家電おすすめ楽天スーパーセール開催! 本当にお得な情報教えます

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家電おすすめサイン・ハウス 「SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」

  • サイン・ハウスSPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1
  • 実勢価格: ¥12,980

総合評価: 4.05

 
洗浄性能
 3.00
給水しやすさ
 5.00
コンパクトさ
 4.60
使い勝手
 3.83
充電しやすさ
 3.33
手入れのラクさ
 4.00
圧倒的な手軽さが最大の魅力!

ハンディ洗浄機のおすすめランキング1位でベストバイとなったのは、サイン・ハウス「SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」です。

1位となったポイントは、やはり圧倒的なコンパクトさ

本体サイズが小さく軽いので、作業時の取り回しはもちろん、準備や手入れも含めて何をするにも手軽です。

本体が小さい分、吐出水圧は「1MPa」でスペックパワーは低いですが、ハンディ高圧洗浄機としては十分な洗浄力があり、コンクリートについた頑固な汚れを落とせるだけの力を持っています。

また、本製品はハンディ高圧洗浄機という特殊なマシンの特性を活かしきるために、非常によいバランスで設計されています

家の周りのエクステリアはもちろん、バイクや自転車の洗車にもってこいの逸品です。

おすすめポイント
  1. 大抵の汚れは落とせる洗浄力
  2. 3段階の水圧切り替えが便利
  3. 連続噴射時間が長くて給水もしやすい
  4. 圧倒的にコンパクトで取り回しがいい
  5. 後片付けがしやすい
がっかりポイント
  1. 広角噴射の洗浄力は低め
  2. 充電に時間がかかる
  3. 選択中の水圧を確認しにくい
176mm(約)
奥行
68mm(約)
高さ
104mm(約、折りたたみ時)、181mm(約、使用時)
重量
800g(約)
圧力
強:1MPa・中:0.7MPa・弱:0.5MPa
流量
強:130L/h・中:110L/h /弱:90L/h
使用時間
14分(強:0°ノズル) 〜 30分(弱:シャワーノズル)
作動音量
70dB
バッテリー容量
3000mAh(リチウムイオン電池)
充電時間
4時間(約)
充電方式
USB Type-C(DC5V-2A以下推奨)
定格電圧
7.2V
防水性能
IPX5相当

【十分な洗浄性能】1MPaでも大抵の汚れは落ちる!

【十分な洗浄性能】1MPaでも大抵の汚れは落ちる! ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
水圧は弱めですが大抵の汚れは落とせます

高圧洗浄機にとって重要なのは、やはりしっかり汚れが落とせることです。

「サイン・ハウス SWU-1」は3製品中では最もパワーが低く、最大吐出水圧は「1MPa」しかありません。

スペックの数値だけを見るとあまり汚れが落ちそうにないですが、実際に使ってみたところ意外な結果となりました。

では、実際に①洗浄性能チェックの検証結果をご覧下さい

まずは、1回のストロークでの汚れ落ちの検証結果を見ていきます。

「サイン・ハウス SWU-1」は、0°より一段階広角が20°なので、この2モードで検証を行います。

※他の2製品は、どちらも0°より一段階広角は15°です。

▼1ストロークでの洗浄結果
▼1ストロークでの洗浄結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
上:洗浄前 / 下:洗浄後

右側の白い線になっている部分が角度0°で噴射した箇所で、パッとみただけでわかるくらい汚れが落ちています

ただ、一段階広角の角度20°噴射で洗浄した左側はほぼ変化がないです。

▼1ストロークでの洗浄結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
段差部分の拡大画像

最もわかりやすく汚れが落ちたのは、段差になっている部分の垂直面です。

角度0°噴射でストロークした箇所は、コンクリート表面の苔がなくなり、綺麗にコンクリートの白が見えています

逆に角度20°噴射でストロークした箇所は、ほんの少し汚れが落ちているような、落ちていないような、はっきりわからないレベルです。

結果:角度0°噴射なら頑固な汚れも落ちる!!

