【LDK公式】韓国レディース香水のおすすめ7選。人気ブランドや香りをプロと紹介【2024年】

韓国ブランド香水とは？

つけるだけで気分を上げてくれたり、特別感を演出してくれる香水。ボトルの見た目も素敵なのでプレゼントにも人気ですよね。

気になる人が多い万人受けする香水もありますが、香水は人によって香り方が変わるもの。

自分に似合う香りを選べば印象や存在感を際立たせ、魅力をより高めてくれますよ。

韓国香水を雑誌『LDK the Beauty』がチェック！

韓国といえばスキンケアやメイクアップコスメですが、最近はフレグランスにも注目が集まっています。バラエティショップやSNSで見て気になっている人もいるのではないでしょうか？

「今っぽい香りがリーズナブルに手に入る」「パケがオシャレ」など人気の理由は数多くありますが、実際の香りはどうなの？ など、気になることはたくさんありますよね。

そこで雑誌『LDK the Beauty』が、テスターを試せない人へ向けて、タンバリンズなど人気の韓国香水をチェック！

香りのプロやモニターに実際に嗅いでもらい、香りのデータや印象などを正直にレビューしてもらいました。

香水の選び方は？

まずは、香水選びの基本から。自分にぴったりな、大好きな香りを探す方法をご紹介しましょう。

フレグランスの種類で選ぶ

フレグランスは、香料の割合（賦香率・ふこうりつ）によって4つの種類に分けられます。

パルファン（賦香率：15～30％、持続時間：7～8時間）

厳密な意味での「香水」がコレ。最も濃度が高く持続時間が長い。ただ現在はカジュアルな香りが人気で減少傾向に。

オードパルファン（賦香率：8～15％、持続時間：5時間前後）

「オード（Eau de）｣＝「水の」の意味で、パルファンより若干濃度が低いもの。持続力がありつつ気軽に楽しめる。

オードトワレ（賦香率：5～8％、持続時間：3～4時間）

オードパルファンよりライトに楽しめるタイプで、日本人に一番親しまれている濃度。人気が高く品ぞろえも豊富。

オーデコロン（賦香率：3～5％、持続時間：1～2時間）

オードトワレよりさらに濃度が低いもの。持続力は弱いが、スポーツタイムやシャワー後の気分転換に最適。

フレグランス4種のうち、香りを一番長く楽しめるのは賦香率の高いパルファンですが、現在はよりカジュアルなオードパルファンやオードトワレが人気で一般的です。ただ賦香率は法律で決まっているものではないので、あくまで目安と考えましょう。

フレグランスアドバイザー／評香師

MAHO 氏 のコメント

賦香率が高くなるほど香りの持続時間が長くなります。

香りの種類もチェック！

フレグランスの香りは大きく４つの系統に分けられます。主な種類はフレッシュ、フローラル、オリエンタル、ウッディです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

フローラル

二大フローラルと呼ばれるローズとジャスミンをはじめ、ピオニー、スズラン、マグノリアなど、花の香料やお花のイメージで表現された、女性らしいフェミニンな香り。一番の売れ筋です。

フレッシュ

太陽の明るさや輝き、潮風の清涼感をイメージさせるような軽やかで清潔感のある香り。レモン、オレンジ、ベルガモットなどの柑橘系でおなじみ。初心者も挑戦しやすく、おすすめです。

ウッディ

サンダルウッド、シダー、ウード、パチョリ、ベチバーといった樹木系の静かで落ち着いた香り。多くの男性用、シェアフレグランスがこのジャンルに。

オリエンタル

お香のような香りの樹脂や、バニラ、ムスク、スパイスなどを特徴としたエキゾチックで官能的な香り。フローラル寄りのものはフロリエンタルと呼ばれます。

メーカーや時代のトレンドで分け方は変化しますが、この四大分類を押さえておけばほぼカバーできますよ。

香りの変化にも注目！

フレグランスの香りは、時間の経過とともに、だんだん移り変わっていきます。

1：トップノート（ヘッドノート）

つけて5～10分ぐらいで感じる部分で、レモンやベルガモット、フルーティーノートなど揮発性の高い香料が香ることが多いです。

2：ミドルノート（ハートノート）

つけて30分～2時間で感じる香りで、香水のハート（心臓）といわれる部分。配合された全香料がバランスよく香り、香水のコンセプトが最も表れます。

3：ベースノート（ラストノート）

つけて2時間以降の残り香に当たる部分。主に樹木や、バニラ、ムスクのように重厚感があり残香性の強い香料が香ります。

フレグランスは3段階で香りが変化しますが、ある瞬間に劇的に変わるわけではなく刻々と移り変わります。また、香りの持続力は体温や代謝に左右され、ピラミッドどおりにいかないことも。なかには香りがほぼ変化しないタイプもあります。

フレグランスアドバイザー／評香師

MAHO 氏 のコメント

つけたてはアルコール臭が強いので、少し置いて確認しましょう。

香りは人によって変わります

全く同じものをつけても、人によって香り方が異なるのがフレグランスの難しいところ。肌につけたフレグランスは体温で温まり、その人が持つ肌の香りとなじんで独自の変化をします。誰かのイイ香りを真似しても、同じように香るとは限らないので注意が必要です。

そして、もうひとつ気になるのが確認の仕方です。

フレグランスの香り方は人それぞれ異なるため、必ず自分の肌で試すことが大切です。また、トップノートが好みでも後から苦手な香りに変わる場合もあります。つけてすぐに判断せず、そのまましばらく置いてラストの残り香まで確認して選ぶと安心です。

まずはムエット（試香紙）で確認し、気に入ったら肘の内側にひと吹き。しばらく置いて香りの変化をチェックします。2時間以降の残り香も好みなら合格です！

韓国香水のレビュー方法は？

今回は雑誌『LDK the Beauty』が、人気の韓国香水をピックアップ。評香師のMAHOさんと一緒に、以下の項目でレビューしました。

香りのプロが細かく評価

評香師のMAHOさんが香りを確かめ、香りの種類やおすすめのシーンなどをわかりやすく解説しました。

複数のモニターが思ったままに自由に回答

複数のモニターが香りを試し、香りや見た目の好き嫌い、印象などを直感で回答。香りの好感度を算出しました。

※香りの変化の三角形は、上段から下段にかけて香りの移り変わりを表しています。

それでは、韓国香水おすすめ製品の正直レビューをどうぞ！