家電批評2024上半期ベストバイを発表!
大手メーカーから新興ブランドまで魅力的な家電・ガジェットが続々登場しているなか、雑誌「家電批評」編集部は2024年上半期も、さまざまな家電製品をテストしてきました。
円安でさまざまなモノの値上げが止まらない昨今、例年以上に家電選びは失敗したくないですよね?
そこで、「家電批評」編集部が2024年上半期に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“イチオシ家電”だけを厳選した、「家電批評2024上半期ベストバイ」を発表します!
もちろん“忖度ナシ”なので、弱点も正直にお伝えします。
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!
【家電批評2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、家電批評2024上半期ベストバイパソコン・スマホ部門で選ばれたAndroidスマホ(ミドルクラス)、サムスン「Galaxy S23 FE」を紹介します。
サムスン「Galaxy S23 FE」
ミドル最強クラスのスペックを実現!メインスマホにおすすめ
「パソコン・スマホ部門」で見事、家電批評2024上半期ベストを獲得したAndroidスマホ(ミドルクラス)、サムスン「Galaxy S23 FE」。
Androidスマホの主要ブランドが顔を揃える5〜9万円程度のミドルクラス。今年も数多くの製品が登場しています。
そこで、家電批評がミドルクラスのスマホ5台を集めてテストしたところ、「Xiaomi 13T」がベストを獲得しました。
さらに今回、ミドルクラスAndroidスマホの上半期ベストを選ぶべく、「Xiaomi 13T」と、サムスンの新モデル「Galaxy S23 FE」を比較しました。
その結果はほぼ互角、かろうじて「Xiaomi 13T」の勝利という結果に。ほぼ点差がないので、今回の上半期は「Xiaomi 13T」と「Galaxy S23 FE」をダブルベストバイに選定しました。
サムスン「Galaxy S23 FE」は、基本性能が優れていて、約9万円ながらコスパ良好と言える製品でした。
それもそのはず、CPUは「スナップドラゴン 8 Gen1」を搭載。これは2022年の同社ハイエンドモデル「S22 Ultra」と同じものなんです。ベンチマークテスト結果も約120万点と、昨年(2023年)であればハイエンドモデルと十分肩を並べるレベル。
しかし、少し気になったのは発熱。高負荷をかけた状態での背面温度をチェックしたのですが、「Galaxy S23 FE」は背面の広い範囲で熱を持ちました。長時間3Dゲームをプレイしたり、動画を撮影する際には要注意です。
また、現時点ではSIMフリー版は販売されておらず、auでしか購入できないのも気になります。
とはいえ、性能面はほぼ文句なし。満足度の高い一台です。
- おすすめポイント
-
- 基本性能は同価格帯で頭一つ抜けた結果に!
- 幅
- 76.5mm(約)
- 奥行
- 8.2mm(約)
- 高さ
- 158.0mm(約)
- 重量
- 209g(約)
▼取り扱い
au
【ポートレート】自然なボケ味で色味も良好!
サムスン「Galaxy S23 FE」:キレイなボケで肌色もナチュラル
シャオミ「Xiaomi 13T」:耳のあたりのボケが少し甘い……
ポートレート写真を比較するとサムスン「Galaxy S23 FE」の方がボケ味が自然に見えます。
ここは改善に期待……
- 現時点ではauでしか購入できない
- 高負荷をかけると全体的に熱くなってしまう
ライバルとここが違う!
基本性能は同価格帯で頭一つ抜けた結果に!
スマホ性能で重要視されるCPU(ベンチマークテスト)とバッテリー性能を評価。サムスン「Galaxy S23 FE」はどちらもハイエンドに及ぶほどの成績です。
まとめ:サクサク動作&バッテリー長持ちのGalaxy
以上、家電批評2024上半期ベストバイの「Androidスマホ(ミドルクラス)部門」第1位に選ばれた、サムスン「Galaxy S23 FE」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!
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サムスン「Galaxy S23 FE」はボケは強くありませんが、比較的自然なボケ味で違和感は少ないです。