おすすめ1:コイズミ「ウルトラファインバブルシャワーヘッド」
- コイズミウルトラファインバブルシャワーヘッド KBE-2050/S
- 検証時価格: ¥19,800〜
洗浄力と使い勝手がテストでNO.1になったシャワーヘッド
高級シャワーヘッドはテレビCMなど多くの媒体で取り上げられており、注目度が高まっています。
コイズミ「ウルトラファインバブルシャワーヘッド KBE-2050/S」は、洗浄力と肌あたりの良さ、また使い勝手でも比較製品中1位となった逸品。
一般的なシャワーヘッドと比べると、水道代が約半分におさえられます。弱点がほとんどないハイレベルなシャワーヘッドです!
- 幅
- 88mm(約)
- 奥行
- 156mm(約)
- 高さ
- 218mm(約)
- 重量
- 272g(約)
- 型番
- KBE-2050/S
羽田空港のビジネスラウンジの高級シャワーヘッドくらい気持ちいい

「シャワーだけで油性マジックが落ちる、ウルトラファインバブルって知ってますか?」
そんなことを担当さんから聞かれた今回の取材。日本に住んでいないので知らないのですが、CMで話題の技術のようで。
なんでも髪の毛の1/100よりも細かいレベルの超微細な気泡を水にまぜることで、気泡が汚れの隙間に入り込み、汚れを落ちやすくするらしいのですね。
そんなウルトラファインバブルを生成する、コイズミの「ウルトラファインバブルシャワーヘッド」が今回レビューする製品。もちろん雑誌『MONOQLO』のベストバイ選定品です。「高級シャワーヘッドのおすすめランキング」で1位になったシャワーヘッドです。
シャワーはストレートとミストの2パターンに切り替え可能。どちらもウルトラファインバブルの水が出てくるようで、実際に使ってみると確かに水の当たりがかなり柔らかくて気持ちいい。レベルでいうと、羽田空港のビジネスラウンジにある高級シャワーヘッドと同じくらいの感覚です。
ただ、それは単に普段フランスで硬水のシャワーを浴びているからか、日本の軟水シャワーが気持ちいいだけのような気もするので、シャワーヘッドの性能なのか水質の違いなのか、イマイチ自信はないです。
気になるのは、気泡が入っているからか、カランで出るお湯の温度よりもシャワーの温度が低く感じること。ミストにすると、さらに低く感じるし、切り替えてストレートに戻した瞬間に熱くもなる。
ただ、それを理解して使っているなら、かなりいい製品だと思うのですね。
シャワーと石鹸を使えばマジックも落ちますが
でも、僕は買わないというか、正確には使えません。というのも、フランスの硬水だと細かいシャワーヘッドの目が一瞬で詰まるからで。
日本の軟水でも数年で蛇口にカルキがつきますしね。実際に担当さんが3年ほど使っているウルトラファインバブルのシャワーヘッドは、やや目詰まりが起きているみたいですし。
ちなみにコイズミはシャワーヘッドとしては有名メーカーではないらしいのですが、本製品の価格は2万円弱と高価。でも、有名メーカーの製品は3万円以上が通常らしいので、同じウルトラファインバブルが出るならお得感は大。
だけど、半永久に使えるならまだしも、5年くらいで性能が落ちてくるとしたら、コストは年4000円程度。かなり節水もできるとはいえ、消耗品と考えると微妙なラインじゃないかと。
もちろん、ウルトラファインバブルは科学的根拠もあるようなので、日本に住んでいて多少割高でも毎日気持ちよくシャワーを浴びたいなら買っても良いと思えるのですが、「毛穴の汚れがごっそり落ちる」みたいなものを期待するのはNG。
別に油性マジックをキレイに落としたいなら、普通のシャワーでも石鹸で洗えば落ちるわけですし。
おすすめ2:レック「笑激SHOCK 超薄 さらさら バスマット」
- レック笑激SHOCK 超薄 さらさら バスマット
