『MONOQLO』が2023年上半期ベストバイを発表!
早いもので、今年ももう半分が終わろうとしています。『MONOQLO』は、みんな大好き最新ガジェットから最近注目の食品やアイデアグッズなど、上半期だけでもさまざまなモノをテストしてベストバイを決めてきました。
そこで、2023年ベストバイの中間発表として、「MONOQLO 2023年上半期ベストバイ」を紹介します。
今回は、特に読者の反響が大きかった逸品のひとつ、JBL「TOUR PRO 2」。液晶搭載ケースで話題の完全ワイヤレスイヤホンです。
JBL「TOUR PRO 2」
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ベストバイの決め手は?
「新次元の音質」と識者から高評価
完全ワイヤレスイヤホンのベスト評価だったソニー「WF-1000XM4」を凌駕したサウンド評価。アプリによるイコライジングの充実度もその理由のひとつです。
ハイレゾは必要ないと判断し、あえてSBC/AACコーデックに絞ったという本製品の音質。高音は少なめですが、質は良好です。
識者2名に試聴を依頼したところ、両名ともかなりの高得点をつけ、「アプリでカスタムしたほうが音質がいい」との意見も一致。好みの音にアレンジして使いたい人に向いています。
音質評価と音の量の相関
高音域はやや少なめですが、質のいい音です。低音域の質もいいのですが、少し多め。気になる人はアプリのイコライザーで調節するといいでしょう。
音の傾向
どちらかというと低音重視のバランスで、中低域に厚みがあるJBLらしいサウンドです。音場感はどちらともいえませんが、わずかにタイト寄りです。
表現としてはどちらかというと迫力系なので、ロックの歯切れは良好。やや繊細さには欠けますが、それでも女性ボーカルは十分なめらかでした。
音の質
総合得点 | 高音域の質 | 中音域の質 | 低音域の質 | ダイナミクス | 装着感 | NC性能 |
87/100 | 17/20 | 18/20 | 18/20 | 19/20 | 7/10 | 8/10 |
JBLらしい音で中低域に厚みがあり、安心して聴けます。
イコライザー調節
イコライザーには数種類のプリセットが用意されていますが、独自カスタムも可能。自分好みの音質に細かく調節でき、とくに高音域の透明感がアップします。
識者2名とも「カスタムしたほうが高音質」との評価で、「カスタムしないなら他のイヤホンでいい」との意見もありました。
タッチディスプレイで操作できる項目が多い
電話の応答や楽曲の再生・停止はもちろんのこと、ANCやイコライザーの切り替えなども可能と実用的です。
ちょっと回しながらの装着感が秀逸
差し込んでからちょっとだけ回転させるのが正しい装着方法。違和感がないうえ、落ちにくいという大利点も。
専用アプリは使いやすく機能も豊富
専用アプリの「JBL Headphones」では、より細かな設定を行え、アプリの使い勝手もかなり快適。構造も操作もわかりやすいので、初心者でも困ることがありません。
見た目だけじゃなかった完全ワイヤレスの実力
以上、「MONOQLO・2023上半期ベストバイ」に選ばれたJBL「TOUR PRO 2」でした。「これ、気になってた」の声が多数あった本製品ですが、その実力は、“時代を変える名機”といっていいほどです。
なお、本製品を担当した『MONOQLO』編集者の個人的な感想ですが、フィット感がとても素晴らしいと感じました。装着時の存在感がないのにノイキャンがスーッと効くのは良い意味で違和感があります。
これはぜひ一度、体験していただきたいなとあらためて強く思います。
以上、「MONOQLO 2023年上半期ベストバイ」に選ばれた、液晶ケース付きの完全ワイヤレスイヤホン、JBL「TOUR PRO 2」でした。引き続き、テストでわかった自信を持っておすすめできる製品を紹介していくので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
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標準では割と普通の音質。音質調節して使うことが前提です。