家電値上げ時代に助かる「安くて良いモノ」はどれ?

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値上げの流れは一向に留まることを知らず、ついには「無印良品」や「マクドナルド」まで値上げすることが決まりました。

そんな今だからこそ、ベストバイやハイエンドモデルじゃなくても「こっちで全然良いじゃん!」と思える理由がある「安くて良いモノ」をピックアップ。

各分野のプロが教えてくれたハイコスパのアイテムや、さまざまな製品をテストし続けてきた編集部員が「ベストバイじゃないけどオススメしたい」という製品に加えて、新たに比較検証で見つけたお手頃製品を紹介します。

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今回は、過去1年間にテストした製品のなかから「ベストバリューアワード2023」に選ばれた、低価格なのに吸引力も使い勝手もいい掃除機、マキタ「CL107FDSHW」​です。

家電マキタ「CL107FDSHW」

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マキタ
CL107FDSHW
実勢価格:1万5144円

発売年月:2016年9月
サイズ・重量:W112×D960×H150mm、1.1kg
充電時間:約22分 
連続使用時間:約10分(パワフル)、約12分(強)、約25分(標準)
吸込仕事率(ダストバッグ):パワフル32W、強20W、標準5W

テスト結果
  • 吸引力  :33点/40点
  • 使いやすさ:31点/35点
  • 稼働音  :5点/10点
  • 機能   :9点/15点
  • 合計   :78点/100点

もともとは業務用掃除機として人気だったマキタですが、今は家庭用としてダイソンなどと並ぶ定番メーカーになっています。そこで、『MONOQLO』ではマキタ掃除機10モデルを集めて比較してみました。

テスト結果 イメージ

比較の結果、「コスパ」で選ぶなら、1万3000円のマキタ「CL107FDSHW」が最強です。

マキタにはさまざまな価格帯のモデルがあるなか、本機はミドルクラスですが、吸引力や使いやすさなどのトータルバランスがとくにすぐれているのが魅力です。

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まず、吸引力は一往復するだけでフローリングとカーペットのゴミをしっかり集塵します。壁際や隅も何回か往復すればキレイになりました。

また、本体は軽量で取り回しやすく、紙パックの着脱もカンタン。バッテリーもこまめに掃除するなら十分な容量で、大きな死角なし。まずマキタを試してみたい人は、ぜひ本機を選んでみてください!

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

吸引力や使い勝手など、トータルバランスに優れたマキタを代表するモデルです。

十分な吸引力でゴミを集塵

1回の吸引でしっかりキレイ

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フローリング、壁際・隅、カーペットの3カ所にゴミを巻いて集塵力をテストしました。カーペットは文句なしに満点評価。フローリングと壁際・隅は少しだけゴミが残りましたが、実用的に問題ないレベルです。

小型でサッと取り付けられる

小型でサッと取り付けられる イメージ

運転モードはパワフル・強・標準の3種類。パワフルで最大約10分の稼働なので、こまめに掃除する人向きです。

取り回しは軽々

取り回しは軽々 イメージ

パック収納部の開口部が広く着脱がラク。本体も軽量で持ちやすいです。

以上、「ベストバイアワード2023」に選ばれたマキタのスティック掃除機「CL107FDSHW」の紹介でした。

値上げ時代の暮らしに強い助けとなってくれる最強コスパ品の数々、ぜひ活用してみてくださいね。

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