一重&奥二重に合う正しいメイクテクニックって?
メイクの見本と言えば、パッチリ二重のモデルがメイン。しかし、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌でコスメ誌の『LDK the Beauty』が読者に目の形についてアンケートをとったところ、約半数が奥二重&一重、または左右の形が異なると回答しました。
※LDK the Beauty webアンケートより
さらに、「アイメイクで一番悩むアイテムは?」というアンケートでは、なんと約7割の人がアイシャドウとアイライナーについて悩んでいるということが判明しました。
ということで、このアンケートをもとに、『LDK the Beauty』ではプロに取材や検証を実施! 「今日の私、いい感じ」と思える一重・奥二重メイクをお悩みや願望別にお答えしていきます。
今回は、「アイシャドウの色が見えない問題」を解決するメイクテクニックです。
相性がある!縦割り・横割りは目の形別で使い分け
一重・奥二重民のお悩みNo.1「色が見えない問題」を解決するには、ただ塗る範囲を広げりゃいい……わけではありませんでした。
まぶたが重たい一重や奥二重は、色を生かす縦割りが相性抜群。一方、くっきりした形の一重や薄く線の入る一重は、横割りでも十分キレイに仕上がります。
【奥二重】縦割りがオススメ
幅は違えど目尻に二重がちらっと見えているタイプ。横割りだとまぶたが被って色が見えずヨレやすいので、縦割りのほうがオススメ。
【薄く線が入るタイプ】横も縦もOK
パッと見、二重っぽくも見える中途半端な一重タイプ。うっすら入る線を二重と捉えれば、横割りも縦割りでも、どちらでも似合います。
【まぶた重め一重】縦割りがオススメ
まぶたが黒目に被さり、目がキツく見えるタイプ。ガッツリ色を入れても隠れてしまうので、縦割りにしたほうがメイクしている感が出やすいです。
【まぶた薄め一重】横も縦もOK
縦幅が広く、目の形がくっきりしているタイプ。二重と同じように横割りにしても色が映えます。色を目立たせたいなら縦割りにしましょう。
そもそも縦割りと横割りって何ですか?
一般的に4色アイシャドウパレットの裏側に書いてある塗り方を「横割り」と呼びます。縦幅を強調することでデカ目効果があります。
一番スタンダードな方法ではありますが、一重・奥二重にとってはグラデーションががっつり隠れてしまうので難しい場合も。
一方、カラーが目立って切れ長な印象になる縦割りは、色が見えない問題を解決するのにオススメ。
アイホールに淡いベースカラーを広げ、それよりも濃い色を目尻側に乗せて目頭側に指やブラシでぼかしていくと、ナチュラルな仕上がりになります。
以上、「アイシャドウの色が見えない問題」を解決するメイクテクニックのご紹介でした。
ちなみに、「一重・奥二重のアイメイク、正直どーすりゃいいんですか!?」特集を掲載した『LDK the Beauty』2021年1月号はこちらで読めます。
『LDK the Beauty』2021年1月号
『LDK the Beauty』
2021年1月号
ぜひ、参考にしてみてください。
デカ目にしたいときは横、色で遊びたいときは縦にするのもいいですね。