国内最大級の品揃え(だった!) 優秀なボディタオルは無印にあり!
あらかじめお詫びしておきます。テスト結果は正真正銘ガチなのですが、実は、本記事で紹介されているボディタオルの多くはモデルチェンジしたり、販売終了だったりと購入することができません。ゴメンナサイ。「そんな記事、載せるなよ!」 ごもっとも! ゴメンナサイ。
ただ~し、前述の通り、かなりガチで検証しておりますので、いつか何かの役に立つかも(!?)しれないというのと、無印商品の場合、販売終了した商品が復活することもあるので、360LiFE的に「ぜひ復活してほしいボディタオルリスト」として、アピールしたいという理由もございます。
また、もっと本音をいうと、このサイトを作ったときから、「だいの大人が仕事としてボディタオルと格闘して泡をガチ検証する」というとてもウチ(晋遊舎)っぽいこの記事を真っ先に紹介したいとも思っていました。
早くご紹介しなきゃと思っているうちに、あれよあれよという間にテストしたほとんどの商品がすでに買えないという事態に……。一生懸命テストしていただいた皆様、ゴメンナサイ。
いずれにせよ、最新のラインナップでまたテスト次第、結果をご紹介させていただきますので、とりあえず現状のテスト結果をご笑覧ください。
ちなみに、事前にこの記事を読んだ方からは「無性にお風呂に入りたくなった」という影響も報告されております。
以上、360LiFE編集長より、ながすぎる言い訳でした。
ということで、ここからはテスト担当者にバトンタッチして、本編をスタートしたいと思います。
それでは本編です。
実は、無印良品は日本でも有数のボディタオルメーカーと言ってもいいくらい、様々な素材やかたちのボディタオルを発売していました。
パッと見では違いはわかりませんが、実際に泡立ててみると、繊維の太さや織り方によって、できる泡のきめ細かさが変わることがわかりました。
そこで、本記事では、無印のボディタオル17種類とLoft、KEYUCA、マーナの人気製品を加えた全20種類を徹底的に泡立てて、①泡のきめ細かさ、②刺激の強さ、③水切れのよさの3点を検証(詳しいテスト方法は文末にて)。モチモチ泡派、とろ~り泡派、サラサラ泡派、それぞれにオススメのボディタオルを探しました。
こちらがモチモチ泡。まるでシルクみたいです。
こちらがとろ~り泡。なめらかムース風です。
泡たっぷり! こちらはサラサラ泡。
モチモチ泡部門のオススメは 厚織ナイロンボディタオル・ソフト
それでは、モチモチ泡部門のベストから発表したいと思います。
モチモチ泡部門のベストバイは無印の「厚織ナイロンボディタオル・ソフト」でした。全20製品中で最も肌にかかる摩擦が少なく、ツノが立つモチモチ泡が楽しめました。
生地が柔らかく織り目が整っていて泡がきめ細やか。ナイロン製で水切れもよく、適度なシャリ感が心地よい、一日の疲れを癒すには最高のボディタオルでした。
無印良品
厚織ナイロンボディタオル・ソフト
検証時価格 280円
①泡のきめ細かさ:評価◎、もっちりとした泡で、シルクのようにきめ細やか
※評価は◎、◯、△、✕の4段階
②刺激の強さ:やわらか(0.735)
※数値は肌への刺激を表します。摩擦の度合いを摩擦係数試験で測定。静摩擦係数と動摩擦係数の平均値を算出。数値が大きいほど強い刺激を示します。
③水切れのよさ:評価◎、ナイロン100%でほんのり厚めだがカラッとしている
そのまま洗顔したくなるもっちり泡。やさしく洗えます。
ちりめんに似た風合いです。適度なシャリ感とやわらかさがイイ!
1位の「厚織ナイロン~」以外に モチモチ泡になるのはこちら
モチモチ泡部門で一番オススメだった無印良品の「厚織ナイロンボディタオル・ソフト」のほかに、20製品中でモチモチ泡を楽しめたのは、以下の6製品でした。
全体的な特徴は、繊りが細かく厚手のタイプが揃ったことです。「ボディミトン」はよく泡立てて赤ちゃんを優しく洗ってあげたい逸品。「やわらかシルク入り」の肌触りもオススメでした。
ガシガシ洗いたい人向けの「無印良品 厚織ナイロンボディタオル・ハード」。検証時価格280円。
綿らしいしっかりとした感触の「無印良品 泡立てやすい綿パイルボディタオル」。検証時価格400円。
モチモチ泡で赤ちゃんにもオススメの「無印良品 ナイロン・ポリエステルボディミトン」。検証時価格220円。
ねっとり、もちもちの泡を体感できる「Loft 泡のソムリエ」。検証時価格324円。
(画像をクリックすると購入ページへ移動します)
しっとり優しくなでて使いたい「無印良品 やわらかシルク入りボディタオル」。検証時価格700円。
マイクロファイバー繊維できめ細やかな「KEYUCA fleecy BT wind ボディタオル」検証時価格432円。
(画像をクリックすると購入ページへ移動します)
今回のテスト方法は 以下の通り行いました
今回は以下のようにテストを行いました。
①泡のきめ細かさ
モチモチ・とろ~り・サラサラ泡を分類。編集部にてタオルを10cm片に大きさを統一、水に浸して同じボディソープを1ポンプ分垂らし、泡立てた。
②刺激の強さ
肌への刺激=摩擦の度合いを摩擦係数試験で測定。静摩擦係数と動摩擦係数の平均値を算出。数値が大きいほど強い刺激。
③水切れのよさ
編集部にて、実際にそれぞれを泡立て、使用と乾燥を繰り返して測定した。
「刺激の強さ」は、専門の検証機関に依頼。肌に対する表面の摩擦の度合いを測定した。
こちらがテストの結果を集計したエクセルです。
ガチです!