それでは、「サイン・ハウス SWU-1」の結果が、今回検証した他の2製品と比べてどうなのかを比較してみます。

それぞれの製品の洗浄結果をまとめたものが下の表です。

※表は横にスクロールできます。また、PC表示だとより画像を見比べやすいです。

▼1ストロークでの洗浄結果比較表
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101
洗浄前
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ3
洗浄後
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ4
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ5
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ6
段差部拡大
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ7
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ8
▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ9
噴射角度 噴射角度 20°/0° 噴射角度 15°/0° 噴射角度 15°/0°
水圧 最大1MPa 最大5MPa 最大1.4MPa

今回検証した中で、吐出水圧が「5MPa」と最もパワフルな「Immpoest DJ-802」は、広角の角度15°噴射でストロークした箇所も汚れが落ちているのを確認できます。

1回のストロークで全て落とし切るほどではありませんが、どの範囲に噴射したかわかる程度には汚れが落ちているといえるでしょう。

「アイリスオーヤマ JHW-101」は、最大吐出水圧が「1.4MPa」で「サイン・ハウス SWU-1」よりも少し水圧が強いです。

ただ、結果を見ると汚れ落ちにほとんど違いはなく、角度0°噴射なら汚れを落とせていますが、角度15°噴射では僅かに汚れが薄くなった感じがするという程度です。

▼1ストロークでの洗浄結果比較表 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ10
広角噴射で強い汚れを落とすにはパワーが足りない

上記の結果からわかることは、「サイン・ハウス SWU-1」と「アイリスオーヤマ JHW-101」は0°ならしっかりとした洗浄力があるが、広角噴射での洗浄力はそこまで強くないということ。

特に、検証で洗浄対象とした「苔の生えたコンクリート」のような頑固な汚れを広角噴射でラクラク落とせるほどではないといえます。

まとめ:角度0°噴射ならどの製品も汚れが落ちたが、広角噴射では差が出た!!

それでは、「サイン・ハウス SWU-1」は最大吐出水圧の角度0°噴射で実際どこまで洗浄できるのか、いろいろな箇所を可能な限り洗浄してみた結果を見てみましょう。

吐出水圧が最大の「強モード(1MPa)」を使い、噴射角度は「0°」で洗浄を実施しました。

以下は、実際に洗浄してみた箇所ごとのビフォーアフター写真です。

▼風呂場のタイル目地の洗浄結果
▼風呂場のタイル目地の洗浄結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
左:洗浄後 / 右:洗浄前
▼凸凹したコンクリート外壁の洗浄結果
▼凸凹したコンクリート外壁の洗浄結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
左:洗浄後 / 右:洗浄前
▼コンクリート製のカースロープの洗浄結果
▼コンクリート製のカースロープの洗浄結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
左:洗浄後 / 右:洗浄前

風呂場のタイル目地のカビ、黒ずんだ凸凹のコンクリート外壁、土で汚れたコンクリート製のカースロープの3パターンで実際に洗浄してみましたが、「1MPa」でもどれもしっかり汚れが落とせました

ただ、やはり角度0°噴射で広い範囲を洗浄するには、時間がかかってしまいます

ちょっと気になった箇所を部分的に洗浄するのであれば十分なパワーではあるものの、広い範囲を洗浄するにはやはり無理があります

そこを抑えておけば、購入後に「想定と違った」という事態にならず、納得して利用できるでしょう。

水圧が弱いほうがありがたい場合もある
水圧が弱いほうがありがたい場合もある ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
弱めの水圧も洗浄対象によっては最高になる

