【2025年】メイク落としシートのおすすめランキング13選。実際に使って洗浄力や使い心地を徹底比較

なめらかシートが肌摩擦を抑えスルンとメイクオフ

メイク落としシートおすすめランキングで見事ベストバイに輝いたのは、A評価のチャコット「クレンジングシート」でした！

チャコットは舞台・スポーツ用品などを手がけるブランドで、コスメやスキンケアもステージメイク向けの高機能をウリにしたものが多いです。

メイク落としシートは「濃いステージメイクもスッキリオフ」とうたうだけあり、洗浄力が高評価！ 肌模型のくぼみに入ったリキッドファンデも、数回の拭き取りでしっかりオフできました。

また、シートもハイクオリティ。薄手ながらやわらかく、クレンジング液がたっぷり染み込んでいるので「摩擦を感じにくかった」と複数のモニターから絶賛されました。

肌に大きな負担をかけずにメイクもしっかりオフできる、理想的なクレンジングシートです。

エンボス加工シートでメイクオフ！ 洗浄力重視派に試してほしい

イニスフリー「オリーブ ビタミンE リアル クレンジングシート」はA評価。保湿成分としてオリーブ果実油を配合し、“潤いを残しながら、しっかりメイクも手軽に拭き取りオフ”をうたうアイテムです。

洗浄力検証では、肌模型のくぼみに入ったファンデまで驚くほどキレイにオフ！ クレンジング力の高さがわかりました。また、シートの表面にはエンボス加工が施され、物理的にもメイクをしっかり落とせるつくりです。

ただ、シートの凸凹感を肌で感じたモニターが複数いたので、強く擦らないようにしたいところ。拭き取り後は肌に油膜が残り、乾燥感はありませんでした。

とにかくきちんと落としたい、しっかりメイク派さんにおすすめです。

ひたひたのシートで心地よく拭き取れて後肌しっとり

ビフェスタ「ミセラークレンジングシート セラムモイスト」はA評価。

整肌成分としてナイアシンアミド、保湿成分としてヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムを配合しており、4種類ある「ミセラークレンジングシート」シリーズのなかでは“うるおい保湿”をうたうタイプです。

肌あたりのいいなめらかなシートにクレンジング液がひたひたに染み込んでいて、拭き心地に感動！ 最後までシートが乾かずうるおっているので、摩擦軽減にひと役買っています。

さらにモニターからは、「メイクオフ後はライトなスキンケアをしたあとくらいしっとりして、急いで保湿しなくても平気でした」など、うるおい感を高く評価する声が集まりました。

洗浄力テストでは、肌模型のくぼみにややファンデが残ったもののクレンジング力は上々の結果に。メイク落ちもうるおい感も叶えてくれる名品です。

エンボス加工＆液たっぷりも洗浄力はそこそこ

韓国の美容クリニックが手がけるブランド・t:aim (ティエイム)の「クレンジング ティッシュ」はB評価。

厚みのあるエンボス加工シートを採用していますが、凸凹がゆるやかなので肌あたりはやさしいです。液含みもよく、快適にメイクを拭き取ることができました。

ただ、洗浄力テストでは肌模型表面とくぼみのファンデ残りが見られ、クレンジング力は及第点レベル。しっかりメイクには適さないので、軽いメイクや日焼け止めの拭き取りがベターです。

後肌さっぱりで脂性肌向き

韓国発スキンケアブランド・アリウルの「ザ パーフェクト クレンジング ティッシュ プラス」はB評価。

角質除去を目的として、タンパク質分解酵素のパパインを配合しているのが特徴。古い角質のケアやごわつきのケアに向いています。

シートの目はやや粗く、液含みは少なめ。摩擦を感じやすいので、強く擦らないように力加減が必要です。使用後はベタつきが残らず肌がさっぱり。「乾燥肌の人は気になるかもしれないけど、混合肌には使いやすいです」というモニターもいて、肌質次第では快適に使えます。

洗浄力テストでは肌模型表面のファンデはそこそこ落とせたので、ナチュラルメイク派ならアリ。

洗浄力は高いものの、拭き取り時の摩擦が気になる

保湿成分のハトムギ種子エキス配合を大きくアピールするwa＊so＊sen「ハトムギクレンジングシート」はB評価。

ハトムギ種子エキスのほか保湿成分のヒアルロン酸Naも配合し、うるおいにこだわった成分構成といえます。また、クレンジング力に優れ、洗浄力テストでは肌模型に塗布したリキッドファンデを十分に落とすことができました。

プラ製の蓋がカチッと閉まり、大きな出し口から1枚ずつ取り出せるなど、容器のつくりはモニターに好評。ただ、シートのクオリティには気になるところも。シート表面がざらざらしているうえに液含みが少なく、「拭けば拭くほど摩擦で痛い」という意見がありました。せっかくの洗浄力の高さでしたが、使い心地には難ありです。

