老け肌を食い止める最短ルートは?
マスク生活で不安定になりがちなお肌。自分なりにいろいろケアはしているけど、これでいいのか不安になることありませんか?
エイジングケア商品はたくさんありますが、ほんとうに大切なのは必要なものを見極めることです。そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部がお金も時間もムダにしない「老けない肌への最短ルート」を探しました。
今回は、美容雑誌やSNSなどで見かける美容テクや、長年よかれと思って続けているケアをチェック! 美容のプロに教えてもらったシンプルかつ簡単な「老けない肌のリセットポイント」の中から「老け顔、肌老化を防ぐための日常生活」を解説します。
マッサージだけでたるみが消えると思ったら大間違い!
過度のマッサージは逆に摩擦でたるみ・シワが進行してしまいます。顔の引っ張りすぎも、たるみやシワの原因に。顔の筋力が衰えないよう、よく噛んで食べる、笑う、話すなどを心がけて“老け対策”をしましょう。
ハリ美容液はあくまで予防です
ハリ美容液は、たるみの根本治療はできませんが、コラーゲンの劣化を防いだり、肌表面を引き締めたりする予防効果は期待できます。
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主食がパンばかりの生活は乾燥老化のはじまり
糖質制限が流行してからなにかと悪者扱いの白米ですが、白米カットによる基礎代謝の低下で肌や髪がパサついている可能性も。適度に白米を食べ、基礎代謝を落とさないようにしましょう。
代謝の激落ち=老け見えと隣り合わせ!
肌の乾燥が気になる場合は、主食をごはんに切り替えてみましょう。ごはんは水分60%でしっとり。食べすぎなければ、そこまで糖分を気にする必要ありません。
パンは小麦に水を加えますが、お米と比較すると量としては水分30%と、少なめ。また甘い味付けは老化を促進する「糖化」も心配されます。
パンを選ぶときは、せめて「惣菜パン」にしましょう。
「夜更かししてネトフリ」で美肌から遠ざかる!
睡眠中に出る成長ホルモンが、日中に受けた肌ダメージを修復するのをご存じですか? 成長ホルモンは、どんなお高い美容液よりも効果的。1分でも早く早寝を習慣化して、美肌を守りましょう。
入眠しやすくするためにできるだけ入浴を日課に
寝る前のバスタブ入浴は睡眠の質がアップ。寝つきが悪い人にもオススメです。
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ハードなランニングは逆に老け顔加速につながることも
1日1回早歩きがおすすめ!
ジョギングなどの有酸素運動はダイエットに効果的ですが、老化を進める活性酸素がたくさん出るという罠が。老けない肌を目指すなら、早歩き程度の“ゆる運動”がベストです。
1駅歩く、階段を使うなど生活の中で意識しましょう。
以上、「老け顔、肌老化を防ぐための日常生活」についてご紹介しました。
ちなみに、「老けない肌リセット帖」特集を掲載した『LDK tne Beauty』2021年5月号はこちらで読むことができます。
『LDK the Beauty』2021年5月号
晋遊舎
『LDK the Beauty』
2021年5月号
こちらも参考にしてみてくださいね!
一度たるんでしまったら美容医療でしかリフトアップできません。