検証では、頑固な汚れを洗浄対象としましたが、もっと弱い汚れなら広角噴射でも十分に落とせます。

さらにいえば、水圧弱めのほうがありがたい場面もあります。

例えば、バイクなどを洗車する場合にはもってこいだといえます。

「サイン・ハウス」はインカムやスマホホルダーなどを製造・販売するバイク用品メーカーで、本製品もバイクの洗車がより便利にできるようにと開発された経緯があります。

実際に、ライターが愛車バイクを洗車してみましたが、タンクなどの傷が気になる部分は1MPaでも強すぎるかもと感じました。

なので、強・中・弱と水圧を切り替えられ、最弱で「0.5MPa」まで水圧を落とせるのは非常に有り難いです。

【給水もしやすい】ペットボトルは90°回して着けるだけ

【給水もしやすい】ペットボトルは90°回して着けるだけ ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
本体の穴にはめて90°回せば装着は完了

②給水しやすさに関しては、水を入れたペットボトルに専用キャップを取り付け、本体に装着するだけ。

装着も本体の穴にはめて、90°回して固定するだけなので、非常にカンタンです。

【給水もしやすい】ペットボトルは90°回して着けるだけ ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
ペットボトルの径さえ合えば、1.5Lのペットボトルも装着可能

メーカーの推奨は2Lのペットボトルですが、ボトル外径27.5mm、ボトル口径25.0mmのものであれば取り付け可能。

そのため、径さえ合えば1.5Lのペットボトルも装着できます。

付属のホースが2Lペットボトル用の長さなので、1.5Lペットボトルで使用するとホースが少したわみますが、使用することはできます。

チューブ付きの専用キャップで閉めてから本体に装着するので、装着時に水が漏れにくいのもグッドポイントです。

▼給水量とパワーのバランスがかなり重要
▼給水量とパワーのバランスがかなり重要 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
ハンディ高圧洗浄機はパワーが強ければよいという話ではない

今回検証した製品を比較するうえで、給水に関してはかなり重要なポイントなので掘り下げて詳しく見ていきます

ここで重要なのは、ペットボトル対応サイズ(給水量)とパワー(吐出水圧・吐出水量)のバランスです。

下の表は各製品のペットボトル対応サイズと吐出水圧・水量、実際に連続噴射できた時間を計測した結果をまとめたものです。

▼ペットボトル対応サイズ・吐出水圧・吐出水量の一覧
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101
ペットボトル対応サイズ 2L推奨 2L推奨 500ml専用
吐出水圧

強:1MPa

中:0.7MPa

弱:0.5MPa

高圧:5MPa

低圧:3.5MPa

1.4MPa

(水圧切り替えなし)

吐出水量

強:130L/h

中:110L/h

弱:90L/h

最大336L/h

(低圧での吐出水量の記載なし)

150L/h(※)
※スペック表記の2.5L/mを時間あたりに換算した数値です
▼実測連続噴射時間の計測結果
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101

連続噴射時間(実測)

噴射角度:0°

吐出水圧:最大

2L:約1分12秒

1.5L:約50秒

(強モード)

2L:約30秒

1.5L:約23秒

(高圧モード)

600ml:約27秒

500ml:約24秒

連続噴射時間(実測)

噴射角度:0°

吐出水圧:中

2L:約1分20秒

1.5L:約1分

(中モード)

連続噴射時間(実測)

噴射角度:0°

吐出水圧:最小

2L:約1分35秒

1.5L:約1分10秒

(弱モード)

2L:約35秒

1.5L:約28秒

(低圧モード)

「サイン・ハウス SWU-1」と「Immpoest DJ-802」は、2Lペットボトルがメーカー推奨で、付属のホースも2Lペットボトル用の長さになっています。

また、どちらとも1.5Lのペットボトルでも使用することはできました。

「アイリスオーヤマ JHW-101」のみ“500mlのペットボトル専用”となっており、付属のホースも500mlペットボトル用の長さなので、1.5L・2Lサイズのペットボトルでは使用できません。

ちなみに、600mlの少し大きめなものでも、使用することができました。

▼実測連続噴射時間の計測結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
どれくらい噴射できるかがとても重要

