withマスク時代にマッチした新・コスメ&テク
マスク生活が続く日々。「顔が半分隠れると目元がキツく見える」、「マスクにファンデやリップが色移りする」、「とにかく崩れまくる」など、今までにないメイク悩みが浮上。どうしていいか分からない! と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
今、我々に必要なのは、「マスクでくずれないベースメイク」「マスクにつかないスゴリップ」「ふんわりやさしげアイになるシャドウ」など、マスク新時代にマッチしたコスメやメイクテクニックではないでしょうか。そこで、今一番必要なベストコスメ&テクニックをメイクのプロに徹底取材&大検証しました。
今回は、withマスク時代で俄然、ハードルが上がっているアイメイクのコツをご紹介します。
今や目元で8割で印象が決まります!
▼いつものナチュラルメイクがすっぴんっぽく見える
▼しっかりメイクだとキツめの顔になる……
▼イマイチメイクの正解がわからない
このようなお悩みありませんか。マスク着用が当たり前となった今、メイクのバランスが激変しています。このため、マスクでチークやリップが隠れて、これまでのメイクのバランス感を失い、迷走している人、続出しているんです。
これは、鼻筋や顔全体でバランスをとっていた「立体感」や「明るさ」が、マスクに隠れ失われてしまうからなんです。アイメイクでそれらを上手に補わないと、怖い、眠そう、濃すぎ、薄すぎ、ナチュラルメイクがすっぴん見えと、なんだかバシッと決まらない微妙な仕上がりになってしまいます。
これからは、マスクをしても映えるアイメイクにギアチェンジしていく必要があります。
マスクをしたときのアイメイクは強弱が肝心! さっそく6つのポイントをみていきましょう。
全部しっかりメイクはNG。必ず「抜け」を作る!
マスク生活では、目元のメイクで印象が決まります。全部しっかりメイクはNG! キツい印象にならないよう、眉かアイどちらかは抜けを作ってあげるのがポイントです。
ポイントは、
●眉がしっかり→アイは自然に
●アイがしっかり→眉はふんわり
仕上げること。
眉をしっかり描いて、アイメイクもバッチリだとバキッとしすぎてややくどくなってしまいます。
眉マスカラを使うと簡単に抜け感が出せますよ!
目元がくすむなら、ベースをオンして!
くすみカラーのシャドウ+マスクは不健康に見える組み合わせ。ベースを仕込んで健康的な目元を作るのがポイントです。
▼ベースなし(右)
くすみカラーのシャドウをそのまま塗ると目元がどんより見え……。これにマスクをすればさらに顔色悪化ベースを仕込んでトーンアップするのがマストです。
▼ベースあり(左)
ベースでワントーンアップさせてからアイシャドウを塗れば、発色も顔色もアップします!
ロレアル パリ
カラークイーン
オイルシャドウ
カラー:21
実勢価格:1100円
ピンクベージュのベースが自然でオススメです。
[ベースが白浮きしちゃう人は……]
ピンクベージュのベースが肌から浮いてしまう人は、ゴールド系のほうが肌になじむかもしれません。肌色に合うベースを選んでみてくださいね。
エクセル
シマリング
シャドウ
カラー:SS01
実勢価格:1045円
キツさ、くすみをなくすなら暖色シャドウを
目元がキツくなったり、くすんだりしてしまうならシャドウは暖色系を選んでみましょう。血色感が出て目元が華やぎます。
クールな寒色系シャドウもいいけれど、暖色系シャドウならパッと明るくなりやさしい目元に仕上がりますよ。
のっぺり顔対策には3D塗りでメリハリを
マスクで顔が半分隠れるとのっぺり顔になりがち。目頭と目尻は濃い色、中央はラメ、と塗り分けると立体感が出ます。
▼手順1:ベースを塗る
アイホール全体にベースカラーを塗ります。肌なじみがよく、ワントーンアップするパール系のアイシャドウならくすみがカバーできます。
▼手順2:彫りを強調する
メインカラーになる濃いめのアイシャドウを目頭と目尻だけにのせましょう。彫りが強調されるので、一重さんや奥二重さんも目元にメリハリが出ます。
▼手順3:ハイライト用ラメをオン
ハイライト用のラメをまぶたの中央にのせます。ツヤ感が欲しいので、ベースのアイシャドウよりラメやパールが強いものを選ぶのがコツです。
初心者さんも安心のこちらがおすすめ。
B IDOL
THE アイパレ
カラー:01
実勢価格:1980円
B IDOL 「THE アイパレ」は、ベースからハイライト用ラメまでそろったパレット。これならいろいろなシャドウを集めなくても3D塗りがカンタンにできちゃいます!
塗り方を変えるだけでメリハリのある立体的な目元に!
クマ・くすみは涙袋をプラスでごまかす!
涙袋メイクは涙袋をぷっくり見せるだけじゃなく、くすみカバー効果もアリ! 大人にこそ必要なメイクテクです。
ペンシルタイプのアイシャドウが便利です。
黒ラインでキツすぎアイはニュアンス発色にチェンジ
アイラインが黒だとどうしてもキツい目元になりがち。そんなときは薄いブラウンやボルドーなどニュアンス発色のラインに替えると、抜け感のあるやさしげアイになります。
アイテムを変えたり、手持ちのコスメも塗り方を変えたり、ちょっとのポイントでずいぶん印象変わります。マスクメイクにお悩みの方は、まずはアイメイクをチェックしてみてください!
ちなみに、「withマスク時代のメイク悩み解決します!」特集を掲載している『LDK tne Beauty』2020年10月号はこちらで読むことができます。
『LDK tne Beauty』2020年10月号
『LDK tne Beauty』
2020年10月号
ぜひ、記事を参考にしてみてください!
顔が隠れるといつものメイクの印象がガラッと変わります!