メイク落ちはほどほどだけど使い心地はトップクラス

“クレンジング力と保湿感の絶妙なバランスにこだわって設計”したという、ウォンジョンヨ「デイリーミルククレンジングシート」はB評価。

エンボス加工が施されていますが、やわらかなシートに液がたっぷり染み込んでいるので、肌あたりがやさしく摩擦感なし。メイクオフ後はベタつかないのにしっとり感はほどよく残っていて、拭き取り中も拭き取った後も快適な使い心地でした。

一方で洗浄力はおだやか。肌模型に塗布したファンデがくぼみに残ったため、そこそこな評価となりました。

ウリであるクレンジング力と保湿感の両立は叶わなかったものの、使用感がいいのでナチュラルメイク派なら試してみるのもアリ。

さっぱり仕上げでベタつきが苦手な人も使いやすい

ビフェスタ「ミセラークレンジングシート パーフェクトグロウ」はB評価。

保湿成分としてビスグリセリルアスコルビン酸を配合しており、4種類ある「ミセラークレンジングシート」シリーズのなかでは“キメ透明感”をうたうタイプです。

シートが乾くのが早めで、「最後までひたひたであってほしかった」というモニターの声もありましたが、パチッと閉まる蓋や肌あたりやわらかなシートなど、使い心地は上々でした。オイルフリー設計で使用後の肌はさっぱり寄りだったので、脂性肌に向いています。

洗浄力はまずまずで、肌模型のくぼみにはファンデが残ったため、しっかりメイクよりも軽めのデイリーメイクに使えるクレンジング力です。

ふわふわのタオルみたいなやさしい肌あたり

無印良品「クレンジングシート（大容量）」はB評価。天然由来成分100％をうたい、シンプルな成分構成なのが特徴です。

シートの表面はとてもなめらか。また、約225×200mmと今回検証したなかでは最も大きく、顔全体をふんわり包み込んで、摩擦感なくやさしく拭き取ることができました。

洗浄力テストでは、肌模型のくぼみにファンデが少し残りましたが、表面は大方キレイになり及第点。

大判シートで手早く拭き取りたい時短派に向いています。

シートの質がよく肌あたりが好評

メイク落とし、洗顔、化粧水、保湿、角質ケア、透明感ケアの6役をうたう、ソフティモ「クレンジングコットン」はB評価。

保湿成分としてナイアシンアミドを配合。またオイルフリーなので、ベタつきが苦手な人や脂性肌の人に向いている成分構成です。

シートの表面がなめらかで、摩擦を感じずにメイクを拭き取れたのはモニターに好評。メイクオフ後のぬるつきもなく、快適に過ごすことができました。ただ、大容量のパウチタイプだからこその落とし穴で、シートによって液含みに差があると感じたモニターも。使用前にパウチを揉むなどして、クレンジング液を行き渡らせる工程が必須です。

また、洗浄力テストでは肌模型表面のファンデもうっすら残ってしまい、クレンジング力は物足りない結果に。

大容量＆低価格を求めるコスパ重視派、日焼け止めオンリーの日など、使う人とシーンを選ぶアイテムでした。

心地よく使えるもののクレンジング力はあと一歩

Koh Gen Do「THE SPA クレンジングシート」はB評価。クレンジング液には鹿児島県垂水の天然温泉水を配合し、シートは100％天然由来繊維と、こだわりが詰まったアイテムだといいます。

シートは厚みがあってサイズが大きく、液含みバッチリ。メイクオフ後のぬるつきや乾燥感もなく快適な使い心地で、使用感評価では高得点を獲得しました。

ただ洗浄力はかなりおだやかで、肌模型全体にファンデが残ってしまったのが残念です。

保湿・肌荒れ防止成分配合も洗浄力の低さが足を引っ張った

エブリユー「メイク落としシート 保湿ケア」はC評価。うるおい感を重視したモイストタイプの商品です。

保湿成分のヒアルロン酸Naや整肌成分のナイアシンアミド、グリチルリチン酸2Kなど、商品の狙いどおり肌へのやさしさを感じる配合で、成分評価は満点を獲得。

低評価となった大きな要因はクレンジング力の低さ。洗浄力テストでは肌模型に塗布したファンデが少し落ちた程度で、ワーストクラスの結果に。これひとつだけではメイク残りが心配です。

クレンジング力は不十分でメイク残りが心配

エブリユー「メイク落としシート 角質ケア」はC評価。毛穴ケアや角質ケアをウリにしているタイプです。

整肌成分のアゼロイルジグリシンK（アゼライン誘導体）、保水成分としておだやかな角質除去効果のある乳酸を配合。商品の狙いどおりの成分配合です。

ただ洗浄力テストでは、肌模型の表面にもくぼみにもファンデの残留が多く、低評価に。モニターからは「どうしても落ちなくて、ダブルクレンジングが必要でした」という声もあがり、メイク落ちが心許ない商品でした。