以上の給水量の違いを踏まえて、実際の連続噴射時間を測ってみると盲点になりやすい製品ごとの特性が見えてきます

最大吐出水圧で最も長く連続噴射できたのは、「サイン・ハウス SWU-1」です。

2Lペットボトルを使った「強モード(1MPa)」で「約1分12秒」、「中モード(0.7MPa)」なら「約1分20秒」、「弱モード(0.5MPa)」なら「約1分35秒」の連続噴射ができます。

「Immpoest DJ-802」の場合、「サイン・ハウス SWU-1」と比べると最大吐出水量が約2.5倍の「336L/h」なので、「高圧モード(5MPa)」で噴射すると、同じ2Lの給水量でも半分以下の「約30秒」で水を使い切ります

また、「アイリスオーヤマ JHW-101」の場合は、「サイン・ハウス SWU-1」と同程度の吐出水量の「150L/h」ですが、給水量が500mlなので「約24秒」で水を使い切ってしまいます

どちらも30秒以下で水がなくなってしまい、頻繁に給水せねばならず、正直不便な部分は否めません

これはひとえにパワーと給水量のバランスが悪いのが原因だといえます。

「Immpoest DJ-802」の場合は、ハンディでありながら高いパワーを持っているのは利点ですが、吐出水量が多くなるので水がすぐなくなってしまいます

「3.5MPa」の低圧モードも搭載していますが、このモードでも「約35秒」で水がなくなるのであまり違いがありません。

「アイリスオーヤマ JHW-101」の場合は、給水量が500mlで使用時に軽いのがメリットですが、「約24秒」で水がなくなるのはさすがに短すぎると感じます。

水圧の切り替えもないので、これ以上水を節約するということもできず、600mlペットボトルを使ったとしても「約27秒」しかもちません。

今回検証した製品の中では、「サイン・ハウス SWU-1」の給水量とパワーのバランスが最も優れているといえます。

最大吐出水圧「1MPa」とパワーを弱めに設定して吐出水量を抑え、給水量は2Lまで対応させることで、十分な洗浄性能を維持しながら給水回数を少なくするという良いバランスです。

▼実測連続噴射時間の計測結果 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
バケツ用の給水ホースも付属

ちなみに、ペットボトル以外から給水する方法も用意されています。

5mの給水ホースが付属しているので、水を入れたバケツなどからも給水が可能です。

広い範囲を洗浄するときはバケツを利用するといいでしょう。

なお、蛇口から直接の給水には対応していません

【圧倒的なコンパクトさ】使用時の状態でもコンパクト

【圧倒的なコンパクトさ】使用時の状態でもコンパクト ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
折りたためばポケットにも入るサイズ

「SWU-1」の最大の特徴は、とにかくコンパクトなこと。

グリップ部分は折りたたむことができ、折りたたんだ状態でのサイズは「約W176×D68×H104mm」で、大きめのポケットならすっぽり入るサイズです。

本体のみの重量も今回検証した製品の中で最軽量の「約800g」

そのため、③コンパクトさは他の2製品と比べても圧倒的です。

【圧倒的なコンパクトさ】使用時の状態でもコンパクト ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
使用状態でも最もコンパクト

使用時には折りたたんであるグリップを開き、先端にノズルを装着します。

さらに水を入れたペットボトルを装着すれば準備は完了。

使用時のサイズは実測値で約W267×D90×H362mmとなりますが、それでもやはり3製品中で最もコンパクトです。

【圧倒的なコンパクトさ】使用時の状態でもコンパクト ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ3
ギリギリ片手で扱えるレベル

使用時の重量は、2Lペットボトルを装着すると実測値で「約2987g」となり、おおよそ「3kg」くらいです。

片手で扱うにはちょっと重たいですが、下に向けて使う分には問題なし

ただ、高所を掃除するなどで上に向けて維持するのは、相応の筋力がいりそうです。

ちなみに、1.5Lのペットボトルであれば、実測値「約2469g」となり「500g」くらい軽くなってかなり扱いやすくなります

では、他の2製品の重量と比べてどうかを確認するため、各製品の重量測定結果を下の表にまとめました。

▼重量の計測結果
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101

本体のみ重量

(スペック記載値)

