正反対な君と僕
- 実勢価格: ¥627〜
- おすすめポイント
-
- 青春時代を懐かしみたい人
- 等身大の青春ラブコメを楽しみたい人
- ジャンル
- 青春、恋愛
- 掲載雑誌
- 少年ジャンプ+
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2022年5月2日〜2024年11月25日
- 巻数
- 既刊7巻(2024年8月2日現在)
読めばどんな人でも、共感できるキャラクターが1人は見つけられるのではないだろうか、という作品。もどかしかったあの頃や気持ちが騒がしかったあの時……誰もが経験したようなことを共感を呼びながら思い出せてくれる表現力と言語力に感服。キャラクター同士の会話や空気感も絶妙で、「この作者は学生時代を何周したんだ」と思うほど。ぜひ一読すべし。
ギャグ・日常系編
【歴史上の人物が多数登場!他に類を見ない種類の面白さ】増田こうすけ「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」
- 増田こうすけギャグマンガ日和
- 実勢価格: ¥543〜
- おすすめポイント
-
- 短編のギャグ漫画が好きな人
- 歴史ネタでクスッとするのが好きな人
- ジャンル
- ギャグ、歴史
- 掲載雑誌
- 月刊少年ジャンプ(第1 - 163幕)、ジャンプスクエア(第164幕から)、週刊少年ジャンプ
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2000年1月号~2015年12月号
- 巻数
- 全15巻
2025年4月から、15年ぶりにアニメ化!!有名キャラの聖徳太子や松尾芭蕉の話も増えているので、昔アニメ見てたなって人も楽しめます。私はギャグマンガ日和にハマった結果、聖地巡礼でいろんなところに行き、古文も読めるようになりました。
【サクッと笑える緩い雰囲気が好き】春原ロビンソン(原作)、ひらけい(漫画)「姫様“拷問”の時間です」
- 春原ロビンソン(原作)、ひらけい(漫画)姫様”拷問”の時間です
- 実勢価格: ¥627〜
- おすすめポイント
-
- ギャグ漫画が好きな人
- 実は優しくて楽しい展開を好む人
- ジャンル
- ほのぼの、ギャグ漫画
- 掲載雑誌
- 少年ジャンプ+
- 出版社
- 集英社
- 連載期間
- 2019年4月2日〜
- 巻数
- 既刊16巻(2024年10月現在)
王女でありながら騎士団長の姫様が、魔王軍に捕まって拷問されるのですが、その拷問風景がゆるゆる。食べ物や遊びで姫様を拷問し、そのたびに姫様が屈して秘密を話すというお決まりの展開なのですが、拷問の内容がどんどん凝っていったり姫様が屈っし慣れしていったりする様が面白い。意志を持つ聖剣・エクスのツッコミが的確なのも笑えます。
これが最強漫画じゃないなら、何なんだレベル。その面白さを挙げればキリはないが、ゲキ推しポイントは魔人ブウとの最終バトル。「力」や「技」を極限まで磨き上げた悟空だが、1人の力では敵わない。地球の「みんな」から元気玉でパワーをもらおうとするが、「信頼」がなければ「協力」は得られない。そこでまさかのアイツが助けてくれる。最後にドラゴンボールで「とある願い」を叶えて、魔人ブウを見事撃破。人生において重要な事が詰まった素晴らしい最終バトル。