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※情報は『LDK the Beauty』2020年8月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

ビューティー 美肌に欠かせない基本の「き」を守って、肌老けを防止!

どんなにいいスキンケア用品をそろえても、基本ができていなければ無駄になりかねません

たとえば、日頃の丁寧なUVケア、 うるおい補給、そして肌に刺激を与えない洗顔やメイク習慣などは、基本中の基本です。

ここを怠ると、一気にシワやたるみが進んでしまう可能性も……。一歩進んだ老けない肌をつくるためのテクニックを試す前に、まずは基本を押さえて素肌を整えるところからスタートしてみましょう。

美肌に欠かせない基本の「き」を守って、肌老けを防止! イメージ

今回ご紹介するのは「スキンケア&保湿」。意外と知らないスキンケア&保湿の基本や保湿アイテムの使い方などをまとめましたので、ぜひご覧ください。

ビューティー 乾燥した肌は、シミ・シワ・たるみリスクが爆上がり!

肌が乾燥するとバリア機能が低下して、炎症が起きやすくなりシミの原因になったり、うるおい不足で小ジワが増える要因になったりします。もちろんハリもなくなるため、たるみにもつながってしまうのです。

▼うるおった肌
・角層で刺激をブロック!
・パンと張ったぷり肌
・ハリと弾力で上向き肌に


▼乾燥した肌
・うるおい不足で小ジワに
・バリア機能低下で炎症→シミの原因に
・ハリがなくたるむ

乾燥した肌は、シミ・シワ・たるみリスクが爆上がり! イメージ

つまり乾燥を放置すると、どんどん若々しさから遠のいて老けちゃうということ。うるおいは若々しい肌の第一条件です!

ビューティー [保湿は顔以外も]手と首も顔と同じようにケアを

スキンケアというと、どうしても顔のケアにばかり力を入れがちですよね。でも、意外と年齢が出てしまうのは首や手。服で隠れないので、紫外線や乾燥の影響が大きいんです。

[保湿は顔以外も]手と首も顔と同じようにケアを イメージ

油断していると、気づかないうちにシワが増えていたなんてことにもなりかねないので、顔を保湿する際、首や手にも化粧水をのばし乾燥を予防しましょう。

ビューティー [引き算保湿]化粧水はマストではありません

乾燥が気になる人は、化粧水+乳液ではなく“保湿美容液”1本に絞るのも手です。化粧水より保湿成分が多く、うるおいを保ってくれます。

[引き算保湿]化粧水はマストではありません イメージ

こちらは一般的な「保湿美容液」と「化粧水」の成分割合イメージとなります。化粧水の大半は精製水で、保湿力は美容液のほうが高い場合が多いです。

おすすめはこちら!

菊正宗酒造:菊正宗 日本酒の美容液:コスメ

菊正宗酒造
菊正宗
日本酒の美容液
実勢価格:1980円

内容量:150ml

▼評価

  • 保湿力: ◎+
  • 成分: ◎+
  • 使用感: ○

菊正宗「日本酒の美容液」は、過去のテストで10製品中3時間後もうるおいを保ち、ベストに輝きました。キメの細かい肌になるには「引き算保湿」も大切です!

[引き算保湿]化粧水はマストではありません イメージ2

テストでは塗布3時間後もうるうる。ふっくらキメが整っているのがわかります。

もし美容液だけで乾燥を感じるなら「油分でフタ」がおすすめ。

[引き算保湿]化粧水はマストではありません イメージ3

保湿美容液には油分も含まれていますが、まだ乾燥を感じるという人は、さらに乳液やクリームなどで上からフタをするのも手。乳液やクリームを塗ると、肌表面に膜を張って水分を閉じ込めることができますよ。

もちろん、ベタつきが気になる人は保湿美容液だけで十分です。

ビューティー [うるおい成分]重視したいのは何を置いても「セラミド」!

スキンケアの成分のなかで、 特にチェックしておきたいのがセラミド。セラミドは角質層の細胞間脂質のひとつで、肌内部水分をギュッとつかんでキープし、うるおいを保ってくれます。

[うるおい成分]重視したいのは何を置いても「セラミド」! イメージ

美容成分にはさまざまなものがありますが、保湿力キープが目的なら、セラミドを積極的に導入して。できるだけ濃度の高いものを選んでたっぷり使うことをおすすめします。

ビューティー オーガニック系はすべていい! は勘違い

無添加やオーガニックコスメは、肌にやさしいイメージがありますが、じつは成分配合に決まりはなく、中にはイメージ先行の製品もあります。防腐剤が入っているものもあるのでよく確認をしましょう。

オーガニック系はすべていい! は勘違い イメージ

▼オーガニック系コスメは……
・基準がなく製品によってバラバラ
・植物が育った環境も影響
・防腐剤が入った製品もある


自然派のものほど、植物エキスの精製が不十分でアレルギー反応を起こすこともあります。

また、メーカーによっては、 ごく稀にアレルギー反応を引き起こす可能性のある成分「旧表示指定成分」を含まない=添加しないという意味で「無添加」としている場合もあるので注意が必要です。

以上、美肌を保つための基本中の基本「スキンケア&保湿」についてご紹介しました。ぜひこちらの記事を参考に、毎日なんとなくやっているスキンケアを見直ししてみてください。

ちなみに、「完全版 老けない肌のつくり方」特集を掲載している『LDK the Beauty 8月号』はこちらで読むことができます。

ビューティー 『LDK the Beauty』2020年8月号

『LDK the Beauty』 2020年8月号

『LDK the Beauty』
2020年8月号

ぜひ、記事を参考にしてみてください。