【結論】釣り用ヘッドライトのおすすめはゼクサス
編集部と専門家で比較テストを行ったところ、釣り用ヘッドライトのベストバイに選ばれたのはゼクサス「ZX-195X」でした。
乾電池と充電池の併用やフォーカスを自在に切り替えられる機能などを搭載。専門家からも「釣り人が使いやすいようによく考えられている」と高評価でした。
使い勝手バツグンで不満を感じにくい
- ゼクサスZX-195X
- 最安価格: ¥4,859〜
釣り用ヘッドライトの特徴とメリット

釣り用ヘッドライトは、頭に装着することで両手を自由に使えるのが最大のメリット。夜釣りでは、仕掛けの結び直しやルアーの交換など、細かな作業が頻繁に発生するため、ヘッドライトの存在は不可欠です。
また、足元や周囲を照らすことで、暗闇での転倒や落水といった危険も回避できます。防水性能を備えたモデルなら、突然の雨や波しぶきにも対応でき、過酷な釣り場環境でも安心して使用可能です。
さらに近年は、白色LEDだけでなく赤色LEDを搭載したモデルも登場しています。赤色LEDは魚に警戒心を与えにくく、手元作業に最適です。
釣り用ヘッドライトの選び方
釣り用ヘッドライトを選ぶ際には、いくつか重要なポイントがあります。環境や用途に合わせて最適なモデルを選ぶことで、快適で安全な夜釣りが楽しめます。
選び方1:どこで釣るのか

海か川・湖で使用するのか、また船か陸で使用するのかなどの釣り場の環境によって、必要な機能は大きく異なります。
海での使用、とくに磯釣りや船釣りにおいては暗いシーンとなるため、光源が強くないと厳しい環境となります。完全な暗闇での夜釣りでは、手元作業だけでなく足元や周囲の確認も必要になるため、明るさと照射範囲のバランスが重要です。
照射範囲が広くなると、一点の明るさは下がってしまうので、周囲も一定レベルで見えつつ自分の手元がちゃんと視認できるバランスが重要です。
一方、川や湖で使う場合は防水性能が非常に重要になります。波しぶきや急な雨に対応できるIPX6以上の防水性能があると安心です。
選び方2:釣りに応じた明るさ調整

夜釣りに耐えうる最低限の明るさは必要です。目安として、手元作業には100〜200ルーメン、広範囲を照らす場合には300ルーメン以上が推奨されます。また、今回の検証ではルクス(lx)で評価しましたが、手元だと300ルクス、魚を寄せる集魚灯として使うなら10〜100ルクスあると基本的には十分でしょう。
ただし、光が強すぎると他の釣り人の迷惑になるため、強弱を切り替えられるモデルを選ぶことが肝心。混雑した釣り場では、必要最小限の明るさに調整できる機能が重宝します。
また、フォーカスコントロール機能があると、スポット光からワイド光まで照射範囲を調整できるため、状況に応じた使い分けが可能になります。
選び方3:電源タイプ

ヘッドライトの電源方式には、充電式と乾電池式があります。それぞれのメリットとデメリットを理解して選ぶことが重要です。
充電式
繰り返し使用できるためランニングコストが低く、モバイルバッテリーでも充電できるモデルなら、釣行中でも電池切れの心配が軽減されます。USB-Cポートを搭載したモデルが増えており、スマートフォンと同じケーブルで充電できる利便性も魅力です。
乾電池式
電池を交換すればすぐに使える点がメリット。予備の電池を持参していれば、長時間の釣行でも安心です。ただし、電池の購入コストがかかる点はデメリットといえます。
ハイブリッドタイプ
充電池と乾電池の両方に対応しており、最も実用的。普段は充電池を使用し、緊急時には乾電池に切り替えられるため、いつでも困らない安心感があります。
選び方4:付加機能

白色以外に、魚が逃げず手元の作業に最適な赤色ライトも搭載しているのが理想です。赤色LEDは魚に警戒心を与えにくいため、水面を直接照らす必要がある場面でも重宝します。
また、メモリ機能も備えていると非常に便利。最後に使用した明るさや点灯モードを記憶してくれるため、毎回設定し直す手間が省けます。暗闇での操作が多い夜釣りでは、この機能が役立ちます。
そして、スポット光からワイド光に切り替えられると便利です。遠くを照らしたいときはスポット光、広範囲を照らしたいときはワイド光と、状況に応じて使い分けることで、効率的に照らし、より快適な釣りが楽しめます。
選び方5:重さ

長時間装着しているので重すぎるとストレスがかかります。一般的に、100g前後が快適に使用できる重さの目安です。
重量が重いモデルは、バッテリー容量が大きかったり明るさが優れていたりと、性能面でのメリットがある場合もありますが、長時間の使用では首や肩への負担となり、集中力の低下につながる恐れがあります。
ただし、あまりに軽すぎると風で揺れたり、しっかり固定できなかったりするおそれがあるほか、明るさが不足したりなど性能に不満が残る場合も。装着感と重量のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
釣り用ヘッドライトの検証方法