- 最安価格: ¥1,630〜
濡れたまま乗ってもすぐ乾く! 最強バスマットです
お風呂上がりに湿ったバスマットに乗る不快感とはおさらばできる、レック「笑激SHOCK 超薄 さらさら バスマット」。
極薄ながらも、速乾性と吸水速度が抜群。まるで珪藻土のようにすぐ乾くうえに、マットの裏はコーティング加工がなされているので、吸水しても裏側に水が染みることもありません。
マットの表面もすぐサラサラになるため、使い勝手が非常にいいんです。
- 幅
- 60cm
- 奥行
- 45cm
- 厚さ
- 2mm
- 型番
- B00621
ペラペラの布だけど意外と実用的だったり

「吸水性のよいバスマット」と聞いて、珪藻土を想像する人は多いと思うのですが、今回レビューするのは珪藻土ではなく吸水性抜群を謳う布製のバスマット、レック(LEC)「笑激SHOCK 超薄 さらさら バスマット」。メラミンスポンジの『激落ちくん』で有名なレック社が発売する製品です。「MONOQLOベストバイ・オブ・ザ・イヤー2025」にも選ばれています。
その厚さは2mmと薄くてペラペラ。バスマット感ゼロで「本当に水を吸うのか?」と思ってしまうのですが、実際に使うと……。珪藻土みたいに水を吸収するのでちょっと驚きます。
水を吸った部分を触ってもサラッとしていて気持ちいい。あの誰かが使ったあとの、ベチャッとしたバスマットの感じがしないのですね。
仕組み的には濡れた表面素材が速乾しているのではなく、表面に水が出ないよう、三層構造の中間素材が保水をしているっぽいです。
その三層構造の一番下は裏面と一体になったゴム状のウレタンで、中間層に溜まった水で床面が濡れないような仕組みになっていたりと、意外と考えて作られているわけです。
コレは、もらってきますね。
湿度の低いフランスでならいいかも……
でも、この構造。バスマット内部に水を閉じ込めてから徐々に乾かすので、使用時には足の裏の皮脂や菌も吸い込むことになるわけで。
すると、使っているうちにマット内に菌が溜まってカビが育ったりニオイが出てきそうな気がするのです。
まぁ、水と一緒に皮脂や菌を吸い込むのは全てのバスマットで言えるのですが、普通のバスマットなら高温洗浄で殺菌ができる。でも、この製品の洗濯タグを見ると脱水不可・ネット使用・陰干し推奨っぽい。
裏面もゴム状だから乾くのに時間がかかりそうだし、高温洗浄もできなそう。漂白剤とかで殺菌する手はあるものの、素材を傷めないようなものだと生乾き臭が残る可能性もあるわけです。
とはいえ、使い心地は良いので、2000円のバスマットを定期的に買い替えられる人は使ってもいいとは思うし、買い替えずに清潔さを求めるなら、こまめに洗濯できる普通のバスマットのほうがベターかと。
ただ、僕が住んでいるフランスは比較的乾燥しているので、バスマットもすぐに乾くし、この製品でも臭いが出ない気も。
使ってみないとわからないところですが、高温多湿の日本では厳しい気がするのは、僕だけなんですかね……?
日本にいたら便利に使えるけど、フランスだと意味はないかも。【おいらの結論…】バスグッズは、住んでいる国と地域で使える・使えないが別れると学びました。
ちなみに、実際に3カ月使用している編集の実感としては、洗ってもすぐ乾いて、いまのところ特にニオイも気になりません(角は若干丸まりましたが)。その点も踏まえてオススメできる逸品です!
以上、ひろゆきさんによる、コイズミ「ウルトラファインバブルシャワーヘッド」とレック「笑激SHOCK 超薄 さらさら バスマット」のレビューでした。
次回も選りすぐりのアイテムやコンテンツを、本音でレビューしてもらいます!
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作りは抜群ですね。