自眉がある人におすすめ 絶対に崩れない眉メイク
眉は顔の印象を決める重要なパーツです。地の眉毛が多い人でも、手を加えることで印象がガラッと変わります。けれど、いくらキレイに描いても、汗や皮脂で崩れて消えてしまっては意味がありませんよね。
そこで今回、『LDK the Beauty』がこれまでベストに選定したアイブロウアイテムを一挙大公開! さらに、メイクのプロに絶対落ちない眉の描き方を伝授してもらいました。
今回は、毛が太めで量が多い眉アリさんタイプの眉の描き方を解説します。
眉アリさんには
2つのタイプがあります
まだら眉さんは、毛は太めだけど、全体的な生え方は薄いタイプです。
ボサ眉さんは、太く濃い毛がたくさん生い茂っているタイプ。
どちらも毛が太めで、ある程度形があるので、地毛を活かしながら描いていきます。
<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
消えない眉づくりはアイテムから ベストバイ認定の4製品を紹介
消えない眉の描き方を解説する前に、まずは使ったアイテム4点をご紹介。どれも『LDK the Beauty』のテストでベストバイに選ばれた優秀なコスメばかりです!
パウダーアイブロウ
コーセー(KOSE)
ヴィセ リシェ
カラーリングアイブロウパウダー
カラー:BR-4
実勢価格:1296円
ヴィセリシェのアイブロウパウダーは、普段と印象を変えられるくすんだピンクがポイント。
赤みを抑えた色合いで肌なじみがよく、誰でもチャレンジしやすいカラーです。BR-4は他色より茶色のコントラストがハッキリして、より万人に合いやすい色になっています。
仕上がりはやわらかい雰囲気。明るい場所でよく見ると、ほんのりピンクがかっているのがわかります。これくらいさり気ない赤みなら、日常使いにも取り入れやすいですね。
落ちにくさのテストで13製品中ワースト1となってしまったパウダーアイブロウ製品。こすれに弱く、眉山から横に広がりながら落ちてしまいました。
それに対し、ヴィセリシェは眉山の中心が少しだけ薄くなった程度で、しっかり色をキープしました。
『LDK the Beauty』 がおすすめする幅の広いブラシとも相性バッチリ! サッと撫でれば適量が取れるので、無駄のない動きでメイクできますよ。
▼紹介したアイテムはこちら
シャンティ
ROSY ROSA(ロージーローザ)
ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ
実勢価格:734円
眉を描く際にとても重要なのがブラシの大きさ。大きなブラシにするだけで、手元が安定して思い通りの眉を描けるんです。ロージーローザはプチプラなのに幅広で硬さもほどよく、眉にしっかり色をのせられる極上のブラシですよ!
やわらかすぎずほどよい肌あたりなので描きやすいです。
アイブロウマスカラ
資生堂(SHISEIDO)
インテグレート(INTEGLATE)
ニュアンスアイブローマスカラ
カラー:BR672
実勢価格:864円
インテグレートのニュアンスアイブローマスカラは、ダマや束にならずに眉毛1本1本をやわらかくコーティングしてくれる優れもの。
どんな肌色の人でも垢抜けして見える赤みがかった茶色で、眉をやさしい印象に整えてくれます。
細い毛もしっかりキャッチ! ベットリせず繊細にコーティングしてくれるので、ふんわりとした眉に仕上がりました。
落ちにくさのテストで9製品中ワースト1となってしまった製品。人工皮革にアイブロウマスカラを塗って人工皮脂を滴下し、色落ち具合をチェック。ワーストのアイテムは油分を垂らした部分が剥がれるようにドロッと落ちて白い地色が出てしまいました。
ベストに選ばれたインテグレートは油分に強く、ほんの少しかすれた程度でビクともしませんでした!
人工のファーに塗ったテストでは、ワースト製品はダマになってしまいました。
一方インテグレートは、元から茶色のファーのように自然に塗れました。水っぽくなくてベチャっとしないので、均等につけられます。
リキッドアイブロウ
常磐薬品
excel(エクセル)
ロングラスティングアイブロウ
カラー:LT01
実勢価格:1512円
リキッドはアイブロウ関係の中でも落ちにくいアイテムですが、特に崩れに強かったのがエクセルです。筆先がしなやかで描きやすく、薄づきで何度塗り重ねてもムラになりません。
発色が良いのにムラにならず、自然に仕上がりました。眉頭との境目がわからなくなるくらい、肌によくなじむ色です。
落ちにくさのテストは全体的に優秀で、リキッド9製品ワーストだった製品でも少し眉山が薄くなる程度でした。
中でもエクセルは、特に優秀な落ちにくさでした! どこに皮脂を垂らしたのかわからないほどで、ぜんぜん滲んでいません。
薄づきなので重ね塗りする必要はありますが、重ねるたびにキレイに発色します。何度重ねてもムラにならないので、リキッド初心者にもおすすめです。
初心者でも失敗しにくいリキッドです!
眉アリさんの消えない眉の描き方 6ステップを解説します
それでは、いよいよ消えない眉の描き方を解説していきます! 今回実践するのは、まだら眉さんやボサ眉さんのような、比較的毛が多いタイプの眉の描き方です。
[ステップ①:麺棒でグリグリして眉の油分off]
まずは眉を綿棒でこすって、眉部分に残っている油分や皮脂を抑えます。毛の間に潜り込ませるように、グリグリと押しながら進めましょう。
[ステップ②:すき間にリキッドをチョンのせ]
毛がまだらで薄い部分をリキッドで埋めるように描いていきます。スタンプを押すように、チョンチョンと少しずつ塗っていきましょう。
[ステップ③:逆毛方向で眉全体にパウダーをのせる]
アイブロウブラシを使って眉全体にパウダーをのせます。毛の流れに逆らって動かすことで、地肌にパウダーが直接ついて、しっかり定着しますよ。
[ステップ④:眉の上下ラインをリキッドで描く]
ステップ③と同じくアイブロウブラシを使いますが、今度はパウダーではなくリキッドをつけます。できるだけ幅が広いブラシで、眉上と眉下のラインを一気に引きましょう。
[ステップ⑤:逆毛を戻して眉の形を整える]
毛の流れに沿って2回ブラッシングし、眉の形を整えます。逆毛を戻すことで、やわらかい雰囲気の眉になりますよ。
[ステップ⑥:マスカラを眉尻から眉頭へ向かって塗る]
仕上げに、マスカラを塗っていきます。眉尻から眉頭へ向かって逆毛方向に塗ったら、今度は毛の流れに沿って眉毛1本1本をコーティングします。
[完成!]
最初に崩れの原因となる油分を落とし、最後にマスカラでコーティングしたことで、崩れにくい眉が完成しました! パウダーをのせる前にリキッドを塗っているので、パウダーがしっかりと眉に定着しています。
以上、眉アリさんの絶対に消えない眉メイクをご紹介しました。「汗をかいても脂っこいものを食べても、絶対に眉を消したくない!」という人は、ぜひ実践してみてくださいね。
しっとりした粉質だから崩れにくくブラシとの相性も◎。