【LDK公式】猫用歯ブラシのおすすめランキング7選。デンタルケアに最適な人気商品を比較【2025年】

猫用歯ブラシとは？ 本当に必要？

「ネコは歯磨きしなくても大丈夫」と思っている人も多いようです。確かにネコは虫歯になりませんが、歯を磨かないといずれ歯周病になってしまいます。

症状がひどくなると、痛みを感じてたべることが困難に。猫の歯周病予防にはデンタルケアが欠かせません。

ネコのデンタルケアアイテムの中でももっとも歯垢除去力が高いのが、猫用歯ブラシです。

トレンドは簡易ケアだけど歯ブラシでのケアが理想

ネコ用のデンタルケア製品は、数多くのペット用品メーカーが手がけています。近年のトレンドは「簡易デンタルケア」。効果は低いものの、ネコが嫌がりにくいアイテムが増えています。

たとえば、歯磨きおやつは、噛んだときに歯を研磨しやすい特殊な構造になっています。

液体歯磨きも比較的人気。抗菌作用のある成分が含まれていて、飲み水にいれるだけ、給水器に注ぐだけで済みます。こうした製品を活用しつつ、歯ブラシでハミガキをすることが理想です。

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歯ブラシを使えないネコの歯をケアするグッズは？

おやつタイプ

研磨効果のある素材や形状。噛んだとき歯に密着しやすい、あるいは歯と歯のすき間に入りやすい構造になっていて、汚れや歯垢を落とす仕組みです。

液体タイプ

原液を飲み水に入れるだけでOKの液体タイプも人気です。緑茶抽出物やハーブ類など抗菌・抗酸化作用が期待できる成分を配合。多少ですが口臭予防・改善効果もあります。

おもちゃタイプ

ネコちゃんが噛むと歯垢が落ちやすいメッシュ生地や編み込んだコットンなどを使用。よく噛むほど効果が高くなります。遊びながら簡単に歯垢を落とせます。

ネコ用デンタルケア製品のタイプと特徴は？

もっとも歯垢を落とせるのが、猫用歯ブラシ。猫用歯ブラシとは、猫用に作られた歯ブラシのこと。

歯みがきシートやおもちゃよりも歯垢除去力や口臭予防力が高いのがメリットですが、難易度が高いのがデメリットといえます。

ただ、飼い主さんならご存じの通り、ネコのほとんどは歯磨きが苦手。少しでも抵抗を弱めるには、性能の高い歯ブラシを使うことが大事です。

猫の歯磨きのポイントは？

ネコの歯でとくに歯垢が付着しやすいのは上アゴの奥歯。上唇を親指で持ち上げ、歯を露出させて磨くのがポイントです。

獣医師

谷口史奈 先生 のコメント

まずは週に一度の歯磨きを目指しましょう。

猫用歯ブラシの選び方は？

猫用歯ブラシとひと口にいっても、実にさまざまな製品があって使い勝手も異なります。

今回は雑誌「LDK」特別編集ムック「ネコDK デラックス」が、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できる、猫用・ペット用歯ブラシの人気商品をピックアップ。

ペット用品取扱士の奥田直樹さん、猫式店長の石井かおるさんと一緒に、以下の項目で徹底比較しました。

選び方1：歯垢除去力

猫用歯ブラシを選ぶ際は、歯垢除去力が高いかどうかを見るのが重要です。

愛猫に歯ブラシをする習慣があるなら、歯垢を多く落とせる歯ブラシだと歯を清潔に保てて安心。お口の健康を守ります。

テストでは、ネコの歯型模型に人工プラーク（歯垢）を塗布。ブラシで一定回数なでるようにこすり、人工プラークをどれだけ取り除けたかチェックしました。

選び方2：磨きやすさ

猫用歯ブラシは毎日使うものだから、磨きやすいかどうかも大切です。

特にヘッドのサイズは磨きやすさを左右するので、愛猫の歯に合ったものを選びましょう。

歯周病のリスクを高める歯石ができやすいのは、上アゴの奥歯。ヘッドが大きいとスムーズに磨けないので、コンパクトなヘッドの歯ブラシを選びましょう。

テストでは、ネコカフェのネコや一般家庭のネコを対象に、各製品の磨きやすさを検証しました。

以上、「歯垢除去力」「磨きやすさ」のポイントで比較検証した結果は、評価の高かった猫用歯ブラシのおすすめ商品からランキングで発表します。それではどうぞ！