簡単にゆで卵が作れるエッグ&ボイルクッカーをレビュー
新しいキッチン家電は使用頻度や置き場所の問題で、導入するか悩みますよね。
そこで、雑誌「LDK」が一緒に暮らしたいキッチン家電を探して話題の製品をテスト。本当に活躍するのか、スーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんと一緒に徹底チェックしました。
今回は、簡単に理想のかたさのゆで卵や温泉卵が作れちゃうレコルト「エッグ&ボイルクッカー」の検証結果を紹介します。
レコルト「エッグ&ボイルクッカー」
レコルト
エッグ&ボイルクッカー
実勢価格:¥6600
サイズ:約W22.3×D7.5×H21cm
重さ:約870g
レコルト(recolte)「エッグ&ボイルクッカー」は、鍋いらずで簡単にゆで卵や温泉卵が作れます。
卵調理だけでなく、サラダチキンやプリン作り、レトルトの温めなど、意外と幅広く活躍するんです。
頼りたくなるワクワクPoint
- 鍋いらずで、ゆで卵や温泉卵が作れる
- レトルト温めや食品保存袋を使ったボイル調理ができる
- スリムだから置き場所に困らない
基本の使い方は?
まずは、レコルト「エッグ&ボイルクッカー」の基本の使い方を解説します。
1:カゴにセットする
カゴの底は卵が動かずにはまるようになっていて、同時に4個まで茹でることができます。卵はふくらみを上にします。
2:水をラインまで入れてメニューを選択
水を入れてフタをします。
水を入れてフタをしたらメニューを選択。できあがり時間はメニューに合わせて異なり、気温などにより変動します。終了は音でお知らせします。
どんな料理に使える? おいしさや作りやすさは?
一度に4つのゆで卵が作れる!
調理時間:約15〜20分
▼テスト結果
- おいしさ :◎+
- 作りやすさ:◯
一度に4つのゆで卵が作れます。均一なかたさのゆで卵が簡単に作れます。約20分で停止しますが、15分でもいいかたさになるのでお好みで時間を調節してみてください。
好みのかたさで黄身も真ん中。ほったらかしでも失敗しません。
サラダチキンは大きな鍋を使わずに作れる!
調理時間:約65分
▼テスト結果
- おいしさ :◯
- 作りやすさ:◎+
鶏むね肉を縦に入れて調理できるのがポイント。大きな鍋にたっぷりお湯を沸かさないで作れる点もオススメです。ほったらかしてしっとり食感に。
ぷるぷるプリンはなめらかでおいしい!
調理時間:約35分
▼テスト結果
- おいしさ :◎+
- 作りやすさ:◎+
食品用保存袋で作れるプリン。ほったらかしでもキレイに固まり、なめらかで上品な味わい。家にある材料で手軽に作れておいしいです。
蒸しパンは袋のままで調理できる
調理時間:約30分
▼テスト結果
- おいしさ :◯
- 作りやすさ:◯
袋の中で材料を混ぜてそのまま調理できます。プリンと違って蒸しパンは生地が袋に残るため、できあがりの見た目はやや残念。おやつにぴったりな素朴な味です。
膨らむので口を少し開けます。
結論:ゆで卵や低温調理が得意!
メニューに合わせてお湯の温度を調節しながら保温もするので、茹でる調理以外に低温調理もできます。温度調節が難しそうな半熟ゆで卵やプリン、サラダチキンが失敗なしで作れました。
使いやすさやお手入れは?
使いやすさ:水を入れるだけの簡単さ
▼テスト結果
- 使いやすさ:◯
使いやすさは平均的。カゴにセットして水も量らず決まったラインまで入れるだけです。
温泉卵やサラダチキンなど、時間が決まっていてほったらかしにできるメニューを作るのには便利ですが、レトルト温めは15~20分かかるうえフタを取るときにミトンが必要、水滴で周囲も濡れてしまうため、作るものによっては鍋を使うほうがオススメです。
セットは簡単だけれど、メニューによっては鍋で作ったほうがいいものもあります。
ボイル:チャック付き保存袋でボイル調理
耐熱100℃以上の保存袋を使用。紹介したサラダチキンやプリン、蒸しパンのほか、保存袋に入れてできるレシピに温野菜やナポリタン、スクランブルエッグなどもあります。
お手入れ:食材が直接つかないから汚れない
▼テスト結果
- お手入れ:◎
お手入れは優秀。冷めたら本体の水を捨てて、水気をよく切る&拭いておけばお手入れ完了! 食材が直接つかないから汚れません。汚れにくいから洗剤もほぼ不要です。
フタとカゴは丸洗いできますが、直接食材がつくことがないので汚れにくく、お手入れが簡単。本体は水洗いができないので水を捨てて乾かすだけでOKです。
パーツは本体以外2つ
フタとカゴは中性洗剤で洗えますが、基本的に水がつくだけなので洗いやすいです。
結論:ゆで卵は鍋よりラクに作れた!
レコルト「エッグ&ボイルクッカー」
- レコルトエッグ&ボイルクッカー
- 実勢価格: ¥6,600〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,600〜
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- お手入れ
- 使いやすさ
- おいしさ
- おすすめポイント
-
- ゆで卵はほったらかしでも失敗しない
- 水は量らず入れてカゴにセットするだけ
- お手入れは水気をきって拭くだけでOK
- がっかりポイント
-
- 水を多く使う&水滴がかなりこぼれる
- 幅
- 22.3cm
- 奥行
- 7.5cm
- 高さ
- 21cm
- 重量
- 870g(約)
- 型番
- REB-1(W)
ココがおすすめ:ほったらかしでも失敗しない
均一なかたさのゆで卵が、一度に4つ簡単に作れます。お好みのかたさで時間を調節して。
ココがおすすめ:レトルト温めや食品保存袋を使ったボイル調理ができる
水は量らず、決まったラインまで入れてカゴにセットするだけです。
サラダチキンやプリン、蒸しパンのほか、保存袋に入れてできるレシピに温野菜やナポリタン、スクランブルエッグなどもできます。
ココが惜しい:水滴がかなりこぼれる
フタを開けるとき、蒸気でついた水滴がどうしてもこぼれて台が濡れてしまいます。
低温調理は水滴がつきませんが、グツグツ茹でるモードほど水滴が多め。沸騰するメニューは熱くてふきんやミトンも必須です。
ココがおすすめ:水気をよく切る&拭いておけばお手入れ完了
フタとカゴは丸洗いできますが、直接食材がつくことがないので汚れにくく、お手入れが簡単です。
以上、レコルト「エッグ&ボイルクッカー」の検証レビューでした。
鍋いらずで簡単にゆで卵やレトルト温め、ボイル調理ができる本製品。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
使うときはスペースが必要ですが、スリムなので収納には困りません!(ライター塩野)