収納のムダ遣いはやめましょう必要なもの以外は捨てるのが正解!
不要なものや余分なストックを溜め込んでいると、肝心な時にものが入らなくなってしまったなんてこと、ありませんか? ここでは、ズボラさんでも真似できる、収納のプロに聞いた「玄関や洗面台下の捨てる術」をご紹介します。
本来、玄関の下駄箱は靴を収納する場所です。しかし、いざ下駄箱をのぞいてみたら、靴以外のものが大量に出てきました! 使いかけの虫除けや、一度使っただけの工具など……むしろ、靴よりも多いかもしれません。
こちらは、洗面台の下になります。タオルや化粧品などで収納スペースが埋まっています。ズボラさんの家によくある光景ですが、はたしてどれが捨てるべきものなのでしょうか。
ここでは、収納のプロに聞いた「見直すべきポイント」をご紹介します。玄関、洗面台下の不用品をバッサリ処分して、使いやすい下駄箱、洗面台下を目指しましょう!
使いかけの季節品やほぼ手付かずの工具は不要!
夏に大活躍した虫除け製品。使いかけの虫除けは、すでに効果がないかもしれません。貯め込んでいるのは、スペースをムダにしています。
水が満タンになってしまった除湿グッズも捨てましょう。放置していると、カビを呼ぶ原因となる恐れがあります。
せっかく買ったけれど1回しか使用していない工具類は、実は多かったりします。日常生活の中で、工具はドライバーがあれば十分。その他「いつか使うかもしれない工具」は手放します。
軍手類も、「もったいないから」という理由だけで残しておくのはやめましょう。防災用として家族の人数分確保し、汚れているものから捨てていきます。
ブランド靴の箱は溜め込まないように
ブランド靴は、箱の中に保管しがちです。でも靴箱があるせいで、収納スペースを狭めてしまうのは避けたいところ。通気性を損ねてしまいカビの原因にもなるので、廃棄しましょう。
それ、いつ使うんですか?溜まりに溜まったもらい物!
「いつか使う日が来るかもしれない」と取っておきがちな試供品ですが、化粧品にも消費期限があります。それを過ぎてしまった試供品は捨て!
開けたらカチカチになった中身が容器にこびりついている、使いかけの古い化粧品たち。最後にいつ使ったか覚えていますか? 古い化粧品は、肌に悪い影響を及ぼす可能性があります。中身が空の容器も、もちろん捨ててください!
「旅行の時に使えるはず」と、“いつか来るかもしれない”使用シーンをイメージして溜めがちなホテルのアメニティ。もらった際はとてもうれしいのですが、こちらも試供品と同じく消費期限があります。ためらわずに、捨てる選択を!
タオルは眠らせずもらい物のタオルはぞうきんに!
タオルは大体数枚で、ローテーションさせている方が大半ではないでしょうか。収納スペースの大半を陣取っている大量の粗品のタオルは、ぞうきんにして活用してみましょう。
使いかけや古いものは不要です!その他に捨てたものたち
[そのほか捨てたものリスト]
・使いかけコットン
・古い洗濯ばさみ
・入浴剤
・ミラーケース
・古いせっけん
・マウスウォッシュ など
もらいものはもちろん、使いかけだったり、古くなったものは捨ててしまいましょう。すぐに使わないものは、しまっておいてはいけません!
使わないものを見極めて捨てることで、しまえないでいた必要なものを、余裕を持って収納できます。下駄箱に収まらない靴があったり、洗面台下がゴチャついていたりする方は、雑貨やもらい物のアイテムを捨ててみましょう。きっと、靴やタオル、洗剤のストックといった、必要なものが取り出しやすい収納に生まれ変わりますよ!