スマートフォン急に始まった!小学館マンガがKindleで最大50%還元キャンペーン実施中

Kindleで突然始まる大型出版社の大規模セール。今回は、小学館の漫画が23~50%ポイント還元のキャンペーン!過去に360LiFEで紹介した、編集部おすすめ漫画を紹介します!

※対象タイトルでも、全ての巻でポイント還元をしているものではございません。必ず購入前にポイント還元率のご確認をお願いいたします。

【真実を求め拒絶を恐れない信念】魚豊「チ。―地球の運動について―」

あらすじ

キャッチコピーは「 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?」。異端思想が「火あぶり」に処せられていた時代、主人公ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった。
2024年の冬アニメとしてNHKで放映され、話題に。史実をベースにしていますが、一部はフィクションになっています。

おすすめポイント
  1. 哲学的なテー マが好きな人
  2. 真実を求める 人々に熱く なりたい人へ
ジャンル
歴史、サイエンス
掲載雑誌
ビッグコミックスピリッツ
出版社
小学館
連載期間
2020年42・43合併号~2022年20号
巻数
全8巻
佐藤京典
LDK the Beauty編集部
佐藤京典 のコメント

15世紀ヨーロッパで、「地動説」を証明するために命をかけた人々の物語。歴史漫画に苦手意識がある人でも、共感できる瞬間がたくさんあるのがポイント。みんなが「正しい」と思っていることを否定する怖さ、何より「これのためなら死んでもよい」と思えるほど夢中になれるものがある。そんな主人公たちがかっこよくて胸が打たれた。一気読み必至の一作。

【1話1話はスカッと爽快!世代・性別を問わず楽しめます!】高橋留美子「らんま1/2」

あらすじ

呪泉郷の呪いにかかってしまった早乙女乱馬は、水をかぶると女性に変身する体質にな ってしまう。父が勝手に決めた許嫁・天道あかねと反発し合いながらも、ドタバタな日常を送る。恋のライバルや強敵たちとの格闘、奇想天外な変身ギャグが満載の、ラブコメとバトルが融合した高橋留美子の名作。
2024年冬、旧作アニメとほぼ同じ声優を集めたリメイク版が公開され話題に!

おすすめポイント
  1. リメイク版のアニメを視聴して気になった人
  2. 王道ラブコメが好きな人
ジャンル
バトル系ラブコメ?
掲載雑誌
週刊少年サンデー
出版社
小学館
連載期間
1987年36号~1996年12号
巻数
全38巻
MONOQLO編集部員
テストするモノ批評誌
MONOQLO編集部員 のコメント

リメイク版アニメの放送で話題となった本作。主人公のらんま同様、水を掛けると変身してしまう個性的な登場人物ばかりで、まさに高橋留美子ワールド全開です! 基本的に毎話がドタバタのバトルシーン中心の展開ですが、全体の大筋は、煮えきらないらんまとあかねの恋愛のお話。読んでいると、いじっぱりな2人にヤキモキします!(笑)

【ミステリーの面白さだけでなく登場人物の恋愛模様にも注目!】青山剛昌「名探偵コナン」

あらすじ

黒ずくめの組織に毒を盛られ、子供の姿になってしまった高校生探偵・工藤新一。元の姿に戻るため、「江戸川コナン」として次々と難事件を解決しながら黒ずくめ組織の謎を追う。劇場版アニメが毎年のように公開され、もはや説明するのも野暮な、国民的探偵漫画。
個性的かつ魅力的な登場キャラクターはもとより、仕込まれたトリックを緻密な推理で解き明かしていく場面は圧巻です。

おすすめポイント
  1. TVや劇場版アニメのみで原作は未読の人
  2. 本格ミステリーが好きな人
ジャンル
ミステリー、恋愛
掲載雑誌
週刊少年サンデー
出版社
小学館
連載期間
1994年5号〜
巻数
既刊106巻(2024年10月18日発売)
MONOQLO編集部員
テストするモノ批評誌
MONOQLO編集部員 のコメント

事件のトリックは1つ1つが実際に実現可能な内容になっていてとても感心しますし、キャラクターの1人1人にきちんとバックボーンがあり、感情移入せずにはいられません! ミステリーの面白さはもちろん、恋愛模様も着々と進んでいくので、ミステリー好きも恋愛好きも、どちらも楽しめることうけあいです。既刊は100巻を超えているので、読み応えも抜群です。

