ビューティー あの美容法はホント? 専門家に取材&徹底検証

「同じスキンケア製品は使い続けない方がいい」「ダイエットといえば断食」など、雑誌やSNS、テレビなど巷に溢れるいろいろな美容法。いつまでもキレイでいたい、毎日気持ちよく過ごしたいと願う人なら、あれもこれも気になりますよね。

でもなかには、「コレ本当に効果あるの?」、「逆効果じゃないの?」と疑問に思うものもあるのではないでしょうか。そこで、「スキンケア」、「ボディケア」、「ヘアケア」にまつわる、巷のさまざまな美容法をピックアップし、専門家に取材、ウソか本当か大検証しました!

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今回は「スキンケア」編から、洗顔や洗顔後のスキンケアに関するウワサに切り込みます。

ビューティー 熱いお湯で洗顔すると乾燥する?

コレはホント! 乾燥します

熱いお湯は皮脂を洗い流すので肌のバリア機能を崩し、乾燥します。

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逆に、冷たい水は使ってもOKですが、それで毛穴が永続的に引き締まることはありません。

人肌程度のぬるま湯か常温の水による洗顔が、肌には最も自然で負担なく洗えます。

ビューティー 美肌のためにはコラーゲン化粧水がいい?

そうでもない! 肌のバリア機能を補うセラミドの方がいい

コラーゲンとヒアルロン酸は真皮に含まれるもの。化粧品が皮膚の表皮までしか届かないことを考えると、表皮に含まれるセラミドを補うほうが合理的です。セラミドは肌のバリア機能を補う成分のひとつで、保湿効果が期待できます。

ビューティー 固形石鹸は洗浄力が高すぎる?

コレはウソ! 洗顔用ならマイルドです

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固形石鹸でも「洗顔用」と表記されているものは保湿成分などが入っていて、刺激が少なく洗浄力もマイルド。泡立てネットなどでよく泡立てることで、より肌にやさしくなり、洗浄力もアップします。きちんと使用法を守れば問題ありません。

ビューティー トロトロしてる化粧水は保湿力が高い?

コレはウソ! 保湿力にテクスチャーは関係ありません。

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白くてとろみのある化粧水は、なんとなく高保湿のようなイメージがありますが、テクスチャーの違いは保湿力に無関係です。とろみがあっても保湿力が低い化粧水もあるので、質感や色みよりも成分などを重視して選びましょう。

以上、「スキンケア」編から、乾燥や肌荒れ、クマ、保湿など勘違いしやすいウワサをチェックしました。ぜひ日頃スキンケアの参考にしてくださいね。

ちなみに、「美容のウソホントぜ~んぶ暴きます!」特集を掲載した『LDK tne Beauty』11月号はこちらで読むことができます。

ビューティー 『LDK the Beauty』2020年11月号

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『LDK the Beauty』
2020年11月号

ぜひ、参考にしてみてください。