テカテカ・ベタベタ・ドロドロ 脂性肌を救い隊!
店舗には乾燥肌向けのうるおい重視製品がところ狭しと並べられている昨今。
ですが、「Tゾーンだけ異様にテカる……」「化粧直しが1日2回必要」など、季節を問わずテカリや皮脂崩れに悩む脂性肌さんも多いのではないでしょうか。
実際、雑誌『LDK the Beauty』がwebアンケートをとったところ、脂性肌と混合肌の割合は60%という結果が出ました。
Q.自分の肌質はなんですか?
この通り、世の中は乾燥肌だけじゃありません。ですが、世に出回るコスメは乾燥対策をメインにしたものばかり。脂性肌は一体どんなケアをすればいいの? と迷ってしまいますよね。
そこで今回、雑誌『LDK the Beauty』が脂性肌向けケアを徹底調査! 悩める脂性肌さんを救うべく、脂性肌向けスキンケアを専門家に取材しました!
▼雑誌ではこんな特集でした!
今回は、脂性肌のキホンについてご紹介します!
脂性肌はずっと変わらない? 脂性肌のキホンをご紹介!
Q.肌質は生まれたときから決まっているの?
A.遺伝的要素は大きいけど生活習慣も影響大!
基本的な肌質は生まれ持ったものですが、皮脂の分泌量はホルモンバランスにも大きく影響を受けるため、ストレスや睡眠、食生活を見直すだけで改善がみられる場合も。
ホルモンの乱れにつながりやすいファストフードやスイーツを控えるのもおすすめです。
血糖値が上がりやすいラーメンや牛丼も要注意です。
Q.昨日は混合肌で今日は脂性肌! そんなことある?
A.マスクで皮脂増! 季節の変わり目など環境次第でありえる
湿度が高くなると皮脂の分泌量は増加します。そのうえ汗もかくので、皮脂と汗が混ざってテカリや肌荒れなどのトラブルが発生することも。
乾燥する冬も、マスク内は多湿で肌がゆらぎやすい環境なので気をつけて着用してください。
マスクしていると蒸れてヤダ
通気性のよいマスクで蒸れを防止しましょう。
Q.年を取ると過剰な皮脂って落ち着くの?
A.女性は閉経とともに減る
女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると皮脂量も減少し、徐々にカサカサした肌に。
皮脂が減るのはうれしいけど……それまで待てません!
水分と油分のバランスは年齢とともに変化する
赤ちゃんの肌は水分量が多く、年を取るごとに水分も油分も減っていきます。
Q.私は汗っかきだから脂性肌だよね!?
A.分泌する腺が違うのでリンクしない
汗の量は自律神経、皮脂量はホルモンが関係しており、分泌される腺も異なります。
汗っかき=脂性肌とは言えず、むしろ多量の汗で肌が乾燥する人もいるため、別物として考えましょう。
“汗っかきだから脂性肌”ではありません!
汗は肌にある汗腺から分泌されます。毛穴から出てくるのが皮脂です。
おすすめの脂性肌向け化粧水は?
アゼライン「AZ バランシング ローション」
- アゼラインAZバランシングローション
- 実勢価格: ¥1,980〜
- 内容量
- 150ml
テスト結果
- 保湿力:◎
- 成分 :◎
- 使用感:◎
以上、脂性肌のキホンのご紹介でした!
皮脂量は遺伝の影響もありますが、生活習慣も大きく関係します。お菓子や牛丼、グラタンといった食事は皮脂量に影響を与えるので、頻繁に食べるのは避けるのがベター。
また、湿度の上昇とともに皮脂量が増えたり、年を重ねると減少したりします。
規則正しい生活習慣で皮脂をコントロールしましょう。
乾燥肌は全体の3割程度とあまり多くない結果に!