家電おすすめ家電批評2024上半期ベストバイを発表!

大手メーカーから新興ブランドまで魅力的な家電・ガジェットが続々登場しているなか、雑誌「家電批評」編集部は2024年上半期も、さまざまな家電製品をテストしてきました。

円安でさまざまなモノの値上げが止まらない昨今、例年以上に家電選びは失敗したくないですよね?

そこで、「家電批評」編集部が2024年上半期に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“イチオシ家電”だけを厳選した、「家電批評2024上半期ベストバイ」を発表します!

もちろん“忖度ナシ”なので、弱点も正直にお伝えします。

自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!

【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら

【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ

今回は、「ドック付きコードレス掃除機」部門で家電批評2024上半期ベストバイを獲得した、シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」を紹介します。

家電おすすめシャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」

  • シャークEVOPOWER SYSTEM NEO+
  • 実勢価格: ¥59,099

僅差でパナソニックを下して3連覇!

雑誌「家電批評」編集部が過去2度行ったテストで2度ともベストバイを獲得しているシャーク(Shark)「EVOPOWER SYSTEM NEO+」。今回は、同製品をを同価格帯のパナソニック(Panasonic)「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K」と新たに比較しました。

結果は、前回に続きシャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」がベスト。見事3連覇を達成しました。

特に差がついたのは使い勝手。シャークはヘッドの可動域が広くソファの下などの隙間も掃除が容易です。対するパナは可動域が一般的で、狭いスペースの掃除がしづらい……。

一方、肝心の吸引力は、フローリングテストでシャークはパナに一歩及ばず。しかし、カーペット、長毛じゅうたんはシャークのほうがゴミをよく吸い取りました。また、壁際・突き当たりのテストは、角のゴミを吸い取れずパナが苦戦。

総合的にはややシャークが優勢ですが、パナも必要十分な吸引力と言えます。

収納しやすいのはパナ。横幅が狭く設置しやすい形状だからです。また、ダストボックスもパナは紙パック式で、ゴミが舞い上がりません。

ダストボックスにこだわりがなければ、パナと同価格帯であり使い勝手が優秀で、ゴミをよく吸引するシャークをおすすめします。

おすすめポイント
  1. ゴミをぐんぐん吸い込む
228mm(スティック本体)、280mm(収納時)
奥行
160mm(スティック本体)、262mm(収納時)
高さ
1040mm(スティック本体)、1060mm(収納時)
重量
1.7kg(約、スティック本体)
集じん方式
サイクロン式
ヘッド
パワーブラシ
型番
LC351JWH

【ドック】パナソニックは紙パック式でホコリやゴミを飛ばさない

シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」
シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」 シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ
パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K」
パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K」 シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ

どちらも掃除機本体にたまったゴミを自動で吸引する優れもの。ダストボックスはパナソニックが紙パックソニック式で、シャークよりもホコリが舞わない点は高評価。どちらもゴミ捨てはラクです。

松本大輝
家電批評 編集部員
松本大輝 のコメント

最近は紙パック式が花粉の対策として好まれています。

【ここは改善に期待……】

  • ダストボックスのゴミを捨てるときにホコリが舞う
  • 横幅が広く設置場所を選ぶ
     

家電おすすめライバルとここが違う!

ゴミをぐんぐん吸い込みパナソニックをややリード

ゴミをぐんぐん吸い込みパナソニックをややリード シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ

写真上:シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」、下側下:パナソニック「MC-NX700K」

ゴミをぐんぐん吸い込みパナソニックをややリード シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ2

写真上:シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」、下側下:パナソニック「MC-NX700K」

ゴミをぐんぐん吸い込みパナソニックをややリード シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ3

写真上:シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」、下側下:パナソニック「MC-NX700K」

ゴミをぐんぐん吸い込みパナソニックをややリード シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」おすすめ イメージ4

写真上:シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」、下側下:パナソニック「MC-NX700K」

シャークはフローリングの溝にはまった砂までは吸いきれません。その他の床ではゴミを全て吸い取り優秀な吸引力でした。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

パナはフローリングの溝の砂は吸い切れましたが、壁際と角は吸いきれませんでした。

対決したのはコレ!

  • パナソニックセパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K
  • 実勢価格: ¥65,450
型番
MC-NX700K-W

シャークと同じドック付きのコードレススティック掃除機。前回テストした「セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS100K」はバランスタイプでしたが、今回の「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX700K」はパワー&スタミナタイプの掃除機です。

家電おすすめまとめ:ドック付きはシャークが勝利!

以上、「ドック付きコードレス掃除機」部門で家電批評2024上半期ベストバイを獲得した、シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO+」の紹介でした。

引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!

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