今回の検証では、ラボによる「照度」(10点)検証に加え、釣りのプロの山口さんによって「装着感」(10点)「操作性」(15点)を評価。さらに編集部で「機能性」(15点)を実際に陽の落ちた夜の釣り場にて検証しました。
検証1:照度

照度検証は5メートル、2メートル、0.5メートルの位置からライトを照射して明るさをテスト。遠距離から手元まで、さまざまな距離での照度を測定することで、実際の釣り場で必要な明るさを持っているかを評価しました。
検証2:装着感

装着感の検証では、長時間使用時の快適性や、角度調整のしやすさ、ヘッドバンドのフィット感などを細かくチェック。実際に釣り場で使用することで、カタログスペックだけでは分からない使い勝手の良さを確認しています。
検証3:操作性

操作性では、モーションの反応速度、フォーカスコントロールの調整しやすさ、ボタンの配置や押しやすさなどを評価。暗闇でも迷わず操作できるかどうかを見極めました。
検証4:機能性

そして、機能性では、赤色LED の有無、電池併用の可否、バッテリーインジケーターの搭載、後部認識灯の有無など、釣りに役立つ機能を編集部で総合的に判定しています。
釣り用ヘッドライトのおすすめランキング
プロと雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、釣り用ヘッドライトのおすすめランキングです。ベストバイ1位はゼクサス「ZX-195X」、2位はジェントス「HLP-2504」でした。以下は照度・装着感・操作性・機能性などを比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼクサスZX-195X
![]() |
|
85g(約) |
120m(約) |
130lm(赤)、180lm(白) |
IPX4相当 |
USB-C |
|||||
ジェントスHLP-2504
![]() |
|
353g(約) |
180m(約) |
800lm |
IP64 |
USB-C |
|||||
レッドレンザーHF6R Core
![]() |
|
126g(約) |
160m(約) |
800lm |
IP68 |
マグネット充電 |
【1位】ゼクサス「ZX-195X」
- ゼクサスZX-195X
- 最安価格: ¥4,859〜
- 照度
- 装着感
- 操作性
- 機能性
- おすすめポイント
-
- メモリ機能を搭載
- 乾電池と充電池の併用が可能
- 信頼度の高い日本製
- フォーカスを調整しやすい
- がっかりポイント
-
- 他製品に比べると暗い
- 重量
- 85g(約)
- 最大距離
- 120m(約)
- 明るさ
- 130lm(赤)、180lm(白)
- 防水性能
- IPX4相当
- 充電方式
- USB-C
- 型番
- ZX-195X
使い勝手を追求した設計

ヘッドライトとネックライトにも対応し、シーンに応じて使い分けできる点も魅力。
白色光は暗いが赤色は高め

計測したところ、白色光は5m距離で3.1ルクス、赤色光は5m距離で4.5ルクスでした。白色光は他製品と比べかなり暗めですが、これは光が広く拡散されていることも原因のひとつでしょう。長時間の使用でも、目が疲れにくいです。一方の赤色光は他製品と比べると、かなり明るめでした。
モーションが速く、シンプルで使いやすい操作性も高評価。フォーカスに関しては2段階調整できますが、調整がやや堅めな点が唯一の惜しいポイントです。
釣り人に寄り添った製品。上位機種に搭載されている機能が最低限あるのが魅力です。
【2位】ジェントス「HLP-2504」
- ジェントスHLP-2504
- 最安価格: ¥6,525〜
- 照度
- 装着感
- 操作性
- 機能性
- おすすめポイント
-
- 段違いの明るさを実現
- 大きい分バッテリー持ちは優秀
- 電池併用が可能
- がっかりポイント
-
- 赤色にはできない
- 後頭部にバッテリーがあるため重い
- 重量
- 353g(約)
- 最大距離
- 180m(約)
- 明るさ
- 800lm
- 防水性能
- IP64
- 充電方式
- USB-C
- 型番
- HLP-2504
とにかく圧倒的な明るさが魅力。検証で見てみても、ひとつだけ段違いの明るさで暗闇でも眩しいくらいでした!
大きさと重さがデメリット

後頭部にバッテリーがあり、重量が約353gとかなり重め。長時間装着していると首にストレスがかかりそうです。装着感自体はしっかり固定され悪くはありませんが、大きくサイズもあって長時間の装着には不向き。
赤色LEDがないのがネック。重さを気にしない人であればおすすめです。
ダントツの明るさを誇る白色光

白色光の明るさは全製品中トップ。5mの距離からでも288ルクスを達成しました。
【3位】レッドレンザー「HF6R Core」
- レッドレンザーHF6R Core
- 最安価格: ¥6,710〜
- 照度
- 装着感
- 操作性
- 機能性
- おすすめポイント
-
- 優れた装着感
- 光の角度調整が自在
- 快適な使い勝手
- がっかりポイント
-
- もっさりとした操作
- フォーカスが曖昧
- 重量
- 126g(約)
- 最大距離
- 160m(約)
- 明るさ
- 800lm
- 防水性能
- IP68
- 充電方式
- マグネット充電
- 型番
- 502796
装着感と使い勝手は良好