【登場人物がひたむきすぎて痺れます】石塚真一「BLUE GIANT」

あらすじ

初めて訪れたライブハウスでジャズの演奏に魅了された高校生の宮本大は、サックスプレイヤーを目指すことを決意。地道な練習と音楽講師・由井の指導により演奏の腕は徐々に上達。挫折や苦悩を乗り越え、仙台から東京、そして世界へと活躍の場を広げていく。情熱と魂が込められた圧巻の演奏シーンが魅力の熱きジャズ成長譚。2023年には劇場版アニメが公開されました。

おすすめポイント
  1. 登場人物の感情や心情を感じたい人
  2. ジャズ音楽に興味がある人
ジャンル
JAZZ漫画
掲載雑誌
ビッグコミック
出版社
小学館
連載期間
2013年10号~2016年17号
巻数
全10巻
平瀬光
MONOQLO編集部 デスク
平瀬光 のコメント

「音が聴こえてくる漫画」と評判の作品ですが、まさにそのとおり。私は映画を先に観たのですが、カフェで観ているのに涙が止まりませんでした。原作である漫画版は、映画よりも濃密な内容になっています。JAZZ自体や、バンドメンバーとひたむきに向き合う姿に胸が熱くなりました。

【不動産業界のリアルを知ることができる】大谷 アキラ (著) 夏原 武 (企画・原案) 水野 光博 (Writer)「正直不動産」

  • 大谷 アキラ (著) 夏原 武 (企画・原案) 水野 光博 (Writer)正直不動産
  • 実勢価格: ¥693

あらすじ

契約のためなら嘘もいとわない不動産営業 の永瀬財地。しかし、とある物件にあった祠 を壊したことで嘘をつけなくなる呪いにかかっ てしまう。顧客に不都合なことも正直に話して しまう呪いのせいで営業成績はガタ落ちに……。 「千三つ」(千の言葉のうち真実は三つしかな いの意)といわれる不動産業界を“正直”営 業で立ち向かう、永瀬財地の奮闘と自身の成 長を描いた物語です。

おすすめポイント
  1. 引っ越しを考えている人
  2. キャリアや仕事で悩みを持っている人
ジャンル
お仕事モノ ファンタジー
掲載雑誌
ビッグコミック
出版社
小学館
連載期間
2017年12号~
巻数
既刊20巻(2024年5月現在)
平瀬光
MONOQLO編集部 デスク
平瀬光 のコメント

Netflixのオリジナルドラマ『地面師たち』が注目を集めている不動産業界の裏側を描いた作品。不動産屋さんにお世話になる機会は限られているが、馴染みの薄い不動産業界の方々の裏事情を知ることができる。

【アクションやシリアスな場面とギャグシーンのギャップが魅力!】コトヤマ「よふかしのうた」

あらすじ

不登校をきっかけに眠れなくなった中学2年生の夜守コウは、ある日の夜、誰にも告げずに1人で外出する。誰もいない夜の世界を満喫するコウは、道端で謎の少女ナズナと出会う。ナズナはコウの不眠症を直すといって自宅へ誘うが、実は彼女は吸血鬼だった-。
人間と吸血鬼の間で揺れ動く心情を描きながら、恋愛や生き方を模索していく不思議で切ない物語。

おすすめポイント
  1. よふかししたい人や眠れない人
  2. 夜の街の雰囲気や描写に魅力を感じる人
ジャンル
ファンタジー、アクション、恋愛
掲載雑誌
週刊少年サンデー
出版社
小学館
連載期間
2019年39号~2024年9号
巻数
全20巻
佐藤京典
LDK the Beauty編集部
佐藤京典 のコメント

ラジオからアーティストを通じて完成した作品というだけでもすでに面白いが、吸血鬼の常識を覆しつつも繊細に描写される感情表現の場面、そしてテンポよく描かれるアクションシーンが最高。ヒロインもとても可愛く、器用貧乏な主人公との掛け合いも心地いい。感化されて、夜ふかししたくなるような作品。無論、アニメも曲もいい。