約800g 1300g 約900g

組み立て後

ペットボトル装着前

本体重量(実測)

約913g 約1530g 約1034g

2Lペットボトル

装着時重量(実測)

約2987g 約3602g

1.5Lペットボトル

装着時重量(実測)

約2469g 約3086g

600mlペットボトル

装着時重量(実測)

約1656g

500mlペットボトル

装着時重量(実測)

約1556g

「Immpoest DJ-802」は、2Lペットボトル使用時で「約3602g」あり、さすがに重たいです。

1.5Lペットボトルであれば「約3086g」になるので、多少扱いやすくなります。

最も使用時の重量が軽いのは、当然「アイリスオーヤマ JHW-101」で、500mlペットボトル使用時で「約1556g」です。

力に自信がなくても普通に扱えるレベルなので、軽さという面ではダントツです。

【満足のいく使いやすさ】コンパクトゆえの取り回しのよさが素晴らしい

【満足のいく使いやすさ】コンパクトゆえの取り回しのよさが素晴らしい ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
ノズルは押し込みながら回して固定

続いて、④使い勝手について見ていきます。

まずは製品の組み立てやすさですが、先端のノズルはペットボトル同様に穴にはめて90°回せば装着完了。

ノズルの場合は本体側に少し押し込みつつ回す必要があり、ちょっとだけコツが必要ですが、慣れれば組み立てはしやすいです。

取り回し:狭い場所でも使いやすい
取り回し:狭い場所でも使いやすい ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
小さいので狭い場所でも使いやすい

本体が非常にコンパクトなので、狭い場所でも取り回しやすいです。

特に階段など、大型の高圧洗浄機で掃除しにくい場所にも、サッと持っていって使えるのが非常に便利だと感じました。

取り回し:狭い場所でも使いやすい ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
ペットボトルを装着した状態で自立する

また、本体が軽く重心が真ん中寄りなので、ペットボトルの水が満タンに近ければ、装着した状態で自立します。

他の2製品は、ペットボトルを装着した状態で自立しないので、洗浄の合間に“ちょっと置く”ということができず意外と不便に感じました。

これも本体がコンパクトで軽いがゆえの便利さといえるでしょう。

操作性:単純明快で操作には困りません
操作性:単純明快で操作には困りません ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
水圧はボタンで3段階に切り替え可能

水圧の切り替えは「強・中・弱」の3通りで、ボタンですぐに切り替え可能です。

電源ボタンは特に存在せず、トリガーを引くだけで水が出ます。

トリガーを引いている間は、バッテリー残量を示すメーターが点灯します。

ノズル:5パターンに切り替え可能
ノズル:5パターンに切り替え可能 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
先端のノズルを回すと噴射角度が変わる

先端のノズルは、噴射角度を切り替え可能な「5in1ジェットノズル」になっており、ノズルを回すことで「0°/20°/20°傾斜/40°/シャワー」の5種類の噴射パターンが使えます。

ノズル:5パターンに切り替え可能 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ2
左上から0°/20°/20°傾斜/40°/シャワーの5種類

「20°傾斜」は、角度20°でやや下方向に向かって噴射するモードです。

最大角度40°までの広い範囲への噴射もでき、シャワーもついているので、洗浄から散水まで幅広く対応できます。

ノズル:5パターンに切り替え可能 ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ3
洗浄タンクキットも付属

さらに、洗浄タンクキットが付属しており、洗剤を入れることでフォーム洗浄も可能です。

動作音:音は意外とうるさい
動作音:音は意外とうるさい ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
動作音は見た目に反して意外とうるさい

