ホーム スペースに合ったケースを使えば収納をムダなく使える!

「ちゃんとケースを使って収納しているのに、すぐにゴチャゴチャになっちゃう……」。クローゼットが片付かないとお悩みの皆さん、その大半は収納ケースのサイズが合ってないことが原因です。

クローゼットに合ったサイズのケースを見極めて、仕切り棚を使えば、誰でもスッキリしたクローゼットが手に入ります。使うのはニトリとAmazonで買える1000円以下の収納ケースなので、手軽にマネできますよ。

しかも今回は、奥行きが浅めのクローゼットをテーマにしているので、賃貸の方も導入できちゃいます。暮らしの「困った!」をかしこく解決しちゃいましょう!

ホーム 細々して出し入れしにくい状態から統一感のあるスッキリ収納へ

細々して出し入れしにくい状態から統一感のあるスッキリ収納へ イメージ

こちらは、クローゼット収納で悩んでいるモニターさんのお宅の写真です。カゴやボックスを使っていますが、雑然として見えます。

細々して出し入れしにくい状態から統一感のあるスッキリ収納へ イメージ2

足元をよ~く見ると、ボックスの上にビニール袋やボックスが積まれています!これでは出し入れしづらく、手をつけるのも億劫になってしまいます。

また、収納ケースの中に入りきらないものが散乱していて、奥のものを取り出すのは苦労しそう。

そこで、クローゼットの下部分の収納を見直すことにしました。改造したあとの状態がこちらです。

細々して出し入れしにくい状態から統一感のあるスッキリ収納へ イメージ3

クローゼットにピッタリな収納ケースに取り替えて、すき間なく収納できるようになりました。半透明なので、中身がすぐに分かるのもうれしいですね。

細々して出し入れしにくい状態から統一感のあるスッキリ収納へ イメージ4

またボックスを統一すると、ボックス同士を重ねて使えるだけでなく、見た目がスッキリする効果もあるので良いことづくしなんです。

それでは、実際に使用した、おすすめのクボックスをご覧ください!

A評価 横置きできる衣装ケースで大量収納を可能にします!

奥行きのないクローゼットにたくさんのものを収納するには、キャリー付きの衣装ケースがおすすめです。ニトリの衣装ケースはローラーが取り外せるので、横使いもOK

透明で中身が見やすく、収納のプロのお墨付きの使いやすさです。

ニトリ:コロ付き衣装ケース:収納

ニトリ
コロ付き衣装ケース(R74)
実勢価格:599円
サイズ:幅約39×奥行74×高さ32.5cm

横置きできる衣装ケースで大量収納を可能にします! イメージ
横置きできる衣装ケースで大量収納を可能にします! イメージ2

最大のポイントは、キャスターの向きを付け替えられること。こうすることで、奥行きのないクローゼットにも大容量の収納ボックスが使えるようになるんです! これはすごい!

横置きできる衣装ケースで大量収納を可能にします! イメージ3

599円と、このサイズの衣装ケースにしてはお得な価格もうれしいですね。「しまいやすさ」「扱いやすさ」ではプロからもとくに評価されました。こちらは奥行き74cmですが、奥行き50cmのタイプもあるのでぜひ取り入れてみてください。

比較したアイリスオーヤマのキャリー付きストッカーの評価もご覧ください。

B 乳白色のストッカーは「見えなくなる」デメリットを考えて!

アイリスオーヤマ:ナチュラルキャリーストッカー:収納

アイリスオーヤマ
ナチュラルキャリーストッカー
実勢価格:1649円
サイズ:幅約39×奥行72×高さ33cm

乳白色のストッカーは「見えなくなる」デメリットを考えて! イメージ

ニトリとほぼ同じサイズ感のストッカーです。こちらのキャスターは前後移動のみになります。

色が乳白色なので中身をやんわりと隠してくれますが、ラベルを貼ったり収納のルールを決めないと中身が把握しづらいので、ズボラさんには不向きです。

またキャスター部分のデコボコがケースの底面に出ているため、箱ものなどを詰め込む目的にはあまり向いていません。価格の面からも、ニトリがお買い得といえるでしょう。

大容量の収納ボックスをそろえたら、次は小物をしまいやすい小さめのボックスを用意しましょう。おすすめなのが、天馬のフリーボックスです。

A評価 頑丈で開け閉めしやすい天馬のボックスがおすすめです

天馬:プロフィックスフリーボックス:収納

天馬
プロフィックスフリーボックス
実勢価格:643円

頑丈で開け閉めしやすい天馬のボックスがおすすめです イメージ

天馬のボックスは「しまいやすさ」「丈夫さ」のどちらの点でも高評価でした。

頑丈で開け閉めしやすい天馬のボックスがおすすめです イメージ2

毎日の着替えなどで頻繁に出し入れするTシャツ類は、その都度いちいちロックを解除するのは面倒ですよね。

こちらは持ち手部分のロックがないのにしっかりしまるので、毎日開閉するのも苦になりません。半透明で中身が見えるのもオススメポイントです。

小さめのケースも、やはり「透明」が重要でした。

B 色つきだと中身が分からず何を入れたか忘れがち

ダイソー:スクエア収納ケース:収納

ダイソー
スクエア収納ケース
実勢価格:108円

色つきだと中身が分からず何を入れたか忘れがち イメージ

ダイソーの収納ケースはボディが白で、中身が分からなくなる心配があります。「しまいやすさ」が、イマイチの△評価でした。

ダイソーでもとくに人気のボックスですが、ラベルシールを貼って分類できるような「収納上級者さん」が使いこなすアイテムと考えた方が良さそうです。

以上、クローゼットの中身をスッキリさせる収納ケースのご紹介でした。クローゼット収納の最大のポイントは、「中身が見える」こと。クリアタイプの収納アイテムを使うと、取り出すときも迷わずスムーズです。また、狭い空間ではとくに、横置きできるニトリの衣装ケースが大活躍でした。

今回、A評価でオススメした2つの収納グッズは、どちらもお安く求められます。ぜひ気軽に実践してみてくださいね。