花粉・飛沫対策メガネとは?
風の強い日は花粉や黄砂、ホコリの飛散が気になりますよね。
髪は帽子、鼻と口はマスク、目元はメガネでばっちりカバー！ と言いたいところですが、フレームに隙間のある普通のメガネでは細かな粒子の侵入を防ぐことはできません。
そこでおすすめなのが、花粉・飛沫対策メガネ。顔のカーブにフィットする形状になっているのが特徴で、細かな粒子の侵入を防ぎ、目を保護してくれます。
花粉・飛沫対策メガネにはゴーグルタイプやオーバーグラスタイプなど、いくつかタイプがあります。いずれも目に入る飛沫を減らしたい人には向いていますが、自然な見た目を求める人には向きません。
普段使いしたいなら、フードがついたベーシックタイプがおすすめ。フードと呼ばれる透明パーツが普通のメガネフレームについているだけなので、見た目の違和感は少なめです。
そんなフード付きの花粉・飛沫対策メガネの中でも、最近増えているのが「フード着脱」タイプです。
フードを取り外しでき、普通のメガネとしても使えるのが魅力。以前のデザインと比べると、だいぶ普通のメガネっぽい見た目ですが、実力はどうなのか、気になりますよね。
そこで、雑誌『MONOQLO』がフードが着脱可能な花粉・飛沫対策メガネを比較。飛沫をしっかりガードしてダサ見えしないおすすめを探しました。
花粉・飛沫対策メガネの選び方は?
今回、雑誌『MONOQLO』はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる人気の花粉・飛沫対策メガネをピックアップ。
1級眼鏡作製技能士の田中裕幸さんと一緒に、花粉・飛沫対策メガネを選ぶポイントを基に以下の項目でテストしました。
テスト項目
- 1：花粉ガード力
- 2：くもりにくさ
- 3：見た目
- 4：パーツの着脱
- 5：かけ心地
それでは、評価の高かった順におすすめの花粉・飛沫対策を紹介します。
花粉・飛沫対策メガネのおすすめは?
プロと一緒に実際に使ってみた、花粉・飛沫対策メガネのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
| 商品 | |||
|---|---|---|---|
眼鏡市場EYE PROTECTION GLASSES KF-102B
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レンズ幅(片眼)：54mm、鼻幅：18mm、テンプル：133mm、天地幅：35mm |
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パリミキ花粉メガネ KF-101R
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ZoffZoff PROTECT 2WAY SUNGLASSES ウエリントンタイプ (ZN251G04)
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OWNDAYS花粉 2WAY GUARDD PG2019T-4S
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【1位】眼鏡市場「EYE PROTECTION GLASSES KF-102B」
![MONOQLO: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/100wm/img_4338bbd94636913e97f68a6754792b3e23204.png)
- 眼鏡市場EYE PROTECTION GLASSES KF-102B
- 検証時価格: ¥5,500〜
- 花粉ガード力
- くもりにくさ
- 見た目
- パーツの着脱
- かけ心地
- おすすめポイント
-
- 顔とフードの間に隙間ができにくい
- 鼻あての調整がラクで顔の形に合わせやすい
- くもりにくく快適なかけ心地
- サイズ
- レンズ幅(片眼)：54mm、鼻幅：18mm、テンプル：133mm、天地幅：35mm
【花粉ガード力】目の周りに隙間がほぼなし!
鼻あてパッドが調整しやすく、顔のサイズを問わず、微粒子が入る鼻周りの隙間を防ぎやすいです。
普通のメガネと段違いのガード力です！
【2位】パリミキ「花粉メガネ KF-101R」
- パリミキ花粉メガネ KF-101R
- 実勢価格: ¥5,500〜
- 花粉ガード力
- くもりにくさ
- 見た目
- パーツの着脱
- かけ心地
- おすすめポイント
-
- フードが目立ちにくい
- ガード力やくもりにくさもまずまず
- がっかりポイント
-
- 視野が狭く感じる
- フードの着脱が少し手間
【花粉ガード力】
鼻あてで調整できるものの、やや隙間ができます。
【くもりにくさ】
コーティングがあるので、くもる心配は少なめです。
【見た目】
フードが浅く、正面から見ても目立ちにくいです。
【パーツの着脱】
鼻あて部分が引っかかり、少し手間に感じます。
【3位】Zoff「Zoff PROTECT 2WAY SUNGLASSES ウエリントンタイプ (ZN251G04)」
- ZoffZoff PROTECT 2WAY SUNGLASSES ウエリントンタイプ (ZN251G04)
- 実勢価格: ¥8,800〜
- 花粉ガード力
- くもりにくさ
- 見た目
- パーツの着脱
- かけ心地
- 型番
- ZN251G04
【花粉ガード力】
鼻あてで調整ができず、隙間ができることも。
【くもりにくさ】
通気穴はありませんが、コーティングでくもりません。
【見た目】
フチが太く正面から目立ちません。横はやや目立ちます。
【パーツの着脱】
左右がマグネット式で、サッと着脱できます。
【4位】OWNDAYS「花粉 2WAY GUARDD PG2019T-4S」
- OWNDAYS花粉 2WAY GUARDD PG2019T-4S
- 検証時価格: ¥6,000〜
- 花粉ガード力
- くもりにくさ
- 見た目
- パーツの着脱
- かけ心地
【花粉ガード力】
鼻あては固定式。テンプルが短く、調整が大変です。
【くもりにくさ】
下部に穴があって通気性がよく、くもりにくいです。
【見た目】
全体的にフードがフチからはみ出しています。
【パーツの着脱】
くぼみにはめ込めばいいので、手軽にできます。
花粉・飛沫対策メガネのおすすめ まとめ
以上、花粉・飛沫対策メガネのおすすめランキングでした。
見た目も気になるところですが、実際に通勤時に使ってみると、着用時にチラ見されることはほぼゼロ。至近距離だと「ん？」という反応をされますが、使うハードルは思ったより低めです。
しかし、気になったのはフードの透明度次第で視界の端がぼやけること。特に階段を降りるときなどは注意が必要かもしれません。とはいえ、かけるだけで花粉を防げる効果は感じました。
フードを着脱すれば、普通のメガネになります！
ちなみに、今回はガード力を重視して眼鏡市場「EYE PROTECTION GLASSES KF-102B」がベストバイですが、見た目のおしゃれさ優先なら、2位のパリミキ「花粉メガネ KF-101R」もアリです。
ぜひ、今回のランキングを参考に、お気に入りの1本を見つけてみてください。
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正面からフードがはみ出るのが気になりますが、調整がラクなのは便利。