2022年秋に買うべき最強ファンデーションはどれ？
プチプラから高級ラインのデパコスまで、さまざまな価格帯の製品があるファンデーション。そんなファンデーションは、パウダー、リキッド、クリーム、クッションの大きく4つのタイプに分けられます。
このように価格帯もタイプも幅広く、シーズンごとに新作が登場しているファンデーションですが、数ある製品の中から自分の肌に合った製品を見つけるのは難しいですよね。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』（エルビュー）編集部が、2022年秋に買うべきファンデーションを探して、新作・定番60製品の「仕上がり」「崩れにくさ」をジャッジしました。
今回はその中から、クッションファンデーションで高評価だった2製品をご紹介します。
新作＆話題のファンデのおすすめを2つのテストで決定！
今回のテストでは、蒸れやこすれに強く、仕上がりも極上なファンデーションを探して、以下の2項目をプロと一緒に厳しくチェックしました。
テスト1：仕上がり
色ムラや毛穴目立ち、乾燥などさまざまな肌悩みを持つモニターさんの顔にヘアメイクさんが各製品を塗り、仕上がりを厳しくチェック。
ツヤ、アラの補整力のほか、肌なじみや全体の印象まで細かく確認し、総合して評価しました。
テスト2：崩れにくさ
メイク崩れの主な原因は皮脂と汗。その状況を再現するために、各製品を人工皮膚に一定量塗布したあと、人工皮脂をスプレー。
さらに汗に見立てたスチーマーを至近距離で当てて、崩れの度合いを確認。研究室が厳正に判定しました。
それでは、新作＆定番60製品の実力をテストした中から、クッションファンデーションで総合評価が高かった2製品を発表します。
キレイアンドコー「クッションファンデーション マット」
キレイアンドコー
クッションファンデーション マット
カラー：02
SPF50＋・PA＋＋＋
実勢価格：1100円（ケース込み）
▼テスト結果
- 仕上がり ：4/5
- 崩れにくさ：4/5
- 総合評価 ：A
クッションファンデーションでベストバイに輝いたのは、トレンドメイクをプチプラで叶えるキレイアンドコー「クッションファンデーション マット カラー02」。2022年3月にデビューした話題のプチプラブランドです。
色づきはほんのりなのにくすみはしっかりカバーしてくれ、素肌美人を演出してくれます。
クッションファンデ2種のうちマットタイプは、水のような軽いテクスチャーでマットすぎないのが魅力です。
塗っていないみたいに軽く、厚塗り感もないのに汗にも皮脂にもヨレずに高密着。くすみや赤みを自然にカバーし、旬のヘルシー肌をつくります。
テスト1：仕上がり
色づきが淡く濃いシミまではカバーできないものの、自然な光沢でくすみをカバーします。
テスト2：崩れにくさ
わずかに薄くなっただけでした。
クレ・ド・ポー ボーテ「タンクッションエクラ ナチュレル」
クレ・ド・ポー ボーテ
タンクッションエクラ ナチュレル
カラー：オークル20
SPF25•PA+++
実勢価格：1万1000円（ケース込み）
▼テスト結果
- 仕上がり ：5/5
- 崩れにくさ：5/5
- 総合評価 ：A+
同じくベストバイは、クレ・ド・ポー ボーテ「タンクッションエクラ ナチュレル カラーオークル20」。最高評価のA＋でした。
せっかくキレイにアラをカバーしても、崩れてしまったら努力の甲斐なし……。そんなお悩みを解消してくれます。
肌なじみのいいカラーでツヤ感もナチュラルなので、厚塗り感を出さずに目立つシミや赤みをカバー。崩れにくさもトップ級で、こすれにも強く、マスク崩れまで防げるのがうれしいです。
テスト1：仕上がり
ツヤでアラを飛ばしてカバーします。
テスト2：崩れにくさ
皮脂や汗でヨレません。一日中塗りたて感をキープしてくれます！
以上、クッションファンデーションで高評価だったおすすめ2製品のご紹介でした。今回は1100円のプチプラ「キレイアンドコー」と11000円超えも納得の「クレ・ド・ポー ボーテ」がベストバイ。選ぶときの参考にしてみてくださいね。
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トレンドを意識して軽さも重視しました。