最後に動作音についてです。

公称の騒音値は「70dB」となっており、意外と音が大きいです。

実際に室内で騒音計を用いて1mの距離から騒音値を測ってみたところ、強モードで「79.9dB」、中モードで「79.5db」、弱モードで「78.8dB」でした。

屋外で使用する際には、実測数値ほど音が大きい感じはしないですが、うるさめではあります。

他の2製品についても同様に騒音値を計測した結果が下の表です。

▼騒音値の計測結果
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101

最強モード

79.9dB

(強モード)

81.9dB

(高圧モード)

80.7dB

中モード

79.5dB

(中モード)

最低モード

78.8dB

(弱モード)

80.4dB

(低圧モード)

※暗騒音:53.4dB

どの製品もおおよそ80dBくらいの騒音値を記録しており、そこまで大きな差はありませんが、この中だと「Immpoest DJ-802」がパワーが強い分、音が大きいと感じます。

「サイン・ハウス SWU-1」と「アイリスオーヤマ JHW-101」の音の大きさは同程度くらいです。

【充電時間は長い】フル充電には4時間かかる

【充電時間は長い】フル充電には4時間かかる ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
USB-Cで場所を取らずに充電可能

本体には「3000mAh」のバッテリーが搭載されており、充電はUSB-Cで行います。

本体を折りたたんだ状態で充電できるので、場所を取らずに充電できます。

ただし、USB-PDには非対応で、充電時間は約4時間と長めです。

なお、稼働時間は「強モード」の角度0°噴射で約14分、「弱モード」のシャワーで約30分です。

他の2製品とのバッテリー性能も比較しておきます。

▼各製品のバッテリー性能
製品名 サイン・ハウス SWU-1 Immpoest DJ-802 アイリスオーヤマ JHW-101

バッテリー容量

3000mAh

20000mAh

2000mAh

連続使用可能時間 約14分(強:0°ノズル) ~ 30分(弱:シャワーノズル) 30-50分 約15分

「サイン・ハウス SWU-1」で洗浄を行う場合、洗浄性能検証で見たとおり、基本的に「強モード」の角度0°噴射で使用することになるので、約14分でバッテリーがなくなると捉えたほうがよいでしょう。

「Immpoest DJ-802」のバッテリーは外付けの大型バッテリーということもあり、「20000mAh」の容量で最短でも30分程度の連続使用が可能です。

「アイリスオーヤマ JHW-101」は水圧の切り替えがないので、約15分の連続使用です。

「サイン・ハウス SWU-1」と「アイリスオーヤマ JHW-101」の連続使用可能時間は、実使用において同程度だといえるでしょう。

「Immpoest DJ-802」のバッテリー容量が突出して多いですが、その分重いというデメリットもあるので、一概に長いほうがよいとも言い切れず、やはりここでもバランスが重要です。

ハンディ高圧洗浄機という製品の用途を考えると、「サイン・ハウス SWU-1」と「アイリスオーヤマ JHW-101」くらいのバッテリー容量であったほうが、バランスがよいと感じます。

【手入れは比較的ラク】丸っこいデザインで拭き取りもラク

【手入れは比較的ラク】丸っこいデザインで拭き取りもラク ハンディ高圧洗浄機おすすめ イメージ
本体に凹凸が少ないので拭きやすい

最後に⑥手入れのしやすさですが、水を使う製品なので後片付けや手入れは基本的に面倒です。

使った後はしっかり水気を拭き取る必要があり、しっかり拭いたと思っても下を向けたらまだまだ中から水が出てきたなんてこともあります。

「SWU-1」も例外ではありませんが、3製品の中では手入れがしやすいほうです

本体が角を配した丸っこいデザインなので、水気を拭き取りやすく、折りたたむとコンパクトなので収納場所も選びません

しばらくタオルの上に置いて、そこら辺に放置していてもジャマにならず、IPX5相当の防水性能もあるので、そこまで神経質にならなくてよいのはありがたいです。

以上、楽天市場で買えるおすすめ商品の紹介でした。

半額以下商品だけでなく、ショップ買いまわりもガッツリお得な楽天スーパーSALE。サンロクマルをご活用いただき、お得にお買い物を楽しんでください!