【で?滅びに向かっているこの日常は誰の世界なの?】浅野いにお「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」

  • 浅野いにおデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
  • 実勢価格: ¥858

あらすじ

3年前、東京上空に突如出現した宇宙人の「母艦」。巨大な母艦が空に浮かぶ中、女子高生の小山門出と中川凰蘭は平凡な生活を送っていた。ところがクラスメイトの悲劇や侵略者との衝突により日常が崩れていく。世界が終わりに向かうカウントダウンが進む中、不思議な少年との出会いが物語を動かしていく。
前後2章の劇場版のほか、結末が異なるアニメシリーズも公開されています。

おすすめポイント
  1. ぶっ飛んだ作 品が好きな人
  2. 「生きる」ことの 意味や価値を 考えたい人
ジャンル
SF
掲載雑誌
ビッグコミックスピリッツ
出版社
小学館
連載期間
2014年22・23合併号~2022年13号
巻数
全12巻
山田和樹
MONOQLO編集部 副編集長
山田和樹 のコメント

ヒットメーカーである浅野いにお先生の作品で、2024年に自身初の劇場版アニメとなった漫画です。展開としてはSF作品によくある「〇〇〇〇ワールド」系。それが、氏の生み出す独自のクセ強キャラクターたちによって魅力的に肉付けされています。氏の代表作として、他に『ソラニン』などもありますが、『おやすみプンプン』もおすすめです。

【前衛的な表現力に圧倒されます】浅野いにお「おやすみプンプン」

あらすじ

ごく普通の少年・プンプンの小学5年生から大人になるまでの日常と成長を描いた漫画。小学5年生のときに転校してきた愛子は物語の最後まで、良くも悪くもプンプンに大きな影響を与えます。本作は、主人公のプンプンとその家族がヒヨコの姿で描かれる(そのときの感情によって容姿が変わる)ほか、合間に本編とは関係のない奇行シーンが挿入されるのが、大きな特徴になっています。

おすすめポイント
  1. 小説を読むのが好きな人
  2. 現実的な人生ドラマが読みたい人
ジャンル
掲載雑誌
週刊ヤングサンデー、ビッグコミックスピリッツ
出版社
小学館
連載期間
YS:2007年15号〜2008年35号、BS:2008年47号〜2013年49号
巻数
全13巻
熊井理子
LDK the Beauty編集部
熊井理子 のコメント

普段考えていることをぜ~~~~んぶまとめてぶち込んだら、こんな作品になるのだろうなと思う漫画です。人には言えないなとすら思わないこと、シンプルな欲、簡単に生めてしまう絶望と、なんてことなく続いて見える日常と、向き合えます。

【漫画界の巨匠が描く室町時代!】ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」

あらすじ

室町時代、没落寸前の名門・伊勢家に生まれた新九郎盛時は、家族を守るために知略を巡らせて、乱世を生き抜こうとする。しかし、戦乱と陰謀が渦巻くこの時代は過酷で、一筋縄にはいかなかった-。
戦国大名の先駆けともいわれる北条早雲の生涯を歴史的背景とともに描ぐ戦国群像劇。なお、早雲の設定は旧来の通説ではなく、近年主流の説が用いられています。

おすすめポイント
  1. 応仁の乱や室町幕府の政治構造について学びたい人
ジャンル
歴史
掲載雑誌
月刊!スピリッツ・週刊ビッグコミックスピリッツ
出版社
小学館
連載期間
月刊スピリッツ:2018年3月号〜2019年12月号、週刊スピリッツ:2020年7号〜連載中(隔週)
巻数
既刊18巻(2024年12月12日現在)
MONOQLO編集部員
テストするモノ批評誌
MONOQLO編集部員 のコメント

いかに室町時代が終わり、戦国時代が始まったか。歴史物としてはあまり取り上げられることが少ない、室町時代末期の歴史を垣間見ることができます。時折挟み込まれる「盛定スクリーン」で解像度が上がります。小田原出身、ひいては神奈川県民であるなら、履修必須の作品と言っても過言ではありません(笑)。

