おすすめ1:AIボイスレコーダー2機種
Plaud「Plaud NotePin S」
- PlaudPlaud NotePin S
- 最安価格: ¥22,880〜
AIの精度がズバ抜けて高い!
Plaud「Plaud NotePin S」は、今年3月にアンカー・ジャパンから発売されたAIボイレコ。
製品右上の丸いパーツが分離するマイクになっており、ピンマイクのように服に引っ掛けて装着できます。リアルタイム翻訳に対応しているなど、独自の機能も搭載。
- 幅
- 21mm
- 奥行
- 11mm
- 高さ
- 51mm
- 重量
- 17.4g(マグネットピンなし)
- バッテリー容量
- 320mAh
- 連続録音時間
- 20時間(最大)
- 型番
- CPSBK1GXXXXX01
アンカー・ジャパン「Soundcore Work」
- アンカーSoundcore Work
- 最安価格: ¥16,356〜
会議中の雑談を分けて要約できる
アンカー・ジャパン「Soundcore Work」は、雑誌『MONOQLO』で過去幾度もベストバイに輝いている製品。
録音した内容は月間300分まで無料で分析することができます。単純に録音内容を文字起こししてくれるだけでなく、話者の識別や、会話内容から誰がいつまでに何をすべきかなど具体的なタスクを抽出することも可能です。比較検証したときは、要約の精度が他製品より優秀でした。
- 幅
- 23mm(60mm=充電ケース含む)
- 奥行
- 13mm(15mm=充電ケース含む)
- 高さ
- 23mm(60mm=充電ケース含む)
- 重量
- 10g(マイク)、48g(充電ケース含む)
- 型番
- D3200
性能は素晴らしいけどスマホでいいような
猫も杓子もAIな昨今ということで、今回はAI関連。
最初は録音した音声をAIが文字起こしして要約まで自動生成してくれるAIボイレコ2機種。モノクロ編集部がベストバイに選んだPlaud「Plaud NotePin S」と、充電器でおなじみアンカー・ジャパンの後発「Soundcore Work」。同じ会話で音質、文字起こし精度、使い勝手を比べてみました。
「Plaud NotePin S」は、とにかく身軽。約16.6gのピンマイク型で装着感はほぼゼロ。しかも机に置いて広域レコーダーとしても使える。わざわざスマホを出さずに録れる手軽さはアリな感じ。録音をテキストにする費用も攻めていて、本体さえ買えば文字起こしは月300分まで無料。
話者分けも要約も込みでお安めなので、毎日録らない人には実質使い放題。裏で動くAIインフラの費用を考えると、破綻しないのか不安になる太っ腹ぶり。
と、ここまでは死角なしに見えますが、電話での通話の録音は、別機種「Plaud Note」でないと無理だし、録音した音源も反響を拾っていたりする。そして、最大の死角は文字起こし。「は」の後に読点が入り文が切れる、日本語としておかしい状態になっているのですね。
一方のアンカーの「Soundcore Work」は同部屋なのに録音がクリアで、反響も抑えめ。文字起こしも読点まで自然な日本語でした。作りもさすがで、約10gのマイクは磁石が小さいのに強力。録音開始も停止も物理ボタン+振動でわかる設計なので、見えない位置でも操作ミスは起きないなど、ガジェットの出来としてはアンカーのほうが上(※あくまで、ひろゆきさんの感想です)。
用途も広く、服の上からでも机に置いても使えるし、スマホ背面にMagSafeでつければ電話録音も可能。相手の声も骨伝導的な仕組みで録れたりと優秀だったりします。
ただ、この電話録音。専用機を使わなくてもiPhoneの標準機能で可能だったりします。だから専用機を使うメリットがあるとしたら、録音が相手に通知されないことくらい。要は、隠し録りってこと。それだけのために購入したいかと聞かれたら、微妙ですよね。そもそも僕は録音も文字起こしもしないですし、仮にそれらを頻繁に行うとしても買うかは微妙なところ。
というのも、どちらも2万円台(検証時)と高額だから。文字起こしや要約も、ChatGPTなどの生成AIで加工しているだけなので、スマホで録音をして無料の生成AIに投げれば同じことが無料でできてしまいます。それなら、最初からスマホでの録音に慣れたほうが確実だし、持ち物も増えません。

ということで、アンカーの「Soundcore Work」に軍配だけど、目玉機能が「バレずに通話録音ができる」しかないのでそもそも微妙。だって、その機能を喜んで使うような人とは、あまり電話したくないですし。
おすすめ2:Speakeasy Labs, Inc.「AI英会話 スピーク」

- Speakeasy Labs, Inc.AI英会話 スピーク
発音矯正に期待したら、まさかの全肯定でした
続いて、Speakeasy Labs, Inc.のAI英会話アプリ「スピーク」。シーン別ストーリーに沿ってAIの先生と会話しながら学ぶアプリで、これもベストバイ。僕の英語はなまり全開なので、発音まで直してくれるなら……と期待して試したのですが、思いっきり肩透かし。
というのも、なまり全開の英語に返ってきたのは、まさかの「Good job」だったから。フィードバックをONにしても「大体合ってます」で流される。要は多少なまっても意味は通じるから、直してもらえないのです。

いや褒められても……
試したのは、場面に合わせて先生と会話をするロールプレイモードなのですが、こちらの英語をなまりも含めて聞き取って、近い話題を拾って返そうと頑張ってくれちゃうのです。しかも、ストーリーの台本を無視して「君が話してよ」と振っても、笑顔のまま「土曜日の予定は?」と話を戻してくる。ストーリー型なので仕方ないとはいえ、自然な会話を謳うわりには、だいぶ不自由だし、こちらの英語を直してくれないのは微妙。
この「通じてしまう問題」、英会話ではよくある話で、日本語の通じる駅前留学で英語力が伸びにくいのと同じく、相手が優しいと間違った英語も汲み取って進むので変な癖ごと定着してしまう。それなら、日本語が通じない対人でのオンライン英会話のほうが勉強になったりします。
とはいえ、対人レッスンは値段が高い。だから手軽なアプリで……と考えがちですが、このアプリの最上位プランは月額約5800円(検証時)とお高め。それならChatGTPの音声モードなら無料だし、話を逸らしても会話に自然についてきてくれます。
そうはいっても、無料だと勉強しないもの。月に何千円か払って可愛いキャラと話すなら「払ってるんだからやらなきゃ」となるので、Vtuber好きで、話すことがモチベになって続くならまだアリ。ただ、会話が自由でないだけに、楽しくない可能性も無きにしも非ず。
そんな感じで、今回のAI縛りで感じたのは、AIの匂いで人を誘うけど、ほとんどが無料のAIで事足りるということ。まぁ、知らない人もいるので商売になるのだと思いますけど、AIに限らずどんなことであっても、無知というのはお金を取られるってことですかね……。
【おいらの結論…】AI関連の製品に課金する前に、同じことがタダでてきないか一考を。
以上、ひろゆきさんによる、『MONOQLO』イチオシのAIボイスレコーダーPlaud「Plaud NotePin S」とアンカー・ジャパン「Soundcore Work」と、英会話学習アプリSpeakeasy Labs, Inc.「AI英会話 スピーク」の実機レビューでした。
次回も選りすぐりのアイテムやコンテンツを、本音でレビューしてもらいます!
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