シンプルで使いやすく、ヘッドライトとネックライトにも対応。シーンに応じて使い分けできる柔軟性があります。角度調節は自在なチルト機構を採用しています。
電池併用不可な点は残念ですが、IP68という最高クラスの防水性能を備えています。過酷な環境での使用にも耐えられる安心感があります。
ただし、モーションがもっさりしてストレスがたまる点や、赤色への変更にボタンの長押しが必要で面倒な点は注意しておきたいところ。
使い勝手がよく、角度直接もしやすいチルト機構が便利。首からも下げられます。
コラム:釣り用ヘッドライトの疑問を解決!
釣り用ヘッドライトに関する疑問を、専門家の視点から解決します。
Q.レッドライトは必要?
A.あるに越したことはありません。魚に警戒心を与えにくいというメリットがあるんです。

夜釣りでは、強い白色の光が海面を照らすと魚が驚いて逃げてしまうことがあります。赤色LEDは魚に対する視認性が低いため、水面を直接照らす必要がある場面でも魚を逃しにくいのが特徴です。
また、手元の細かい作業にも赤色LEDは最適。糸を結ぶ際やルアーを交換する際に、魚への影響を最小限に抑えながら作業ができます。
Q.調光機能は必要?
A.はい。 調光機能があれば、状況に応じて明るさをすぐに切り替えられます。

手元の細かい作業には低輝度、周囲の確認には高輝度と、用途に応じた明るさ調整が可能。さらに、他の釣り人への配慮としても、必要最小限の明るさに抑えられる点がメリットです。
Q.防水性能はどのくらいあればいい?
A. 通常の夜釣りであればIPX4以上の防水性能があれば、磯釣りや船釣りなどの雨や波しぶきに対応できます。

過酷な環境で使用する場合は、IPX6やIPX7の防水性能があると安心。IPX6は「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」、IPX7は「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」というレベルです。
まとめ:総合力で選ぶならゼクサス「ZX-195X」
ゼクサス
ZX-195X
迷ったらゼクサス「ZX-195X」を選んでおけば間違いありません。この製品は、釣り人が使いやすいようによく考えられた設計が魅力です。
赤色に特化し、フォーカスを自在に切り替えられる機能性が優秀な点が最大の特徴。赤色LEDとフォーカスレンズの組み合わせにより、スポット光からワイド光まで自由自在に調整できます。これにより、手元の細かい作業から周囲の確認まで、さまざまなシーンに対応可能です。
ライトの位置を頭と首下げに切り替えられるなど、ユーザーに応じた使い方もできる柔軟性があります。シンプルで使いやすい形状で、上下に角度幅があって安心してルアーチェンジにも使えるでしょう。
電池を併用でき、いつでも困らない安心感も魅力。普段は充電池を使用し、緊急時には乾電池に切り替えられるハイブリッド仕様は、長時間の釣行でも電池切れの心配を軽減してくれます。ただし、他製品に比べて少し暗さを感じる部分はあるかもしれません。
一方、とにかく明るさを重視するなら、ジェントス「HLP-2504」がおすすめです。最大800ルーメンという桁違いの明るさを誇り、完全な暗闇でも広範囲をしっかり照らすことができます。
フォーカスをワイドに調節でき、足元から遠方まで広いエリアを確認したい場面で威力を発揮。夜間の移動時や、初めて訪れる釣り場での安全確認には最適なモデルといえます。
ただし、赤色LEDがない点と、長時間装着していると首にストレスがかかる重さは考慮しておきましょう。
自分の釣りスタイルや使用環境に合わせて、最適なヘッドライトを選んでください。適切なヘッドライトがあれば釣りが快適で安全なものになりますよ!
明るさは上位クラス
釣り用ヘッドライトのおすすめランキングで、レッドレンザー「HF6R Core」が3位となりました。
装着感や使い勝手は良好。製品登録で7年保証に延長できる点は大きな魅力。長く使いたい方におすすめできます。しかし、いくつかの弱点も見られます。
ジェントスほどではないものの、白色で上位の明るさを実現。最大800ルーメンで、「強」モードからさらに明るくなるブーストモードを搭載しています。ただし、ブーストモードでの明るさの変化はほとんど感じられませんでした。
赤色LEDもありますが、かなり暗いのがネック。赤色を重視する方には向いていないかもしれません。

![家電批評: ベストバイ[リボンなし]](https://360life.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/100wm/img_b3288d40ddd40fcbbae4c094af12cf8323865.png)





シンプルで使いやすい形状で、上下に角度幅があるため安心してルアーチェンジにも使えます。