ハサミ? カッター?牛乳パック解体に向くのは…
普通のハサミやカッターでも牛乳パックの解体はできますが、少しでもラクに作業したいなら専用の刃物を使うことをオススメします。今回は4種類の刃物を用意し、その使い心地を比較してみました。
検証方法
1リットル容量の紙パックを用意し、平らな状態に解体するまでの時間を計測しました。
【A評価】絶妙な角度でサクサク切れる「CANARY」
長谷川金物
CANARY
紙パックハサミ
実勢価格:1040円
解体時間:26秒
使いやすさ:◎
刃に角度がついている紙パック専用のハサミ。切れ味も使いやすさもバツグンで、30秒足らずで解体できました。
持ち手が高い位置にくるため、紙パックに手が当たらずスムーズに切り進められました。
【B評価】こちらもオススメ「レイメイ藤井」の専用ハサミ
レイメイ藤井
紙パック・ペットボトルが
簡単に切れるはさみ
実勢価格:555円
解体時間:36秒
使いやすさ:○
「CANARY」と同様に刃に角度がついていて、切り進めやすい構造のハサミ。切れ味はやや劣るものの、こちらも素早く解体できました。
【B評価】角にピッタリ!サクッと切れる「重宝さん」
下村工業
重宝さん パックカッター
実勢価格:648円
解体時間:1分55秒
使いやすさ:◎
紙パックの角に刃がピタッと当たって、気持ちよくカットできました。ただ、切り残しが出てしまったりして、解体しきるのに時間がかかってしまいました。
【C評価】紙パックには不向き「Slice」のセラミックカッター
slice(スライス)
セラミック段ボールカッター
実勢価格:2776円
解体時間:1分30秒
使いやすさ:△
安全性に配慮したスタイリッシュなデザインのカッター。残念ながら切れ味も使い心地も、紙パック解体には不向きでした。
以上、紙パック解体に役立つ刃物の比較でした。いつも普通のハサミで紙パックと格闘しているという方はぜひ、こちらの“くの字型ハサミ”を試してみてください。