家計を圧迫する水道光熱費の節約ワザは?
水道光熱費とスマホ代は家計を圧迫する2大固定費。気づかないうちにムダにしていたり、気づいているのにムダにしたりしていませんか?
そこで、雑誌「LDK」が水道光熱費やスマホ代のムダを見直してできちゃう、目からウロコのおトクな技を徹底調査。プロからのアドバイスもらい、今すぐできる節約術やおすすめアイテムを紹介します。
水道光熱費は、実は値上げする方を選んでいる可能性あり。日々のプチ選択が電気・ガス・水道代削減のカギなんです。
ということで今回お届けするのは、キッチンの水道光熱費節約ワザとおすすめアイテムです。
電力&ガスをムダにしないキッチンの節約ワザは?
1:レンチンするなら600Wで時短がトク
レンチンするなら、500W2分30秒よりも600Wで2分の方がおトク。1000Wでさらに短時間だとより節約に繋がります。
電子レンジのW数は、消費電力のことではありません。節約を考えるならW数が大きくても短時間で温めるほうがオススメですが、低いW数でじっくり温めたほうが加熱ムラは少ないので、料理によって変えるのもアリです。
ワット数より電力を使う時間が節約のカギ
ワット数は温める力のこと。温める力が倍になっても電気代が倍になるわけではないので、早く温められるほうが安いんです。
2:炊いたご飯は保温よりレンチン
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エビス「絶品ごはん保存 2個入り」は、過去に行ったご飯冷凍容器の比較テストでベストバイに選ばれました。
炊きたて再現度が高く、冷凍でも炊きたてに近いごはんを楽しめます。
- 容量
- 250ml
- 型番
- PPS-6201
3:鍋やフライパンは底が大きめを選ぶ
ガスは炎の熱が直接鍋を温めるので、鍋底が広いほうがコンロの炎が漏れず熱のロスを防げます。IHは鍋自体を発熱させるので鍋の底の大きさは関係ありません。長時間使うなら、なおさら大きい鍋がおすすめです。
熱が伝わりやすく短時間で調理できる
小さい鍋は外に火が逃げてしまいますが、大きい鍋なら火力が逃げず食材に早く熱が伝わって、ガスの利用が短時間ですみます。
4:野菜の下ごしらえはガスよりレンチン
野菜の下ごしらえはガスより電子レンジで調理したほうが短時間で調理でき光熱費が節約できます。レンジ調理器を使えば、ラクにムラなく火が通り時短にもなります。
ゆでるならレンチンのほうが安いし早い
じゃがいもの下ごしらえの場合、水を沸騰させて強火5分+中火15分だと9.36円。それに対し、600wで3分電子レンジで温めた場合2.196円と、レンチンのほうが1回7円安いです。
※ガス料金は1カ月のガス使用量を30㎡とし。2024年1月の基本料金と単位料金:143.88円(東京ガス)で算出。電気料金は2023年12月の単位料金36.60円(東京電力)で算出した
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電子レンジ蒸し器のおすすめランキングで1位になったのは、エビス「レンジでヘルシー蒸し野菜 大」。旨みをしっかりキープして、光熱費はガスの約1/6ので時短も叶います。
ザル付きでおいしく簡単に下ごしらえができます。
- 型番
- PS-G305
5:トーストは魚焼きグリルが安くておいしい
トーストを焼く場合のコストは、実はトースター比べると魚焼きグリルのほうがおトクなんです。熱源が近いため、短時間で水分を逃さずにおいしく焼き上がります。
6:冷蔵庫を買い替えるなら小型より大型
冷蔵庫を買い替えるなら、小型2台より大型1台が正解。大型サイズの冷蔵庫には断熱材が多く入っており小型よりも消費電力が低く、1台同士で比べても電気代がおトクです。
7:食後の洗い物は手洗いより食洗機が安い
洗い物を手洗いする場合はガス代と電気代で年間約2万5560円かかるところ、食洗機だと年間で約1万9090円になり約6000円の節約になります。
※資源エネルギー庁の試算による
以上、キッチンの水道光熱費節約ワザとおすすめアイテムの紹介でした。今すぐトライできるお特ワザなので、ぜひ試してみてくださいね。
10時間以上の保温は新たに炊飯するのと同じくらい電力を消費します!