【老いぼれの最後の仕事を始めよう。】艮田 竜和 (原著) 雪山 しめじ (イラスト)「銀狼ブラッドボーン」

  • 艮田 竜和 (原著)、雪山 しめじ (イラスト)銀狼ブラッドボーン
  • 実勢価格: ¥605

あらすじ

70歳の元吸血鬼ハンター、ハンス・ヴァーピットが主人公のダークファンタジー。かつて“銀狼”と呼ばれた英雄が、引退後に「骨抜き事件」の捜査を依頼され、再び怪物退治に立ち向かいます。吸血鬼との戦争から35年後、新たな脅威「骨喰い」グリムとの戦いが始まり、老兵の最後の仕事が描かれる-。人間・吸血鬼・骨食いの三つ巴の激しいバトルも、本作品の見どころです。

おすすめポイント
  1. オジサンの主人公が活躍する作品が読みたい人
  2. 吸血鬼モノが好きな人
ジャンル
ダークファンタジー、アクション
掲載雑誌
裏サンデー
出版社
小学館
連載期間
2015年4月29日~2021年11月6日
巻数
全16巻
佐藤京典
LDK the Beauty編集部
佐藤京典 のコメント

「かっこいいジジイ」が見たいなら、この作品。伝説の吸血鬼ハンターと呼ばれたかつての英雄が再活躍する物語。武器がウォーハンマーというのも衝撃で、アクションシーンの迫力がすごい。ダークファンタジーとアクションが好きなら、読む価値は大いにあり。

【退屈な時間を最高の恐怖で塗り潰してくれるはず】田口翔太郎「裏バイト:逃亡禁止」

あらすじ

高額報酬の“裏バイト”には、常に命の危険がつきまとう。借金を抱えた白浜和美と謎多き黒嶺ユメは、怪異や超常現象が絡んだ裏バイトに挑むが、そこには想像を超える恐怖が待ち受けていた-。
毎回、絶望的な状況に追い込まれながら、ユメの特殊能力でなんとか切り抜ける戦慄のホラーサスペンス。バイト先ごとに前・中・後の3編構成で読みやすいです。

おすすめポイント
  1. 緻密な作画と鋭いホラー演出を楽しみたい人
  2. 短編集や連作を好む人
ジャンル
ホラー
掲載雑誌
マンガワン、裏サンデー
出版社
小学館
連載期間
2020年1月4日~
巻数
既刊14巻(2024年11月12日現在)
中山壮太
家電批評編集部
中山壮太 のコメント

“怪異”と呼ばれるオリジナルのホラー要素が魅力的な本作品。ストーリーは主人公の女性2人が毎話、裏バイトと呼ばれるハイリスクハイリターンのバイトにチャレンジし、怪異に遭遇、いろいろと犠牲を出しつつ主人公たちは無事に逃げ帰ってくる……というシンプルなエピソードの連続なんですが、出てくる怪異がいつも怖すぎて読む手が止まらなくなります。

【「これぞエンタメ!」の要素が盛りだくさん!!】大須賀めぐみ「マチネとソワレ」

あらすじ

演劇の世界に身を置く、三ツ谷兄弟。天才俳優として世間の評価を得ていた兄・御幸は5年前に亡くなるが、弟の誠は兄の死後も演技を比較され続け、「2号」と呼ばれる始末。そんなある日、誠は「兄が生存している並行世界」へと迷い込む。誠は兄に演技で勝つため、無名状態から演劇の世界をのしあがっていく。
現実と虚構が交錯する、演劇×異世界の唯一無二のドラマです。

おすすめポイント
  1. 感情がゆさぶられる漫画やアニメが好きな人
  2. 演劇に興味がある人
ジャンル
演劇・SF・異世界(召喚)・ミステリー
掲載雑誌
月刊少年サンデー
出版社
小学館
連載期間
2016年11月11日~
巻数
既刊14巻(2024年12月6日現在)
今井麻裕美
360LiFE編集部
今井麻裕美 のコメント

早逝したはずの兄が生存している並行世界に降り立った主人公の誠。この世界では自分が死んでいて、演劇の天才だった兄が生きて役者として活躍しています。無名&一文なしの誠。この状態から、役者としてキャリアを積み待ち受ける困難をどう乗り越えるのか。その成長過程にハラハラ・ワクワクします。なぜ並行世界にきたのかなどのミステリー要素もあります。